青空エクスプ レス

日本ではオンリーワンの手書き地域雑誌『あおぞら』の編集発行人を経て、室戸市の政治を監視する改革派議員三期目。絵馬修復師。

一人会派「鷹山会」発行の『青空新聞』から学んでほしい

2017-08-09 | 議員活動
 議会新聞『青空新聞』の平成29年秋号の発行について7月27日に、次のように告知いたしました。

 <その平成27年5月以降、6月議会、9月議会、12月議会、3月議会の四回の定例会後に議会新聞を発行、時には、マイナンバーカードで市民が戸惑っているのを見ると臨時増刊号を制作し、発行、市内に配布してきた。平成27年6月議会から先の29年6月議会までは九議会ですが、先の二期八年間に発行した数は除き、三期目になってからこれまでの間に発行したのは、十一回。だから、そのうちの二回が臨時増刊号となります。
  
 (平成27年6月以降に発行した『青空新聞』)

 そして、第27号の特集は、毎年企画しています「室戸市の平成28年度決算白書」の大特集。
  

 勿論、これは室戸市議会9月定例会が開催され、市から「決算書」が提出されなければ数字が解りませんので、9月初めまで平成28年度決算の数字は書き込めませんが、この特集ではいつも過去にさかのぼり、平成10年や平成15年からの数字を表に示したうえ、更にその数字をグラフにして金額の浮き沈みを、出来るだけ市民の皆さんに理解してもらいやすい手法を使いご覧いただいています。

 平成27年度までの数字は過去の決算書から数字を拾いますが、市の企画財政課に資料を求める例もたくさんあり、この特集を組む前には担当課職員にいつも迷惑をかけています。

 又、人口減少に関しても、毎年4月になれば前年の人口動態の数字が出ますので、毎年4月の転べばすぐに市民課にそれらの数字を出してもらい、人口減少の実態調査をし、今現在、室戸市の人口の実数は何人なのかを計算していますし、この大特集の最後のページにそれら人口減少の数字を明らかにし、減少している数字を折れ線グラフで表現。市民の皆さんにはそれらについてもご報告しています。

 これらの新聞づくりはかつて40歳代に地域雑誌を出版してきた経験から制作できることで、他の議員諸氏に出来ることではありませんが、やろうという意欲があれば私がお教えしてもよいとは思います。でも、いかんせん、これらに関しては新聞づくりの知識とパソコンなどを使っての技術のほかに、作文能力、そしてお金も当然かかります。

 パソコンで作文した後、プリンターでプリントアウトし、それを台紙(新聞紙一面と同じ大きさのA2大の用紙を事前に印刷所で作成)に切り貼りして紙面を埋めていく作業があります。それをコンビニに行ってA2紙の上の部分、中の部分、下の部分をそれぞれA4コピー紙に75%に縮小印刷します。10ページなら30枚できますので、それを自宅に持ち帰り今度はA3紙に1ページ分の3枚を上手に切り貼りします。そうしてできたA3コピー紙10枚を印刷します。

 お分かりできましたか? 地方議員ならば、市民の皆さんに市政情報や市議会情報を伝える努力が必要で、そう考えておられるのなら、ぜひとも一度トライしてみてください。それこそが地方議員としての最低限の務めと考え。

 「オレは改革派議員だ!」と宣言するぐらいなら、ホームページまで持たなくてもいいから、自分のブログを書き、議会後には自分の議会報を発行し、地域内を車を走らせ路地を歩いて配布するぐらいの地道な活動がないと、「あいつはいつも口ばっかりだ」との誹りを受けましょうぞ。>



 やろうと思えば誰でも作れるのが、こういう議員が発行する情報紙。何でも最初はヘタです。でも、一年続け、二年続けしていたら、少しずつですがうまくなるし、文章を書くのも上手になってきます。その間には、費用となるお金もいりますし、議会後すぐに発行するとなると事前にある程度の記事は作成しておかねばならないので、遊んでないで毎日、パソコンの前に座りWordなどを使って記事を書かなくてはなりません。このすべては住民の皆さんのため。汗を流すだけの価値はあると思って、私は議会報の制作を続けています。

 一年に四回、議会が終わるたびに発行していますが、その中の記事は、議会で自分が一般質問したことや質疑したことのほか、重要議案の賛否状況を公表することも必要です。ですが、自分の活動の広報だけだったら、その新聞を受け取っている支持者である住民はだんだんと飽きてきます。そういうこともそれを発行している議員はよく解っていなければなりません。私がそのことをよく知っているのは、平成2年から平成10年1月まで、私が手書きの地域雑誌を自分一人で制作し発行し、訪問販売で売り歩いていた経験があるから。

 この仕事も、創刊当時はなかなか買ってもらえなかったので「なぜなんだろうか」と考え、編集方針を一変させ、一冊の本を大特集形式に変更。我慢して発行していたら二年目あたりから徐々に人気が出てきて完売するようになった。

 これと同じで、議会報も議員の自己満足になっていたら発行する意味もなくなります。自治体が発行している広報誌でわかるように、自治体側があまり住民に熟読してもらうことを意識せず、あくまでも「お知らせ」として制作しているため、住民はさらっと読んでサッとゴミ箱に捨ててしまいます。議会報がこれと同じでは全く、発行している意味がありません。その議員に対する支持も広がるわけがない。だから、議員が支持者に配布している議会新聞(議会報)は自治体が発行している広報誌と同じようになるのだけは避けなくてはなりません。

 では、どうするかと言うと、支持者が手に取ってから熟読してくれるような紙面づくりをすること。これだけは忘れてはならない。ま、議会報のページ数を何ページにするかも関係してきますが、B4用紙の裏表だけ記事を書いた議会報もあるでしょうし、特異な例だと思うが、私のようにA3用紙を使い10ページとか時には12ページに記事や写真を掲載する議員も無いとは言えません。そういう場合は当然のごとく、B4用紙の裏表に自分が行った活動だけを小さな字でまとめた議会報は数日したら捨てられるだろうし、私のように大きなサイズの用紙に記事や写真や表やグラフを駆使して記事を掲載したページが12ページも続くと読み応えもあり、なかなか捨てられないと思っています。このようにたくさんの手数をかけた議会報は熟読され、毎回配布された新聞を取っておくことになります。

 地方議員が議会報を制作する目的を言うと、ある議員は自分の活動の広報を目的にして作っているだろうし、また別の議員は自分の活動のことよりもその自治体の政策や行政運営、議会の動きなどを住民に正確に正しく伝えることを目的にして作っています。さて、どちらが住民のためになるでしょう。

 議員の大半は、絶えず次の議員選を頭に入れながら活動をしています。議会報でも「こう書いておけば支持者は次の選挙で自分の投票してくれるだろう」なんて考えて構成しているのではないか。

 でも、私は全くそういうことを考えず「ダメなことはダメなものです」と活動してきました。だから、市長を支持するグループの反感を買い、落選運動によって落とされました。しかし、市政や市議会の状況を逐一、情報公開する立場にいるのが議員。その議員みんなが市政や市議会の情報を公表せず、黙っていたらどうなるでしょう。議会新聞でも当電子情報誌でも、事実を踏まえ、厳しく本質を捉えてさらけ出してこそ、議員が為すべき行動ではないでしょうか。私の議会新聞はそう考えて発行しています。よって、内容は手厳しく、情報は間違いなく住民に伝わっています。

 いま市民が室戸市が行う政治に関心が高まっているのは、私が発行している議会新聞『青空新聞』と当電子情報誌に因るところが大きい。

 室戸市議会の議員の中でこのように議会新聞やブログで情報公開している議員は他にいませんが、全国の地方議員の皆さんも自分の議員活動を広報するためではなく、市政や市議会の情報を住民に逐一、公開するための活動を始めて見てはいかがでしょうか。

 そんな時、よく「政務活動費があれば」なんて言う議員がいますが、高知県内の市議会で政務活動費がないのは、わが室戸市だけ。私はそんなもの支給してはならないと思っているし、自分の報酬を使って毎議会発行し続けています。

 立派でしょ。(笑)

 なんでもやる気があれば、できちゃいます!


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、8月9日(水)Gooブログランキング(2752467ブログ)中、1747位でした。 
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