まわりで起こっていること

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寿司職人

2012年02月11日 | Weblog
今日は、ちょっと、アップが遅れてしまいました。

夕べ、NHKで、いや、BSだったかな。

日本海の海鮮を料理する、みたいな番組をやっていて。

石川県の寿司職人、森田さんという80歳の方が紹介されていた。

滝田栄ともうひとり、若い女の子がそのお店に食べに行く。

という設定だった。

その包丁さばきも見事で。

厚さ5ミリのヤリイカを、さらに、薄く、三枚に切り、イカソーメンのようにして、ごまをふり。

って、このお寿司、食べに行きたいな、と思った。

技術もそうだけど、考え方がすてきでね。

寿司職人になりたいな、と思ってしまった。

近江市場といったかな、市場に仕込みに行く。

そこで、寒ぶりなどをさばいている人。

その80歳の森田さんが、お墨付きを与えている人でね。

この男の包丁は、見事だ、というんだね。

画面でも、手際よく、作業している姿が映し出されていたけど。

その彼が、森田さんのことを、ああいうひとになりたい、というんだね。

その時の表情が、とても、よくてね。

さまざまな出会いで、自分が活かされてきた。

と、森田さんは言うんだね。

九谷焼の職人さんの工房へ行っても、同じで。

80歳にして、まだまだ、学び続けているわけだ。

お寿司のあたらしい体験です、くらいの話をしたのかな、滝田栄が。

そのカウンターの向こうから、森田さんが言う。

食べる人が職人を育てる。

ほんとだね。

以前、ぼくのつくった、パエリアもどきを、うまいうまい、と完食した、わが次男坊の悪童たちに。

よく、言ったものだった。

その言葉が、俺を育てる、ってね。

森田さんの笑顔を見ていて。

食にかぎらず、衣も住も、あるいは売り手も買い手も。

実のところ、そういうふうに育ち、育て、育てられ、という命の循環のようなもの。

そんなものが大事なんだ、ということを、今更ながらに確認したのでした。
ジャンル:
ウェブログ
キーワード
イカソーメン
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