まさかわが家の庭でキンラン(金蘭)に出会うとは思わなかった。
2005年5月のブログで取り上げ、この時調べたことでわかったことは、自然界のラン菌と共生している植物で、栽培が事実上不可能であることだった。
その数年前、キンランのあでやかさに惹かれ欲しくなり、移植ができないことを知らないで手に入れた。
わが家の庭では入手した年以外に開花はなく、衰えて細くなった葉だけしか残っていなかった。
ブログに載せる調査でラン菌の存在を知り、この年に鉢植えからラン菌がありそうな庭のシュンラン(春蘭)の隣に移し、この年で事実上わが家からキンランは消えた。
その時、自分の知識の不足を棚に上げて、栽培が不可能であるのに「美人薄命」を知りながら、売りつける業者に妙に腹がたった。
それが今年、黄色い花があるので良く見るとキンランが2本が元気に、しかも黄色い花を付けている。
キンランが生息するには、ラン菌とさらにラン菌に栄養を渡す樹木(菌根性樹木)の3者の共生関係がないと生きていけないということも知った。
菌根性樹木は何か。キンランの周り1m以内には、シロヤマブキ、サンシュユ、ビヨウヤナギ、キンシバイ、ムラサキハシドイ(ライラック)がある。
わが家にもラン菌と菌根性樹木(何かは不明)なるものがあったとは、それだけわが家の庭は、野生化してしまっているようだ。はたして 来年も花をさかせるのか、それとも消滅前の一瞬の輝きなのか、判定は来年に持ち越そう。 金蘭/ラン科/キンラン属。
日当たりの良い山地や丘陵の林内に生えるラン科の多年草。多摩では開発が進みほとんど姿を消した。
葉は互生し長楕円形で、4~5枚付く。花冠は直径約1cmで、茎の先端に黄色い花を数個付ける。
ラン菌で生きのび、栽培は事実上不可能とされる。
花期:4~6月。
【山野草の索引へ】
2005年5月のブログで取り上げ、この時調べたことでわかったことは、自然界のラン菌と共生している植物で、栽培が事実上不可能であることだった。
その数年前、キンランのあでやかさに惹かれ欲しくなり、移植ができないことを知らないで手に入れた。
わが家の庭では入手した年以外に開花はなく、衰えて細くなった葉だけしか残っていなかった。
ブログに載せる調査でラン菌の存在を知り、この年に鉢植えからラン菌がありそうな庭のシュンラン(春蘭)の隣に移し、この年で事実上わが家からキンランは消えた。
その時、自分の知識の不足を棚に上げて、栽培が不可能であるのに「美人薄命」を知りながら、売りつける業者に妙に腹がたった。
それが今年、黄色い花があるので良く見るとキンランが2本が元気に、しかも黄色い花を付けている。
キンランが生息するには、ラン菌とさらにラン菌に栄養を渡す樹木(菌根性樹木)の3者の共生関係がないと生きていけないということも知った。
菌根性樹木は何か。キンランの周り1m以内には、シロヤマブキ、サンシュユ、ビヨウヤナギ、キンシバイ、ムラサキハシドイ(ライラック)がある。
わが家にもラン菌と菌根性樹木(何かは不明)なるものがあったとは、それだけわが家の庭は、野生化してしまっているようだ。はたして 来年も花をさかせるのか、それとも消滅前の一瞬の輝きなのか、判定は来年に持ち越そう。 金蘭/ラン科/キンラン属。
日当たりの良い山地や丘陵の林内に生えるラン科の多年草。多摩では開発が進みほとんど姿を消した。
葉は互生し長楕円形で、4~5枚付く。花冠は直径約1cmで、茎の先端に黄色い花を数個付ける。
ラン菌で生きのび、栽培は事実上不可能とされる。
花期:4~6月。
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輝く黄色、金色でした。きらんでなくきんらんとはよく名前をつけるものです。感心。
今日、庭で孫たちとバーベキュー、午後5時解散。いつもの通りぐったりが残ったゴールデンウィークでした。
来年みてみないと何とも言えません。
自然と同じ条件が整ってのでしょうか。
来年も咲けばラッキー>
夕食になり、さらになんでも鑑定団を見ていました。
金さんの金色ですね。
ヤマブキ色はちょっと違いますが。
ゴールデンウィークも大変ですね。
葉も完全に復活しているような色です。
来年が楽しみです。キンランのも頑張ってもらいましょう。
2年続かねば、本物ではありません。
はたしてキンランは答えてくれるでしょうか。