術前矯正
2月初旬に外科矯正の手術を行った患者さんです。
患者さんの都合でどうしても4月までに手術を終わらせたいとのことでしたので利点欠点を説明した上で
術前矯正を行わず、まず上下顎の手術とオトガイ形成を行い、受け口と正中補正さらに面長感を改善することになりました。


術後に矯正治療を行うので、矯正治療で移動する分を計算してスプリントを製作しました。
受け口を、出っ歯にして、それを術後に矯正で後退させるというかなり変則的な治療です。
手術後3週間経過し来院いただきました。

初診

手術後

初診

手術後

初診

手術後
まだ、若干の腫れはありますが、想定通りあごの曲がりと面長感はとてもよく改善されています。
この方法の利点はいきなり主訴の顔貌が改善されるので、患者さんのQOLが上がることです。
治療開始していきなりキレイになるのはとても大きなメリットです。
欠点は、術前矯正を行わないので、かみあわせの安定感がなく後戻りの心配があること、
術後の顎位を決定するのが難しいことが上げられます。
いままで、矯正科の医局時代には術前矯正は術後の後戻り防止のためにとても重要と教わりました。
矯正医の立場からすれば咬合が安定している方が術後のスプリントも作りやすいので当然かもしれません。
しかし、札幌医大の口腔外科で術前矯正をほとんど行わず、ブラケットを着けていきなり手術という症例を数多くみましたが
後戻りを特に起こしやすいという印象はありませんでした。
考えてみれば術前矯正を行わなくてもプレートで強固に固定しているので簡単には戻るわけはありません。(顎関節の位置づけをきちんと行えば、、)
であれば、いきなり手術してその後に矯正治療を行うという方法も患者さんのQOLを考えればとても良い方法といえます。
現在の外科矯正は保険の流れにおいても術前矯正→手術→術後矯正となっていますが
手術→術後矯正というのも考えなくてはいけません。
患者さんの都合でどうしても4月までに手術を終わらせたいとのことでしたので利点欠点を説明した上で
術前矯正を行わず、まず上下顎の手術とオトガイ形成を行い、受け口と正中補正さらに面長感を改善することになりました。


術後に矯正治療を行うので、矯正治療で移動する分を計算してスプリントを製作しました。
受け口を、出っ歯にして、それを術後に矯正で後退させるというかなり変則的な治療です。
手術後3週間経過し来院いただきました。

初診

手術後

初診

手術後

初診

手術後
まだ、若干の腫れはありますが、想定通りあごの曲がりと面長感はとてもよく改善されています。
この方法の利点はいきなり主訴の顔貌が改善されるので、患者さんのQOLが上がることです。
治療開始していきなりキレイになるのはとても大きなメリットです。
欠点は、術前矯正を行わないので、かみあわせの安定感がなく後戻りの心配があること、
術後の顎位を決定するのが難しいことが上げられます。
いままで、矯正科の医局時代には術前矯正は術後の後戻り防止のためにとても重要と教わりました。
矯正医の立場からすれば咬合が安定している方が術後のスプリントも作りやすいので当然かもしれません。
しかし、札幌医大の口腔外科で術前矯正をほとんど行わず、ブラケットを着けていきなり手術という症例を数多くみましたが
後戻りを特に起こしやすいという印象はありませんでした。
考えてみれば術前矯正を行わなくてもプレートで強固に固定しているので簡単には戻るわけはありません。(顎関節の位置づけをきちんと行えば、、)
であれば、いきなり手術してその後に矯正治療を行うという方法も患者さんのQOLを考えればとても良い方法といえます。
現在の外科矯正は保険の流れにおいても術前矯正→手術→術後矯正となっていますが
手術→術後矯正というのも考えなくてはいけません。
















