青色日誌

おやじラッパ吹き 社長の独り言

一流

2017年02月09日 | 思うこといろいろ
本日東京出張。

朝の名古屋駅新幹線ホームは、
相変わらずビジネスマンで溢れる。


実は私、
この名古屋駅新幹線ホームに立つと、
あの日の事を思い出すのだ。


それは既にかれこれ10年ほど前、
大阪で大変お世話になった知人が、
プロモーターに転職をして間もない頃の話。

彼が、超有名なる海外ミュージシャンを連れ、
大阪から長野へと移動するという時に、
名古屋駅での乗り換えの際それは起こった。

その大物海外ミュージシャンが持参する楽器、
何ともヴィブラフォン!(誰か分かっちゃう?)
加えて彼をサポートするは日本では著名な、
ピアニストとその仲間のグループ。

知人プロモーター氏が私にその時尋ねたのは、
名古屋駅での新幹線から在来線への乗り換え時間。

彼が名古屋駅をよく知らないのは当然の事だが、
何せヴィブラフォンを持っての移動である。
知人プロモーター氏が不安に思うのは当然であった。


大変お世話になったその方であったので、
ならば名古屋駅でお手伝いしましょうと申し出、
当日彼らが乗ってくる新幹線を待った。

時間通り新幹線は到着し大移動が始まる。
コンパクトになっているとはいえ、
ヴィブラフォンはヴィブラフォン。大きい。

で、その事は起こった。

乗り換えの改札で、ほんの少しだけ手間取る。
荷物がうまく通らなかったか、
自動改札が上手く開かなかったか、
ちょっとその辺りの記憶は曖昧だが、
大したアクシデントではないにも関わらず、
その著名なるピアニスト氏、駅員に噛み付く。

残念!と言うのが余りにもフィットする言葉か、
この人の性格というのはこういうものなんだなと
落胆にも似た淀んだ気持ちになった事が、
今でも忘れられないのである。

結果的には無事中央線の特急に乗り込む事が出来、
尚且つこのピアニスト氏は、駅のきしめんを
テイクアウトし車内でご満悦であったのが、
妙に悪印象として記憶に残るのは不思議なほど。


幸い私は海外一流ミュージシャン20人程と
共演させて頂く機会を今まで頂いてきた。
でも、そんな偉そうな態度をする人など
一人足りとも見たことはなかった。

いや、ミュージシャンに限らず、
他人に対して偉そうな見下した態度というのは、
どんな立場であろう実に愚かだ。


そう、自らも注意しないといけない事。
名古屋駅新幹線ホームに立つと思い出すのだ。


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