青空エクスプ レス

日本ではオンリーワンの手書き地域雑誌『あおぞら』の編集発行人を経て、室戸市の政治を監視する改革派議員三期目。絵馬修復師。

大学の地質学研究者が注目する、室戸ジオパークの写真集『青空地質博物館』

2017-05-25 | 青空編集室
 この室戸半島の周辺海岸を1冊の写真集にまとめて出版したのは、市議会議員2期目の2008年(平成20年)6月でした。

 出版していた月刊の地域雑誌『あおぞら』の1991年(平成3年)8月号と1997年(平成9年)8月号で「土佐の地質」の特集号を組むなどして、それ以後、ずっと「室戸半島周辺の地質を観光に活かそう」と高知県や室戸市に呼びかけてきて、意を決してこの2008年に出版したもの。

 出版以来、地元の人たちにも購入していただきましたが、驚いたのは、日頃は大学で地質を教えておられる教授や准教授の皆さんが地質研究などの目的で室戸岬に来られた折、岬の売店や室戸ジオパークセンターの売店でこの写真集を購入したり、室戸岬に来られた友人の地質学の研究に携わっている方からこの写真集を見せられたりするとその出来栄えに感動し、注文の電話をいただくことです。

 だから、これまでは不特定多数の皆さんにご購入のPRをさせていただいてきましたが、本日は大学などで地質学を研究されている皆さんに向けて「買ってください」と呼びかけたいと思います。(笑)

 
 全国で初めて出版された室戸半島の地質写真集『青空地質博物館』(定価2200円)は、発行していた地域雑誌『あおぞら』誌上において平成3年から室戸市の地質観光を提唱し続けてきた私が、市議会議員2期目に自費出版したものです。

 内容は、室戸半島周辺の地質を網羅した、室戸ジオパークをウオッティングする上において唯一の参考書となっています。

 この写真集を置いて他に、全国どこを探しても室戸ジオパーク全域を観察する時に活用できる参考書はありません。(豪語!!) 

    

 これは議員2期目に資金もない中で大きな借金をし、本当に清水の舞台から飛び降りるような命がけの思いで作りました。

 この写真集は特に、日本地質学会や日本ジオパーク委員会の関係者、大学の地質学者の皆さんら、地質学の関係者から高い評価を受けており、私も非常にうれしく思っています。

 一例として、発行して間もなくでしたが、自然地理学・地生態学の第一人者で日本ジオパーク委員会委員でもある東京学芸大学・小泉武栄教授からお電話を頂いて、「室戸岬の売店で買ったが、いい本だ。大学の友人にも差し上げたいから5冊送って下さい」と注文を頂きまして、感謝を以って送らせて頂きました。


 しつこいようですが、何度も申します。

 地質の専門家がこぞって推奨する、とてもいい本です。

 正直者の私が言うんですから、間違いありません。

 室戸の地質を知る本は世界にこの1冊しかなく、全国的に見ても地元のジオパークを1冊の写真集に収めて発行した書籍は他にありません。

 制作者の自分で言うのもなんですがそんな貴重な本で、出版してから丁度九年が経つ現在も、特に県外の方々からの注文がたくさん寄せられています。是非とも、読者のみなさんの中で特に地質に関心がおありの方はお買い求め頂きたい。

 写真集の内容をチラ見せしましょう。

 出版のコンセプトは、次の言葉。

  
  

 次に、内容も少しご覧ください。

  

  

  

  

  
 
 平成3年7月から、私が発行する地域雑誌の中で特集を組むなどして県や室戸市に対して提唱してきたのが、この「地質観光事業」です。

 当時は室戸市からは「岩をどうやって活かすんだ」という声が聞こえてきて、一向にかまってくれませんでした。

 ですが、平成16年にユネスコが世界ジオパーク・ネットワークを設立したことをきっかけに全国で“ジオパークを観光に活かそう”との動きが始まり、国交省四国地方整備局などが「四国ジオパーク事業」に取り組み始めたことをきっかけにして、ある人物がその「四国ジオパーク事業」をパクるような形で室戸市に提案。そのことが良かったとは思っていないが、私が地質観光を提唱し始めてから十七年が経った平成20年7月にジオパーク協議会を設立し、10月になって室戸市もようやく重い腰を上げ、「地質を観光に活かそう」とジオパーク事業に取り組み始めました。

 その事業を始めて早や九年が来ます。来年はユネスコの再認定審査があります。

 「本来、地質観光の中心地である室戸岬周辺に存在しないといけない」と厳しく指摘してきましたが、室戸市は私のこの指摘を聴くこともなく、「室戸ジオパークセンター」は半ば強引に室戸岬から7キロも離れた場所に設置されました。建設当初から分かっているように、展示内容が飽きられ、この2月ごろにテコ入れの内部改修を行いましたが、これも結果はいわばお役所の自己満足であって、いま「地質観光事業」に効果的な施設だとは言えない状況にある。これ以降も、今のような内容の施設では地質観光に効果は薄いとみています。
  

  
(この2点はポール・セザンヌが描いた作品ではなく、地元・室戸岬町に住む私が毎日のように室戸岬の現場に行って描いた作品。写真集に掲載されてはいません。二つとも100号)   

 要は、観光事業とは、その観光地周辺地域に重点投資して観光客を呼ぶような苦心・工夫が為されないと、遠く離れた土地に何億円という市民の税金をいくら投資しても無駄以外の何物でもない。私が『新・観光立国論』を読めと何度も訴えているのはその点にある。

 計画を立てた市長や職員だけでなく、それに無批判で賛成してきた議員もそのことを早く悟るべきですが、自分の金で商売した経験のある者しか、このことは理解できません。

 つまり、地方政治の場においては、「もったいない」が理解できる公務員しか、それが“効果的な投資”であるか、はたまた“効果のない投資”であるかは、理解できないだろう。

 だから、私はせっかく始めたこのジオパーク事業の先行きを非常に心配しています。

 室戸市は、わずか33年後の2050年に人口はゼロ、住んでいる人がいなくなるのは明らかですが、そういう過程の中で苦しい生活を続けている市民を応援せず、建設業者や県外の団体ばかり応援しているのが、今の室戸市。

 いま、町の人口が減り店や会社が意欲を失い衰退し続けて原因は、市長や議員や職員の所為であることは疑いようもない。室戸市民の皆さんは、まちの今の政治を動かしている人たちを絶対、信用してはならない。

 唯、これも賢明で公正で、不正とは断固として戦う勇気のある新市長がまちのトップに立ち、悪しき働きかけを行う議員や企業や団体ではなく、市民と共に前進する人物がその地位につけば、今とは違い、明るい政治体質に改革できると考えているし、そうなってほしいと願っている。

 市職員の皆さんにお願いです。

 一年半先の市長選の時に私が支持・支援するのは、
今まで選挙には一度も出たことのない人で、清新な政治思想を持つ不正な働きかけなどには一切耳を貸さない公正な人で、有言実行の人で、地方のまちの声が効果的に国に届く自民党を支持している人。こんな新人候補が立候補してくれたら私は支持すると決めており、時期が来たらそのことを公表いたしますので、職員の皆さんも私と共にその候補を応援していただきたい。

 このことを切にお願いする。


 全ての自治体は、大事な物事を裏でこそこそと決めてしまう利権体質に染まっていたら、速やかにそこから脱却し、不正のない汚れなき組織に改革すべきです。

 室戸市も、市政は「他地域の人たちに誇れる不正のない市政運営」、市議会は「健全で公正な考えの下、執行部と議会が共に手を携え市勢発展に尽くし、不正には絶対に手を貸さない議員の集まり」になればと思っている。さすれば、室戸の衰退はこのまま止まらなかったとしても、健全な政治が行われ続けることだけは間違いなかろう。

 いやいや、申し訳ありません。余談が長くなりました。

 室戸ジオパークの地質写真集『青空地質博物館』のお問い合わせは青空編集室まで直接、ご連絡ください。

 (連絡先)住所:高知県室戸市室戸岬町2845-2  
      電話:0887-23-1214  携帯:090-4506-6343
      
      青空編集室  代表 谷口總一郎


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