青空エクスプ レス

日本ではオンリーワンの手書き地域雑誌『あおぞら』の編集発行人を経て、室戸市の政治を監視する改革派議員三期目。絵馬修復師。

9月定例会後に発行する『青空新聞』の編集作業中

2017-07-27 | 議員活動
 回顧録はまだ早いが(笑)、振り返りますと、私が室戸市議会議員に初当選したのは平成15年4月でした。それから二期八年間、他の議員に負けないようにと議員活動を行ってきました。

 そして、三期目を目指しいつものように妻と二人だけの市議選に臨みましたが、選挙運動中の一週間の間、市長を支持するグループが暗躍。「谷口は議会で小松市長の違法や不正や公約違反を追及するから投票してはいかんぞ。あいつを落とせ」と市内を触れ回ったそうで、開票の日、思いがけず、落選した。(実行犯はもちろんのこと、主犯と指示した者も全員解っています)

 それから数日して、知人の北川村の村議と話す機会があったが、氏は「テレビで開票速報を見たが、議会で一番頑張ってきたおまんを落とすとはのお。わしゃあびっくりしたきんのお。けんど、室戸の人はほんまに変わっちょうの」と声を掛けてくれた。私は当然のこと、それに「うん、変わっちょら」と応じた。

 そういう不正な選挙妨害事件によって落選したため、「頑張っている人を応援しない反面、頑張らない人を応援する」という室戸市の特異な市民性に愛想を尽かし、「再度市議選に出馬しない」と妻と二人で決めた。

 それから四年間は、毎年100号の作品を7、8点ものにし、朝早くから午後5時まで休むことなく画家として活動を続けてきました。その間、室戸市には個展を開く会場がないため、知り合いが多い北川村の村民会館において個展を二回開催。たくさんの美術ファンがおいで下さり、賑わいました。

 そして、27年4月の市議選の三か月ほど前の1月初め、私が住んでいる室戸岬町三津の散歩仲間として知り合いの長老のおじさんが「前の選挙ではうちの地域が応援しなかったためにあんたを落とす結果になってしまい、申し訳なかった。今度はみんなで応援するからどうしても出てほしい」と声を掛けてくれた。最初は「議員として頑張っても落とされるんじゃ、所為がない。もう選挙はこりごり」と思い、死ぬまで画家として細々と生きていくつまりだったことからお断りした。ですが、その後も市内のたくさんの方々から「あんたは出んがかね? なぜ出んが?」とか、「市議会にはおまんのように『いかんことは、いかん』と言える議員がおらんといかんきん、出え!」と発破をかけられ、「では・・・」と出馬。いつものように選挙には他の支援者を一人もつれず、前の三回と同じように妻と二人だけの選挙を行い、他の当選候補も驚くほどの票を得て、当選した。

 その平成27年5月以降、6月議会、9月議会、12月議会、3月議会の四回の定例会後に議会新聞を発行、時には、マイナンバーカードで市民が戸惑っているのを見ると臨時増刊号を制作し、発行、市内に配布してきた。平成27年6月議会から先の29年6月議会までは九議会ですが、先の二期八年間に発行した数は除き、三期目になってからこれまでの間に発行したのは、十一回。だから、そのうちの二回が臨時増刊号となります。
  
 (平成27年6月以降に発行した『青空新聞』)

 そして、第27号の特集は、毎年企画しています「室戸市の平成28年度決算白書」の大特集。
  

 勿論、これは室戸市議会9月定例会が開催され、市から「決算書」が提出されなければ数字が解りませんので、9月初めまで平成28年度決算の数字は書き込めませんが、この特集ではいつも過去にさかのぼり、平成10年や平成15年からの数字を表に示したうえ、更にその数字をグラフにして金額の浮き沈みを、出来るだけ市民の皆さんに理解してもらいやすい手法を使いご覧いただいています。

 平成27年度までの数字は過去の決算書から数字を拾いますが、市の企画財政課に資料を求める例もたくさんあり、この特集を組む前には担当課職員にいつも迷惑をかけています。

 又、人口減少に関しても、毎年4月になれば前年の人口動態の数字が出ますので、毎年4月の転べばすぐに市民課にそれらの数字を出してもらい、人口減少の実態調査をし、今現在、室戸市の人口の実数は何人なのかを計算していますし、この大特集の最後のページにそれら人口減少の数字を明らかにし、減少している数字を折れ線グラフで表現。市民の皆さんにはそれらについてもご報告しています。

 これらの新聞づくりはかつて40歳代に地域雑誌を出版してきた経験から制作できることで、他の議員諸氏に出来ることではありませんが、やろうという意欲があれば私がお教えしてもよいとは思います。でも、いかんせん、これらに関しては新聞づくりの知識とパソコンなどを使っての技術のほかに、作文能力、そしてお金も当然かかります。

 パソコンで作文した後、プリンターでプリントアウトし、それを台紙(新聞紙一面と同じ大きさのA2大の用紙を事前に印刷所で作成)に切り貼りして紙面を埋めていく作業があります。それをコンビニに行ってA2紙の上の部分、中の部分、下の部分をそれぞれA4コピー紙に75%に縮小印刷します。10ページなら30枚できますので、それを自宅に持ち帰り今度はA3紙に1ページ分の3枚を上手に切り貼りします。そうしてできたA3コピー紙10枚を印刷します。

 お分かりできましたか? 地方議員ならば、市民の皆さんに市政情報や市議会情報を伝える努力が必要で、そう考えておられるのなら、ぜひとも一度トライしてみてください。それこそが地方議員としての最低限の務めと考え。

 「オレは改革派議員だ!」と言うなら、ホームページまで持たなくても、ブログを書き、議会後には自分の議会報を発行し、地域内を車を走らせ路地を歩いて配布するぐらいの地道な活動がないと、「あいつはいつも口ばっかりだ」との誹りを受けましょうぞ。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、7月27日(木)Gooブログランキング(2747538ブログ)中、1475位でした。
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