実は、昨日、ある御仁から電話が入り。
かくかくしかじか、本日、山田方谷について研究し、本を上梓された方。
その方の出版の記念講演があるので、ぜひ、ご参加を。
という趣旨の、ね。
歴史好きなあなたにはうってつけです、というコメントもあり。
なので、お昼からそのイベントに、出かけることになりました。
表題は、出雲への旅の帰り、何線だったか、ゲゲゲの鬼太郎のキャラが駅構内にも溢れた。
鳥取の、何駅だったか、そこから岡山までの電車。
津山線とでもいうんだったか。
その道中、通り過ぎたのが、くだんの方谷さんの名前がつけられた駅なんだよね。
田舎町だった。
今でも田舎、なんだから、方谷さんの活躍した時代には、さぞかし、外界との交流は。
苦労されただろうな。
上杉鷹山とか河井継之助とか、江戸時代かね、藩財政の改革に取り組んだ三羽烏の一人。
というのが、山田方谷かな。
まったく、そのくらいしか、知らないんだけど、これも、何かのご縁なんだろうね、声をかけていただいた。
ってのも。
なので、本日、お勉強に出かけます。
夕べは、いつぞやもご紹介したかも、の、「社員資本計算書」と「付加価値計算書」というシロモノを考案した。
ある御仁も出席された、景況調査のメンバーとのプチ納涼会。
衝撃的な出会いだった、とそのことを知った時の心境を、コメントしたんだけど。
まったく、世の中には、こちらの想定を超えた人士が、そこかしこにいらっしゃり。
犬も歩けば棒に当たる、とは言うけれど、人間だって、歩けば、ね。
そうだ、昨日は、キンコン西野の本、名前忘れたけど、それをお貸ししてある、カーテン工房の女史と。
わが社の改装の件やら、何やら、で話し込んだった。
10年ほど前、自立と協力、と社内で話したら、自立してたら協力なんてできるわけがない。
と言うようなレスが帰ってきたことがあって。
なんて話やらね。
その反応に、驚き、そうか、そうなんだ、と認識を新たにもしたのでしたが。
ま、そうはいっても、10年経ち、ぼちぼち、自立と協力が浸透しつつあるかも、なんてね。
つまり、協力する、と言うのが、依存する、と同義に受け取られ、というような。
依存関係でなけりゃ、協力はできない、なんてわけだ。
自分の足で立てよ、なんだけど、そもそも、もともと、自分の足で立ってるし。
そのことを認めるだけ、でもあるんだけどね。
社長なんて役柄は、そんな関係に、つまり、共依存の関係になりがちなのかも。
わかった、俺がお前たちを食わせてやる、みたいな。
ありがとうごぜえますだ、食わさせていただきます、か。
これらも、長い歴史の積み重ねなので、当たり前化しちゃってるケースもあるのかもしれないけど。
この時代、そろそろ終わりにしようか、ってことでね。
社長に限らず、あらゆる関係の中に潜む、そんな、隠微なメンタリティー、ってやつ。
夜毎、カラオケスナックでうたわれ続ける、演歌の世界ね。
拡大再生産され、だけど、この頃では、夜毎うたわれもしないのかな。
そんなことを知ってか知らずか、今朝も、夏の風物詩、セミくんの大合唱だ。