青空エクスプ レス

日本ではオンリーワンの手書き地域雑誌『あおぞら』の編集発行人を経て、室戸市の政治を監視する改革派議員三期目。

地質学者も注目する、室戸ジオパーク写真集『青空地質博物館』

2017-11-09 | 青空編集室
 県内外の地質関係者や自治体関係者が注目しているのがこの本、室戸半島の地質写真集『青空地質博物館』です。

 今日は、全国で初めて出版された室戸半島の地質写真集『青空地質博物館』を紹介させていただきます。

 この写真集『青空地質博物館』(定価2200円)は、発行していた地域雑誌『あおぞら』誌上において平成3年から室戸市の地質観光を提唱し続けてきた私が九年前の、市議会議員2期目の2008年(平成20年)6月に発行しました。

 内容は、室戸半島周辺の地質を網羅した、室戸ジオパークをウオッティングする上において唯一の参考書となっています。

 この写真集を置いて他に、全国どこを探しても室戸ジオパーク全域を観察する時に活用できる参考書はありません。(豪語!!) 

    

 これは議員2期目に、資金もない中で借金をし、本当に清水の舞台から飛び降りるような命がけの思いで作った写真集。だから、自分でいうもなんですが、それだけにお値打ち品です。

 ましてや、画家の視線で撮影した写真ばかりで、構図もバッチリ! 写真作品としても、有名写真家の作品とは見劣りしません!(豪語!)

 この写真集は特に、日本地質学会や日本ジオパーク委員会の関係者、大学の地質学者の皆さんら、地質学の関係者から高い評価を受けており、私も非常にうれしく思っています。

 発行して間もなく、自然地理学・地生態学の第一人者で日本ジオパーク委員会委員でもある東京学芸大学・小泉武栄教授から「いい本だ。友人にも差し上げたいから5冊送って下さい」と注文を頂きまして、感謝を以って送らせて頂きました。


 しつこいようですが、何度も申します。

 いい本です。

 室戸の地質を知る本は世界にこの1冊しかなく、全国的に見ても地元のジオパークを1冊の写真集に収めて発行した書籍は他にありません。

 制作者の自分で言うのもなんですがそんな貴重な本で、出版してから八年が経つ現在も、特に県外の方々からの注文がたくさん寄せられています。是非とも、読者のみなさんの中で特に地質に関心がおありの方はお買い求め頂きたい。

 出版のコンセプトは、次の言葉。

  
  

 次に、内容も少しご覧ください。

  

  

  

  

  
 
 平成3年7月から、私が発行する地域雑誌の中で特集を組むなどして県や室戸市に対して提唱してきたこの「地質観光事業」ですが、当時の市関係者の話では「岩をどう料理するんだ」と、一考に反応はありませんでした。

 ですが、平成16年にユネスコが世界ジオパーク・ネットワークを設立したことをきっかけに全国で“ジオパークを観光に活かそう”との動きが始まると、それに感化されてか、私が地質観光を提唱し始めてから十七年が経った平成20年10月に室戸市もようやく重い腰を上げ、「地質を観光に活かそう」とジオパーク事業に取り組み始めました。


 まちの政治も大事ですが、今日は本の宣伝です。買っていただかねえと借金した原価分も出やしませんぜ。さ~、しょうばい、商売!

 室戸ジオパークの地質写真集『青空地質博物館』は、室戸岬の「室戸市観光協会」に数冊置かせていただいているだけで、他の本屋さんには置いていません。お問い合わせは青空編集室まで直接ご連絡ください。

 (連絡先)住所:高知県室戸市室戸岬町2845-2  
      電話:0887-23-1214  携帯:090-4506-6343
      
      青空編集室  代表 谷口總一郎


 本日は、室戸市の室戸岬や新村海岸などを地質観察する時に非常に役立つ、日本唯一の室戸半島地質写真集『青空地質博物館』 のPRをさせていただきました。

  しつこいようですが、何度も申します。

 日本ジオパーク協議会の皆さんや日本各地の大学で地震学や地質学に関係した研究・調査をしておられる地質学者も注目しています。

 室戸岬周辺の地質に関心がある方々にとっては、とてもいい本です。

 ご注文をお待ちしています。ぜひご連絡ください。


電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、11月9日(木)Gooブログランキング(2781864ブログ)中、2760位でした。
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「土佐藩家老・野中兼山」の専門書は、この本が秀逸!

2017-06-26 | 青空編集室
 25日(日)の午後1時から1時50分まで、NHK総合テレビの「四国えかこと!」で、「土佐を創った男 野中兼山 作家山本一力がその足跡をたどる」を放送していました。

 そこで、どうしても紹介したい本があります。

 小生は40歳代の平成2年から10年まで地域雑誌『あおぞら』を発行しました。その月刊誌で平成9年3月に特集したのが、土佐藩の家老で県内の港を開いたり河川の改修工事を指揮した野中兼山でした。タイトルは、「執政・野中兼山の偉業」。

 内容は、間違いなく「濃厚」。それを写真で紹介したい。

      
       (表紙)

    
     
   

  

  

  

    

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  
 以上、写真だけで内容をご紹介しましたが、内容は兼山の遺蹟を辿る貴重な専門書となっています。

 一冊1000円。残部は約50冊ぐらいありますので、もしお買い求めを希望される方は、下記にお電話ください。(送料は別途いただきます)

 「青空編集室」代表 谷口總一郎 

  電話:0887-23-1214、ケイタイ:090-4506-6343


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、6月26日(月)Gooブログランキング(2734169ブログ)中、1250位でした。
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大学の地質学研究者が注目する、室戸ジオパークの写真集『青空地質博物館』

2017-05-25 | 青空編集室
 この室戸半島の周辺海岸を1冊の写真集にまとめて出版したのは、市議会議員2期目の2008年(平成20年)6月でした。

 出版していた月刊の地域雑誌『あおぞら』の1991年(平成3年)8月号と1997年(平成9年)8月号で「土佐の地質」の特集号を組むなどして、それ以後、ずっと「室戸半島周辺の地質を観光に活かそう」と高知県や室戸市に呼びかけてきて、意を決してこの2008年に出版したもの。

 出版以来、地元の人たちにも購入していただきましたが、驚いたのは、日頃は大学で地質を教えておられる教授や准教授の皆さんが地質研究などの目的で室戸岬に来られた折、岬の売店や室戸ジオパークセンターの売店でこの写真集を購入したり、室戸岬に来られた友人の地質学の研究に携わっている方からこの写真集を見せられたりするとその出来栄えに感動し、注文の電話をいただくことです。

 だから、これまでは不特定多数の皆さんにご購入のPRをさせていただいてきましたが、本日は大学などで地質学を研究されている皆さんに向けて「買ってください」と呼びかけたいと思います。(笑)

 
 全国で初めて出版された室戸半島の地質写真集『青空地質博物館』(定価2200円)は、発行していた地域雑誌『あおぞら』誌上において平成3年から室戸市の地質観光を提唱し続けてきた私が、市議会議員2期目に自費出版したものです。

 内容は、室戸半島周辺の地質を網羅した、室戸ジオパークをウオッティングする上において唯一の参考書となっています。

 この写真集を置いて他に、全国どこを探しても室戸ジオパーク全域を観察する時に活用できる参考書はありません。(豪語!!) 

    

 これは議員2期目に資金もない中で大きな借金をし、本当に清水の舞台から飛び降りるような命がけの思いで作りました。

 この写真集は特に、日本地質学会や日本ジオパーク委員会の関係者、大学の地質学者の皆さんら、地質学の関係者から高い評価を受けており、私も非常にうれしく思っています。

 一例として、発行して間もなくでしたが、自然地理学・地生態学の第一人者で日本ジオパーク委員会委員でもある東京学芸大学・小泉武栄教授からお電話を頂いて、「室戸岬の売店で買ったが、いい本だ。大学の友人にも差し上げたいから5冊送って下さい」と注文を頂きまして、感謝を以って送らせて頂きました。


 しつこいようですが、何度も申します。

 地質の専門家がこぞって推奨する、とてもいい本です。

 正直者の私が言うんですから、間違いありません。

 室戸の地質を知る本は世界にこの1冊しかなく、全国的に見ても地元のジオパークを1冊の写真集に収めて発行した書籍は他にありません。

 制作者の自分で言うのもなんですがそんな貴重な本で、出版してから丁度九年が経つ現在も、特に県外の方々からの注文がたくさん寄せられています。是非とも、読者のみなさんの中で特に地質に関心がおありの方はお買い求め頂きたい。

 写真集の内容をチラ見せしましょう。

 出版のコンセプトは、次の言葉。

  
  

 次に、内容も少しご覧ください。

  

  

  

  

  
 
 平成3年7月から、私が発行する地域雑誌の中で特集を組むなどして県や室戸市に対して提唱してきたのが、この「地質観光事業」です。

 当時は室戸市からは「岩をどうやって活かすんだ」という声が聞こえてきて、一向にかまってくれませんでした。

 ですが、平成16年にユネスコが世界ジオパーク・ネットワークを設立したことをきっかけに全国で“ジオパークを観光に活かそう”との動きが始まり、国交省四国地方整備局などが「四国ジオパーク事業」に取り組み始めたことをきっかけにして、ある人物がその「四国ジオパーク事業」をパクるような形で室戸市に提案。そのことが良かったとは思っていないが、私が地質観光を提唱し始めてから十七年が経った平成20年7月にジオパーク協議会を設立し、10月になって室戸市もようやく重い腰を上げ、「地質を観光に活かそう」とジオパーク事業に取り組み始めました。

 その事業を始めて早や九年が来ます。来年はユネスコの再認定審査があります。

 「本来、地質観光の中心地である室戸岬周辺に存在しないといけない」と厳しく指摘してきましたが、室戸市は私のこの指摘を聴くこともなく、「室戸ジオパークセンター」は半ば強引に室戸岬から7キロも離れた場所に設置されました。建設当初から分かっているように、展示内容が飽きられ、この2月ごろにテコ入れの内部改修を行いましたが、これも結果はいわばお役所の自己満足であって、いま「地質観光事業」に効果的な施設だとは言えない状況にある。これ以降も、今のような内容の施設では地質観光に効果は薄いとみています。
  

  
(この2点はポール・セザンヌが描いた作品ではなく、地元・室戸岬町に住む私が毎日のように室戸岬の現場に行って描いた作品。写真集に掲載されてはいません。二つとも100号)   

 要は、観光事業とは、その観光地周辺地域に重点投資して観光客を呼ぶような苦心・工夫が為されないと、遠く離れた土地に何億円という市民の税金をいくら投資しても無駄以外の何物でもない。私が『新・観光立国論』を読めと何度も訴えているのはその点にある。

 計画を立てた市長や職員だけでなく、それに無批判で賛成してきた議員もそのことを早く悟るべきですが、自分の金で商売した経験のある者しか、このことは理解できません。

 つまり、地方政治の場においては、「もったいない」が理解できる公務員しか、それが“効果的な投資”であるか、はたまた“効果のない投資”であるかは、理解できないだろう。

 だから、私はせっかく始めたこのジオパーク事業の先行きを非常に心配しています。

 室戸市は、わずか33年後の2050年に人口はゼロ、住んでいる人がいなくなるのは明らかですが、そういう過程の中で苦しい生活を続けている市民を応援せず、建設業者や県外の団体ばかり応援しているのが、今の室戸市。

 いま、町の人口が減り店や会社が意欲を失い衰退し続けて原因は、市長や議員や職員の所為であることは疑いようもない。室戸市民の皆さんは、まちの今の政治を動かしている人たちを絶対、信用してはならない。

 唯、これも賢明で公正で、不正とは断固として戦う勇気のある新市長がまちのトップに立ち、悪しき働きかけを行う議員や企業や団体ではなく、市民と共に前進する人物がその地位につけば、今とは違い、明るい政治体質に改革できると考えているし、そうなってほしいと願っている。

 市職員の皆さんにお願いです。

 一年半先の市長選の時に私が支持・支援するのは、
今まで選挙には一度も出たことのない人で、清新な政治思想を持つ不正な働きかけなどには一切耳を貸さない公正な人で、有言実行の人で、地方のまちの声が効果的に国に届く自民党を支持している人。こんな新人候補が立候補してくれたら私は支持すると決めており、時期が来たらそのことを公表いたしますので、職員の皆さんも私と共にその候補を応援していただきたい。

 このことを切にお願いする。


 全ての自治体は、大事な物事を裏でこそこそと決めてしまう利権体質に染まっていたら、速やかにそこから脱却し、不正のない汚れなき組織に改革すべきです。

 室戸市も、市政は「他地域の人たちに誇れる不正のない市政運営」、市議会は「健全で公正な考えの下、執行部と議会が共に手を携え市勢発展に尽くし、不正には絶対に手を貸さない議員の集まり」になればと思っている。さすれば、室戸の衰退はこのまま止まらなかったとしても、健全な政治が行われ続けることだけは間違いなかろう。

 いやいや、申し訳ありません。余談が長くなりました。

 室戸ジオパークの地質写真集『青空地質博物館』のお問い合わせは青空編集室まで直接、ご連絡ください。

 (連絡先)住所:高知県室戸市室戸岬町2845-2  
      電話:0887-23-1214  携帯:090-4506-6343
      
      青空編集室  代表 谷口總一郎


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地域雑誌『あおぞら』の「土佐捕鯨砲手列伝」特集(2)

2017-05-18 | 青空編集室
 (昨日の続き。昨日の記事をご覧になってない方々は先にそれをご覧いただきたい)

 地域雑誌『あおぞら』の第63号では「土佐捕鯨砲手列伝」を大特集、室戸市出身の捕鯨砲手15名を紹介しています。

 昨日はその方々のお名前を紹介しませんでしたので、今日はまず、その15名の捕鯨砲手さんをご紹介したい。

 【室戸の南氷洋捕鯨砲手一覧表】(誕生日順、敬称略)砲手名、所属する捕鯨会社、生年月日、備考、(平成7年12月現在の年齢)

 ●小松菊一郎・・大洋漁業ー明治34年11月13日ー昭和20年7月10日没(43歳)

 ●泉井守一・・・大洋漁業―明治37年12月6日ー伊豆修善寺在住(91歳)

 ●大井政治・・・大洋漁業ー明治39年10月2日ー昭和19年10月25日没(38歳)

 ●坂本鹿弥太・・大洋漁業ー明治41年11月20日ー平成2年4月5日没(82歳)

 ●山下竹弥太・・極洋捕鯨ー明治44年1月15日ー昭和47年11月2日没(61歳)

 ●久保繁雄・・・大洋漁業ー対象12年1月8日ー昭和46年8月21日没(48歳)

 ●濱久保長命・・大洋漁業ー大正14年ー室戸市浮津在住・70歳

 ●尾崎清治・・・大洋漁業ー大正14年12月29日ー昭和54年1月21日没(54歳)

 ●小栗隆安・・・大洋漁業ー昭和2年ー室戸市浮津在住・68歳

 ●千代岡吉信・・極洋捕鯨ー昭和4年ー室戸市吉良川町在住・66歳

 ●松本昇二郎・・極洋捕鯨ー昭和6年ー室戸市浮津在住・64歳

 ●柳原米次・・・大洋漁業ー昭和6年ー高知市三園町在住・64歳

 ●長岡友久・・・極洋捕鯨ー昭和6年ー室戸市佐喜浜町在住・64歳

 ●戎井正満・・・極洋捕鯨ー昭和8年ー室戸市室戸岬町在住・62歳

 ●戎井 忠・・・共同捕鯨ー昭和18年ー室戸市在住(現役)・52歳

 以上、15名です。

 昨日は、山地土佐太郎、泉井守一、小栗隆安、小松菊一郎、千代岡吉信、松本昇二郎の六氏をご紹介しました。この私が出版した「土佐捕鯨砲手列伝」に紹介した方を全員紹介することはできませんが、あと何名か紹介させていただきます。

 ●戎井正満
  

 ●山下竹弥太
  

 この書は、極洋捕鯨の砲手・山下竹弥太さんが昭和43年12月に退職する少し前、同年3月24日に同郷の後輩砲手である戎井正満さんに書き贈ったもの。この書は、いわば「捕鯨砲手心得」のような内容になっています。

 「漁事は厳しく生きる者にのみ勝利をもたらす。船頭は自ら厳しくすれば部下も亦、厳しく努力する。其処(そこ)に勝利えの道がある。他に厳しさを要求し乍(ながら)に自らを厳しくせぬ人あり。それは漁師の厳しさではない。砲手を極めんとするには、他人の二倍努力をして居る思いにして、初めて其の目的に到達出来る。努力の必要な事は砲手以外の者でも同じである」。 どこかの市長に読んで聞かせたい一文である。
  

 この写真は、昭和31年10月18日に室戸岬にて、極洋捕鯨に勤務する社員の家族が南鯨(南氷洋捕鯨)航海の安全を願い参拝した時の一枚です。中央に45歳当時の山下竹弥太砲手がいます。

 ●長岡友久
  

 皆さんご存知の、大相撲は二代目「朝潮関」のお父さん。鯨ウオッティングでも室戸市に貢献してこられた「室戸鯨ネットワーク協会」の一員。長岡さんも「鯨館」開設の折には資料収集に努力してこられた中のお一人です。

 ●奈半利町、「藤村捕鯨」の創立者・藤村米太郎
  

 この会社のことは、高知県東部地域に住んでおられる方なら皆さんご存知の、「藤村製糸」。明治33年、奈半利町の包國(かねくに)可治、畠中兼太郎と共に共同で「丸三製材」を創立。続けて木炭運搬船事業、漁業などを始めたが、数年後に共同経営を解消、各事業を分割し、藤村米太郎は製材業と漁業に取り組む。明治41年に「丸三製材」に捕鯨部を作りに、ノルウエーで捕鯨船を建造、ノルウエー人砲手を雇い近海捕鯨を始めた。明治43年、同捕鯨部を「藤村捕鯨(株)」に変え、創立。事務所と鯨を引き上げる浜は室戸の浮津に置いた。いわゆる「丸三の浜」です。この船には泉井守一も大正11年に転船した記録が残っている。(以下、省略)

 ●泉井安吉

 室戸市だけでなく、日本の遠洋マグロ漁業に大きく貢献してこられた泉井安吉翁については、私から特段、説明する必要はなく、皆さんの方が良く知っておられるでしょう。そして、日本一の捕鯨砲手である泉井守一氏の兄であることもよくご存じのことです。

    

 泉井安吉氏がまだ十代の折に神戸の鉄工所に働きに出ての数年後、安芸郡室戸町浮津(元・室戸市浮津)に帰ってきて鉄工所を開業した。まだ20歳を少し過ぎた頃でした。
  

 この左上に掲載したのが、泉井安吉氏17歳の姿。神戸の写真館で油で汚れた作業着姿のまま撮影しています。
 

 この左ページの写真のお二人が泉井安吉氏(左)と、泉井守一氏。「二人の巨人」が一緒に写った貴重な一枚となっています。

 尚、この泉井安吉氏は捕鯨に直接かかわった方ではないと思いますが、この特集号「土佐捕鯨砲手列伝」に一緒に紹介記事を掲載した。その理由は、当時の思いも今の思いも同じですが、私は戦前、いや、明治時代、大正時代から、昭和の60年頃まで、この室戸市の産業や経済を支えてきたのは間違いなく、このマグロ遠洋漁業と近海捕鯨や南氷洋捕鯨であると思っており、この歴史とそこで働いてこられた多くの人々を顕彰すべきであると考えてきました。

 そういう意味もあり、私はたった一人で取材・撮影・広告募集・訪問販売・原稿書き作業を行って手書きの月刊誌を出版する中で、室戸市だけでなく高知県東部地域が良くなるようにと願い、発展するようにと願いを込めながら、苦しい経営状態の中、巨額の借金が年々増加するのも顧みず、地域の歴史を掘り起こしながら『あおぞら』という雑誌を出版してきました。そして、記事の中に書いていることを手立てとして地域に住む人たちが何か一つでも活かしてもらえたらと思い、書き続けました。

 その1冊がこの「捕鯨砲手」の本で、この本を拠り所として、室戸市に「室戸市立遠洋マグロ漁業・捕鯨歴史博物館」を創設してほしいと願ってきた。その後、平成15年に市議会議員となってすぐの6月議会の一般質問で「土佐捕鯨と遠洋漁業歴史館の開館について」と提案しましたが、答弁は「検討します」という、本当は実施する考えがないという内容で終わっています。

 「鯨館」開設当時の室戸市の考えを推察すると、「捕鯨の歴史」と「遠洋マグロ漁業の歴史」とを天秤にかけ、「捕鯨の歴史」の方が重かったからクジラに特化した「鯨館」を建設したということは明白。でも、本当にそうなんでしょうか? 私はどちらも忘れてはならない室戸市の歴史だと思っています。

 室戸の町がかかわってきた捕鯨文化は古い絵図が残っているように、江戸期からです。一方、遠洋マグロ漁業は昭和初めごろの近海から始まり、戦後あたりから大型船での遠洋マグロ漁業が盛んになっていきます。だから、「鯨の歴史」が先で、「遠洋マグロ漁業の歴史」は後であるという、たったそれだけの違いです。

 思い出します。室津港や室戸岬港に遠洋から300トンのマグロ船が帰ってくると、「大漁だ」と町に活気を生みました。しかし、悲しみに沈むときも何度もあった。

 私などと同じ年代の皆さんは覚えておられるでしょう。昭和30年代はインド洋などでのマグロ船の沈没・座礁事故がたて続きに起こり、多くの家族のことを思いそのたびに室戸市全体に悲しみが広がったことを覚えています。このような悲惨な海難事故も室戸市における遠洋マグロ漁業の歴史の一ページであることには間違いありません。

 良きにつけ悪しきにつけ、これらは全て遠洋マグロ漁業の歴史ですが、どなたも評価及び顕彰をしていません。そのような思いから、「室戸市は鯨の歴史だけ顕彰しているだけでいいのか」と、私はこの大特集の本を出版した平成7年からずっと考えてきました。頑張った歴史があるのに誰も評価しないことを、当時、“板こ一枚、海の上”と死ぬ思いで働いてこられた遠洋の漁師さんたちはどのような思いで今、この室戸の空の上から見ているのでしょうか。

 室戸出身の捕鯨砲手の皆さんが頑張ってこられたことの顕彰は除外することも忘却することもまかりなりません。併せて、遠洋マグロ漁業が始まりいま終焉を迎えようとしているが、この歴史を掘り起こし顕彰することも忘れてはならない。

 このような思いから、私は施設を建設するなら、あのような展示内容が軽い「鯨館」ではなく、「室戸市立遠洋マグロ漁業・捕鯨歴史博物館」であるべきだと今でも思っています。これからでも遅くは無いから、見学者が驚愕するほどの展示物を披露すべく資料を収集し、パネルで紹介し、時にはかつて捕鯨砲手をしておられた方、戦後の昭和30年代40年代にマグロ船に乗って働いていた漁師さんにおいでいただき、館内で講演していただくことも面白い企画となろう。

 室戸市民の皆さんは、いかがお考えでしょうか。

 「鯨館」が開設されると聞き、クジラにまつわる資料集めをしていた「室戸鯨ネットワーク協会」の関係者は和歌山県太地町から「資料がいるなら取りに来なさい」と連絡を受けたことから、軽トラックに乗って取りに行きました。そうして何人かの方々が努力して集め「鯨館」に寄贈又は貸与したそれらの資料が、資料提供者には何の断りもないまま、室戸市は施設の改修工事を機に資料を「鯨館」から撤去し、遠く離れた場所に移してしまった。そのことを知った資料提供者の皆さんは「おかしいじゃないか」と不満を口にします。

 私は、そんなのは当たり前だと思います。室戸市長と担当課には一分の理も無い。

 指摘しておきたいが、室戸市はその資料を提供してくださった皆さんのご自宅を一軒一軒訪問して謝罪と、今後その資料をどのように扱うかについて適切に説明する必要があります。

 お教えしておきましょう。

 まかり間違っても、市からその関係者に集まるように連絡し、市役所内で説明するような行為に及んではならない。自分たちの過ちに対しては、自分たちの方からその人たちのお家を一軒一軒訪問し、謝罪し、説明する必要がある。それが一般社会の常識というものです。

 何度も言うようですが、「室戸市」というまちの主権者は「市民」です。つまり市長や職員や議員の「雇用主」、つまり、このまちの「社長」が市民であることを忘れてはならない。従業員の立場の市長と職員が「社長」である市民を呼びつけるなど以ての外。今回の鯨に関係した資料を断りも無く「鯨館」以外に移した行為は間違いなく市役所の対応の過ち。なら、直接謝罪に赴くのは当たり前の話です。

 再度、市長と担当課職員(課長、補佐ら)がその資料提供者数名のお家を訪問して、直接謝罪すべきであることを最後に指摘しておきたい。もし、この謝罪に行かなかったら、この問題はいつまでたっても終わらず、資料の提供者のわだかまりはいつがきても消えない。

 でも、きっと行かないでしょうね。小心者のよすして、下手にプライドだけは高いから。

※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、5月18日(木)Gooブログランキング(2714292ブログ)中、2542位でした
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地域雑誌『あおぞら』の「土佐捕鯨砲手列伝」特集号

2017-05-17 | 青空編集室
 私たち室戸市議会の産業厚生委員会の委員6名が、改修が終わった「鯨館」や新施設が完成した「火葬場」などに視察に行ってきたことは先ごろ、ご報告しました。

 今日の午前中、私が平成2年10月から平成10年1月まで出版した、全国どこを探しても無いオンリーワンの手書きの地域雑誌だった『あおぞら』のバックナンバーを整理しました。

 それも、先の管内視察に先立ち、「鯨館」が十数年前に開館した時にご厚意で市に資料を提供されたある市民から「先ごろ、改修をした時に市に提供した資料がなくなっている」との電話をいただいたことから、視察のまとめの会議でその点を指摘したこともあって、かつて私が出版した特集『土佐捕鯨砲手列伝』の本が残っていないかを探したもの。

 でも、残念ながら、その63号は発売した1995年(平成7年)12月当時に市内外の皆さんに非常に好評で、出版した1000部が完売していて、1冊も残っていませんでした。

 あるのは、各一冊づつ残してきた保存用のバックナンバーだけ。

 その中からですが、写真で室戸市出身の捕鯨砲手をご紹介する。くれぐれもお断りしておきますが、この本は1冊も残っていませんので、その点はご了解下さい。

    

  

 ●山地土佐太郎

    

  

 室戸岬町津呂の善導寺の上の墓地に明治25年ごろに埋葬してあった土佐太郎の父・享吉、母・牟女壽、次男・次郎、三男・三郎の遺骨を、長男・土佐太郎が大正6年12月に高知市は潮江山に移葬。この「追慕の碑」もそのころに土佐太郎が計画し、建立したもの。撰文は後に「太平洋海運株式会社」の所長となる四男の四郎のもの。

 誰も室戸市の鯨の歴史を知らないまま「皆さん、来てください」と叫んでも、それは無理というもの。このような誇れる先人が建立した碑が津呂の町にあることも市関係者は知らないが、この歴史などもパネル化し「鯨館」に入場された観光客の皆さんに知っていただく努力をすべきです。

 人に訴えかける場合は、まず自分がそれについての知識や情報をおよそすべて習得し、観光客が見てすぐに理解できるようにその知識を系統的にまとめ、資料化し、パネルにもして展示すること。自分が知らないのに、ただ形だけで「来てください」とPRしても人は来ません。

 捕鯨に関する歴史と知識を豊富に持っている専門員を一人置くこと。まずそこから始めなければなりません。

 「鯨館」改修後に一度一人で見に行ってはみたが、あのような入場者を小手先でごまかすような映像なんかにお金をかけること自体、愚の骨。あんなもので納得している市長や担当課職員の気が知れない。「使う予算はどうせ俺の金じゃないんだ」なんて思っているんだろうが、それに使った金が自分の金だとしたら、あの程度のもので納得できるかだ。腹は立たないか。施設に来られた観光客の皆さんに「なんな、こりゃ」と馬鹿にされ笑われてしまっても、腹は立たないのか。

 “ガッカリ名所”でいいのか。

 あれで鯨の歴史や長年捕鯨の世界で頑張って働いてこられた砲手たちのことが解るのかと言いたい。

 とにかく、自治体は知恵のないコンサルタント会社の言いなりになって仕事をしてはいけない。内容のない設計計画を見せられた時には、「これじゃダメです」と没にし、「観光客が何を求めてその観光施設に来るのか」「どうすれば喜んで帰ってくれるのか」と自分たち職員が集まって知恵を絞り、“お客本位”の施設を作り上げることに尽きる。

 コンサル頼りの行政ではいつまでたっても職員に知恵も技能もつかないことを早く悟ることだ。

 ●泉井守一 
  

 右ページの砲手一覧表でお分かりのように、高知県出身の捕鯨砲手は19名いますが、そのうち15名が室戸出身者。この方々を改修が終わった室戸市の「鯨館」で紹介しないのはなぜなんでしょう? 

 「鯨館」とは、「鯨歴史博物館」の略名ではないのか。私はこの施設開館以来ずっとそう思ってきたが、どうやら室戸市長や市職員はそう思っていないらしい。「鯨資料館」ぐらいに思っているのであろう。 

 「維新博があるからクジラに関する資料を撤去した」と市長と担当職員は言うが、たくさんの人に来ていただきたいイベントなら、尚更こういう高知県内には他にいなかった捕鯨砲手の歴史を自慢しないでいて、室戸市は他に何をいったい自慢することがあるのか。

 今の室戸市政には「歴史に残る誇るべき遠洋漁業という産業、近海捕鯨や南氷洋での捕鯨に関わった先人の功績を顕彰する」という考えがないことが“捕鯨に関係した資料を倉庫に入れてしまう”という行政処置に歴然と現れており、実に情けないし頼りないと思っている。

 ●小栗隆安
  

 ●小松菊一郎
  

 ●千代岡吉信
  

 ●松本昇二郎
  
 
 (続きは明日に)


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日本初の地質写真集『青空地質博物館』を発売中

2017-05-01 | 青空編集室
  

 全国でユネスコのジオパーク(地質遺産公園)認定に向け取り組んでおられる自治体関係者の皆さん並びに、全国で地質学に取り組んでおられる大学関係者の皆さんにお知らせです。

 2010年7月に発行した全国初の地質芸術の写真集。

 厳選してこの写真集に収められている写真は68枚、地質の細密画も18点掲載されている、108ページの写真集です。価格は、2200円(税別)。限定1000部の出版です。

 特に、県外の方で海岸の地質やジオパーク事業に関心がある方はお買い求め頂きたい。

  

 本日、京都から室戸岬のジオパークを視察に来られた大学教授さんが私が発行したこの地質写真集をほしいと来ていると室戸市観光協会の女性から電話があり、当家まで来ていただきお買い求めいただいた。

 最近では、一般の方よりも、この方のように大学で地質を教えている学者さんからの注文が多い。

 そこでもう一度、この写真集のPRです。

 この写真集は、室戸ジオパークに関する、唯一の参考書。全国どこを探しても、他にありません。

 ジオパークで観光振興を目指すアイデアは、この本を見ればよく見えてきます。

 又、今、ジオパークの参考書はどこの本屋さんに行ってもありません。だから、この本が日本で初めてのジオパークの参考書とも言えます。

 ここに掲載した写真はカラーではなくて全て白黒写真。しかし自画自賛ですが、小生が絵を描くこともあって構図が良く(本当ですって)、また地質の参考書としても京都大学や東京大学、高知大学等々の大学の教授からも高く評価を受けて購入して頂きましたので、お買い求めになって損はございません。(本当ですって)

 「自分の町も地質でまちおこし活動を始めよう」とお考えの方々や、大学や高校など教育の場でも“新しい地質の見方”の参考書になるし、地質観察ハンドブックにも活用できますので、ぜひともこの機会にお買い求めいただきたいと思います。

  

  

 これは、地質、岩石を芸術的なモニュメントと捉えた、日本初の「地質芸術」の本です。是非、一度手にとってごらん下さい。

 この本の出版については、大変勇気が要りました。地域雑誌の出版の仕事を止めた平成10年からはいつか出版したいと夢に思ってきただけに、この出来栄えに私は大満足しています。

 室戸半島の海岸風景を切り取りこうして一冊の写真集に納めると、その本を北海道でも、東京でも、九州にでも、持って行きさえすれば、室戸半島の地質の良さをアピールできる。この写真集にはそんな効果的な使い方が出来ます。また、そう利用してほしいと願っています。

 特にご購入して頂きたいと思うのは、全国におられる地質学者やその関係者の皆さん。そして、全国十五地域で今ジオパークの認定を受けようと取り組まれている行政や教育及び観光関係者の皆様方にも是非、お買い求め頂きたいと思っています。

 よろしくお願い致します。

 (連絡先)住所:高知県室戸市室戸岬町2845-2  
      電話:0887-23-1214  携帯:090-4506-6343
      
      青空編集室  代表 谷口總一郎


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室戸岬の観光協会で地質写真集『青空地質博物館』の販売開始!

2016-12-25 | 青空編集室
 室戸ジオパークの提唱者である私が平成20年に制作し、販売を続けてきた地質の参考書『青空地質博物館』ですが、新年を迎える一週間前の今日、12月25日から室戸岬の「室戸市観光協会」でこの本の販売を開始しますので、ご案内致します。

 良い機会ですので、今日はその写真集のPRを致します。

 全国で初めて出版された室戸半島の地質写真集『青空地質博物館』です

 この写真集『青空地質博物館』(定価2200円)は、発行していた地域雑誌『あおぞら』誌上において平成3年から室戸市の地質観光を提唱し続けてきた私が、市議会議員2期目の2008年(平成20年)6月に発行したもの。

 内容は、室戸半島周辺の地質を網羅した、室戸ジオパークをウオッティングする上において唯一の参考書となっています。

 この写真集を置いて他に、全国どこを探しても室戸ジオパーク全域を観察する時に活用できる参考書はありません。(豪語!!) 

    

 これは議員2期目に、資金もない中で借金をし、本当に清水の舞台から飛び降りるような命がけの思いで作った写真集です。

 この写真集は特に、日本地質学会や日本ジオパーク委員会の関係者、大学の地質学者の皆さんら、地質学の関係者から高い評価を受けており、私も非常にうれしく思っています。

 発行して間もなく、自然地理学・地生態学の第一人者で日本ジオパーク委員会委員でもある東京学芸大学・小泉武栄教授から「いい本だ。友人にも差し上げたいから5冊送って下さい」と注文を頂きまして、感謝を以って送らせて頂きました。


 しつこいようですが、何度も申します。

 いい本です。

 室戸の地質を知る本は世界にこの1冊しかなく、全国的に見ても地元のジオパークを1冊の写真集に収めて発行した書籍は他にありません。

 制作者の自分で言うのもなんですがそんな貴重な本で、出版してから八年が経つ現在も、特に県外の方々からの注文がたくさん寄せられています。是非とも、読者のみなさんの中で特に地質に関心がおありの方はお買い求め頂きたい。

 出版のコンセプトは、次の言葉。

  
  

 次に、内容も少しご覧ください。

  

  

  

  

  
 
 平成3年7月から、私が発行する地域雑誌の中で特集を組むなどして県や室戸市に対して提唱してきたこの「地質観光事業」ですが、いっこうに反応は無し。ですが、平成16年にユネスコが世界ジオパーク・ネットワークを設立したことをきっかけに全国で“ジオパークを観光に活かそう”との動きが始まると、私が地質観光を提唱し始めてから十七年が経った平成20年10月にようやく室戸市も重い腰を上げ、「地質を観光に活かそう」とジオパーク事業に取り組み始めました。

 ついでだ。ここで政治について注文しておきたい。

 私が提唱し始めて1~2年経った平成5年ごろにでも敏感に反応してこの地質観光事業を開始し、室戸市が全国の先陣を切っていたら、その二十三年前から日本だけでなく世界中の人たちに注目され、関心の高まりも大きかったに違いありません。

 結局は、お役所とはこういう組織です。横並びが好きで、町のアイデアマンの提言には耳をふさぎ、他の地域がやっていない誰も考えていない冒険とも思える突飛な企画には反応せず、他の自治体がやっていることなら安心して真似をする。これじゃ自治体に「独自性」「独創性」なんて生まれようがなく、いつも金太郎飴のごとく、どこでもやっている事業を真似して垂れ流すことになる。

 条例だけとっても、「あそこが議員政治倫理条例を作ったのならうちも」とか「あそこがまちづくり条例を作ったからうちも」と「うちも、うちも」と作るんですが、やがて全く使いこなせず、単なる飾り物になる。そもそもそういう条例を作るだけの素養が首長に無いし、強い思いもその自治体や議会に育っていないのに、「あったらカッコイイから」と無理に作ろうとするから、そうなる。

 こういう自治体の体質も首長の資質に因る。まちのこのような状態は、“外”を知らず地域観察眼も曇っている歴代の首長に企画力や独創性がないからが原因であるのは、動かし難い。この室戸市が良い例で、もし歴代の市長の中にそういう感応的素養を持った首長がいたら、打てば響くがごとく反応してあの先発の新潟県糸魚川市のジオパーク事業と競り合っていたことだろう。

 こうして室戸市の地質観光事業(ジオパーク事業)は、歴代の市長の感応性の悪さで他に後れを取ったということです。

 結論は、能力のない人に能力を出せといまさら言っても詮ないことで、公務の仕事には慣れているが独創性や企画力には欠ける、芸術や文化なんか全く解らない、そういう人は首長選になんか出ちゃいかんし出しちゃいかんのです。なぜなら、そういう首長を選べば何年何十年たってもそのまちは“後進地”のままで、「先進地」になれないからです。

 私の反省も込めて、そう確信しています。


 まちの政治も大事だが、今日は本の宣伝だ。買っていただかねえと借金した原価分も出やしませんぜ。さ~、しょうばい、商売!

 室戸ジオパークの地質写真集『青空地質博物館』は室戸ジオパークセンターのジオ・ショップで販売しているだけでしたが、昨日12月24日、室戸ジオパークセンターから再度室戸岬に引越した「室戸市観光協会」から「あの地質の写真集を置きたい」とのご依頼をいただき、今日、25日から販売を開始します。他の店には置いていませんのでよろしくお願いいたします。

 尚、写真集についてのお問い合わせは青空編集室まで直接、ご連絡ください。

 (連絡先)住所:高知県室戸市室戸岬町2845-2  
      電話:0887-23-1214  携帯:090-4506-6343
      
      青空編集室  代表 谷口總一郎


 新年を一週間後に迎えます本日は、室戸市の室戸岬や新村海岸などを地質観察する時に非常に役立つ、日本唯一の室戸半島地質写真集『青空地質博物館』 のPRをさせていただきました。

  しつこいようですが、何度も申します。

 日本ジオパーク協議会の皆さんや日本各地の大学で地震学や地質学に関係した研究・調査をしておられる地質学者も注目している本です。

 室戸岬周辺の地質に関心がある方々にとっては、とてもいい本です。

 又、お正月に観光旅行で室戸岬においでになる皆さんは必ず、必ず、必ずや観光協会にお寄りになってお買い求めくださいますよう、切に、切に、しつこいようですが、切にお願い申し上げます。

 以上、ご案内いたしました。

 「青空編集室」主人軽薄、いや違った、主人敬白。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、12月26日(月)付けGooブログランキング(2648886ブログ)中、2264位でした。 
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地質学者も注目、室戸の地質写真集『青空地質博物館』

2016-10-22 | 青空編集室
 先日、「ブログを見て知りました」と、岡山県内の方からご注文いただいた室戸半島の地質写真集『青空地質博物館』。

 良い機会ですので、今日は8月に書いた記事を再度掲載してその本の宣伝を致します。(実は、まだたくさんその在庫が残っているもんで)

 全国で初めて出版された室戸半島の地質写真集『青空地質博物館』を紹介させていただきます。

 この写真集『青空地質博物館』(定価2200円)は、発行していた地域雑誌『あおぞら』誌上において平成3年から室戸市の地質観光を提唱し続けてきた私が、市議会議員2期目の2008年(平成20年)6月に発行したもの。

 内容は、室戸半島周辺の地質を網羅した、室戸ジオパークをウオッティングする上において唯一の参考書となっています。

 この写真集を置いて他に、全国どこを探しても室戸ジオパーク全域を観察する時に活用できる参考書はありません。(豪語!!) 

    

 これは議員2期目に、資金もない中で借金をし、本当に清水の舞台から飛び降りるような命がけの思いで作った写真集です。

 この写真集は特に、日本地質学会や日本ジオパーク委員会の関係者、大学の地質学者の皆さんら、地質学の関係者から高い評価を受けており、私も非常にうれしく思っています。

 発行して間もなく、自然地理学・地生態学の第一人者で日本ジオパーク委員会委員でもある東京学芸大学・小泉武栄教授から「いい本だ。友人にも差し上げたいから5冊送って下さい」と注文を頂きまして、感謝を以って送らせて頂きました。


 しつこいようですが、何度も申します。

 いい本です。

 室戸の地質を知る本は世界にこの1冊しかなく、全国的に見ても地元のジオパークを1冊の写真集に収めて発行した書籍は他にありません。

 制作者の自分で言うのもなんですがそんな貴重な本で、出版してから八年が経つ現在も、特に県外の方々からの注文がたくさん寄せられています。是非とも、読者のみなさんの中で特に地質に関心がおありの方はお買い求め頂きたい。

 出版のコンセプトは、次の言葉。

  
  

 次に、内容も少しご覧ください。

  

  

  

  

  
 
 平成3年7月から、私が発行する地域雑誌の中で特集を組むなどして県や室戸市に対して提唱してきたこの「地質観光事業」ですが、一考に反応は無し。ですが、平成16年にユネスコが世界ジオパーク・ネットワークを設立したことをきっかけに全国で“ジオパークを観光に活かそう”との動きが始まると、私が地質観光を提唱し始めてから十七年が経った平成20年10月にようやく室戸市も重い腰を上げ、「地質を観光に活かそう」とジオパーク事業に取り組み始めました。

 ついでだ。ここで政治について注文しておきたい。

 私が提唱し始めて1~2年経った平成5年ごろにでも敏感に反応してこの地質観光事業を開始し、室戸市が全国の先陣を切っていたら、その二十三年前から日本だけでなく世界中の人たちに注目され、関心の高まりも大きかったに違いありません。

 結局は、お役所とはこういう組織です。横並びが好きで、町のアイデアマンの提言には耳をふさぎ、他の地域がやっていない誰も考えていない冒険とも思える突飛な企画には反応せず、他の自治体がやっていることなら安心して真似をする。これじゃ自治体に「独自性」「独創性」なんて生まれようがなく、いつも金太郎飴のごとく、どこでもやっている事業を真似して垂れ流すことになる。

 条例だけとっても、「あそこが議員政治倫理条例を作ったのならうちも」とか「あそこがまちづくり条例を作ったからうちも」と「うちも、うちも」と作るんですが、やがて全く使いこなせず、単なる飾り物になる。そもそもそういう条例を作るだけの素養が首長に無いし、強い思いもその自治体や議会に育っていないのに、「あったらカッコイイから」と無理に作ろうとするから、そうなる。

 こういう自治体の体質も首長の資質に因る。まちのこのような状態は、“外”を知らず地域観察眼も曇っている歴代の首長に企画力や独創性がないからが原因であるのは、動かし難い。この室戸市が良い例で、もし歴代の市長の中にそういう感応的素養を持った首長がいたら、打てば響くがごとく反応してあの先発の新潟県糸魚川市のジオパーク事業と競り合っていたことだろう。

 こうして室戸市の地質観光事業(ジオパーク事業)は、歴代の市長の感応性の悪さで他に後れを取ったということです。

 結論は、能力のない人に能力を出せといまさら言っても詮ないことで、公務の仕事には慣れているが独創性や企画力には欠ける、芸術や文化なんか全く解らない、そういう人は首長選になんか出ちゃいかんし出しちゃいかんのです。なぜなら、そういう首長を選べば何年何十年たってもそのまちは“後進地”のままで、「先進地」になれないからです。

 私の反省も込めて、そう確信しています。


 まちの政治も大事だが、今日は本の宣伝だ。買っていただかねえと借金した原価分も出やしませんぜ。さ~、しょうばい、商売!

 室戸ジオパークの地質写真集『青空地質博物館』は室戸ジオパークセンターのジオ・ショップで販売しているだけで、他のどこの本屋さんにも置いていません。

 お問い合わせは青空編集室まで直接ご連絡ください。

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      電話:0887-23-1214  携帯:090-4506-6343
      
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 本日は、室戸市の室戸岬や新村海岸などを地質観察する時に非常に役立つ、日本唯一の室戸半島地質写真集『青空地質博物館』 のPRをさせていただきました。

  しつこいようですが、何度も申します。

 日本ジオパーク協議会の皆さんや日本各地の大学で地震学や地質学に関係した研究・調査をしておられる地質学者も注目しています。

 室戸岬周辺の地質に関心がある方々にとっては、とてもいい本です。

 ご注文をお待ちしています。


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室戸の地質の参考書、『青空地質博物館』がいま大好評!

2016-08-13 | 青空編集室
 お盆休みに乗じまして(?)、昨日に続いて地方出版社である青空編集室のPRです。

 全国で初めて出版された室戸半島の地質写真集『青空地質博物館』をご紹介させていただきます。


 この写真集『青空地質博物館』(定価2200円)は、室戸市の地質観光を提唱し続けてきた私が2008年(平成20年)6月に発行したもので、室戸半島周辺の地質を網羅した室戸ジオパークをウオッティングする上において、唯一の参考書です。

 全国どこを探しても、室戸ジオパーク全域を観察する時に活用できる参考書は他にありません。 

  
  

 これは議員2期目に、資金もない中で借金をし、本当に清水の舞台から飛び降りるような命がけの思いで作った写真集です。

 この写真集は特に、日本地質学会や日本ジオパーク委員会の関係者、大学の地質学者の皆さんら、地質学の関係者から高い評価を受けており、私も非常にうれしく思っています。

 発行して間もなく、自然地理学・地生態学の第一人者で日本ジオパーク委員会委員でもある東京学芸大学・小泉武栄教授から「いい本だ。友人にも差し上げたいから5冊送って下さい」と注文を頂きまして、感謝を以って送らせて頂きました。



 しつこいようですが、何度も申します。

 いい本です。

 室戸の地質を知る本は世界にこの1冊しかなく、全国的に見ても地元のジオパークを1冊の写真集に収めて発行した書籍は他にありません。

 制作者の自分で言うのもなんですがそんな貴重な本で、出版してから八年が経つ現在も、特に県外の方々からの注文がたくさん寄せられています。是非とも、読者のみなさんの中で特に地質に関心がおありの方はお買い求め頂きたい。

 出版のコンセプトは、次の言葉。

  
  


 次に、内容も少しご覧ください。

  

  

  

  

  

 
 私が地域雑誌の中で特集を組むなどして平成3年7月から提唱してきたこの「地質観光事業」も、遅ればせながら、ようやく十七年経った平成20年10月から室戸市が「地質を観光に活かそう」とジオパーク事業に取り組んでいます。

 尚、室戸ジオパークの地質写真集『青空地質博物館』は室戸ジオパークセンターのジオ・ショップで販売しているだけで、他のどこの本屋さんにも置いていません。

 お問い合わせは青空編集室まで直接ご連絡ください。

 (連絡先)住所:高知県室戸市室戸岬町2845-2  
      電話:0887-23-1214  携帯:090-4506-6343
      
      青空編集室  代表 谷口總一郎


 本日は、室戸市の室戸岬や新村海岸などを地質観察する時に非常に役立つ、日本で初めて出版された室戸半島の地質写真集『青空地質博物館』 のPRをさせていただきました。

  しつこいようですが、何度も申します。

 室戸岬の地質に関心がある方々にとっては、とてもいい本です。

 ご注文をお待ちしています。


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「重伝建」保存地区・吉良川町の画集『民家美術館』

2016-08-12 | 青空編集室
 昨日は「室戸の光を観る」と題して、室戸の風景を写真と絵画で紹介いたしました。その中に、これは私が室戸市議2期目でしたが、重伝建保存地区の観光に活かしていただこうと2009年1月に出版した、室戸市吉良川町の古民家を描いた画集『民家美術館』に収録した作品の中から何点かご紹介しました。

     

 作者名は、佐喜浜町にある谷口家の本家に養子に入った「福村與三兵衛(ふくむらよさべえ)」(私の曾祖父)の名前をペンネームとして拝借したもので、絵を描いたのは私。

 内容は、吉良川町に建ち並ぶ木造の民家約50軒を、だいたい一枚の用紙に1軒のお家を描いたもの。(下の写真)

     

 この一枚一枚には左の綴じ代の方にミシン線を入れてあるので、お気に入りの絵があれば塗りえとして色を塗り、切り取って額に入れることも出来ます。

 この本を企画・出版した背景ですが、吉良川町の「まちづくり保存会」の会員さんから、「この重要伝統的建造物保存地区に県外から見学に来られた観光客の皆さんが『ここにはみやげ物は無いんですね』という声がある」という話をお聞きしたことが動機でした。

 そこでそのニーズにお応えしようと、2008年10月に一か月かけて建物の細密画を描き、11月に印刷所に発注。2か月経った2009年1月中旬に完成した。

 出来栄えは、上々。

 当時、すぐに吉良川町の「まちづくり保存会」の友人、知人に配本し、「販売したお金の一部は保存会に落としてもらっていいですよ」とお願い。「オー、やっと出来たかね」と喜んでいただいた。

     

 販売は、当初は書店にも置いていただいたが、数年前からは注文販売の形を取っている。在庫は約200部。

 定価は1000円(送料別)。大きさはB4サイズ。どうぞお買い求め下さい。

 この古民家画集は、「重伝建」保存地区への観光客の増加に寄与する事ができて住民の皆さんが行っている活動を高める一助になればと企画、発行しました。

 私が昭和61年から継続して来たまちづくり活動の一環として、地質を観光に活かすためにはユネスコのジオパークに認定していただく事が一番の早道と考え、地質写真集『青空地質博物館』も2008年7月に制作・発行。この本も現在、室戸ジオパークセンターなどで好評販売中です。

     

 ご注文は下記まで。

 青空編集室 電話:0887-23-1214


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