こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第7章・・空色の種を探す旅・・・私とルナと一緒に空色の種を探すのどかな旅に出ませんか~♪

12月の色

2017-12-01 17:35:21 | あかりの灯る空色の家

アメリカン・ブルーです。



今年のカレンダーも最後の1枚になりました。
昨日から、この時季らしい気温になって、
景色も、一番薄いグレーを重ねたような、12月の色になりましたね。
毎年のことですが・・・想い入れが強い、今日「12月1日」です。









私は、今日一番で、かかりつけの内科に電話をして、
インフルエンザのワクチンがまだ残っているかを確認。
事務長さんが「あ~~ アメブルさん、早く来てください!!」
そう言ってくれたので、ダラダラと電話をしたものの、急にシャキッとなって・・・(笑)
急いで病院へ行ってみると、待合室に一人だけ。
「良いタイミングで来ましたね~(笑)
昨日は凄く混んでいて大変でした。」


そこから、検温をして問診票を書いて待っていると、
次から次へと・・・・
中には、「車に子供を乗せたままにしてきましたが熱があります。」
きゃぁ~ インフルエンザの患者さんかしら?
そのお母さんは、
「息子14歳、私も今日、ここでインフルエンザの予防注射をしたいのですが?」
「息子さんがもしインフルエンザだったら、必ず移りますから、
予防注射は意味がありませんので、
結果次第だし、そうでなくても後日にしてください。」
そんな会話を聞きながら・・・
夫や息子がインフルエンザに何度もかかったけれど、決して移らなかった私。
なんと強靭な免疫力だったことかと自画自賛(笑)
ただし・・・今年、「私、絶対風邪ひきませんから・・・」
な~んて、健康診断でドクターXばりに豪語して間もなく風邪を引いて、
さすがに60歳を過ぎての自分を過信してはいけないことに気づきました。
今週始めに会社で夫もインフルエンザ予防接種を受けて来たというので、
私も本日、予防接種完了です。
痛い・・・ですよね。。。







そして、今日はポストに「喪中はがき」を投函しました。


既に、わが家には11月中に多くの年末年始挨拶の欠礼はがきが届いております。
最近の喪中はがきはカラー部分が増えて、
お花などは、そのものの色使いが増えました。


母のことは、ここには何度も書いたので皆さまにはご理解いただいておりますが、
母の葬儀は最近高齢化で増えて来たという「家族葬」でした。
親しい方々にも急を知らせることなく家族のみで見送りました。
もちろん、駆けつけてくださった方もあり、感謝しております。


「家族葬」のメリット・デメリットと言うのが今いろいろ問だたされているようで、
「家族葬」と「密葬」にも一緒のようで違いがあります。
我が家の場合、喪主を務めた義兄が、職場を退職したということも大きくて、
社会的立場を考えることがなくなったことも、
父の時とは違ったような気がします。


「家族葬」とは、二親等ぐらいまでと言うことらしいですが、
特にそこにこだわったのは私の実姉で、
既に母の兄弟姉妹は無く、姉と私の家族のみとなりました。
葬儀の様々な事は、ほぼ姉が決めておりました。
葬儀場は父の時と同じ場所で、祭壇も父の時と同じように飾られて、
費用自体はあまり変わらなかったと思います。


母の遺影写真のリボンは白黒ではなく、淡いピンクでした。
棺も薄紫の刺繍柄の布張りで、中は、ギャザーたっぷりのピンクのサテンでした。
「これ凄く顔が明るく見えて良いでしょう~」
姉の母に送る最後の「花束」だったのかもしれません。


友人から聞いたことがありました。
「家族葬」のデメリットは、喪中のはがき。
どうして知らせてくれなかったの・・・・
そこから再度お悔やみが発生して、
整えていた気持ちがまた広がってしまう大変さがあるそうです。
そこで、母の名前は伏せたままの欠礼はがきにしました。
姉が母にしたように、明るい色でお知らせとさせていただきました。
今年一番の悲しみですが、「心」が伝わってくれることを願っています。







昨日、ルナと大倉ダム方面の公園で遊びました。
最初、誰も居なかったので少しだけリードを外してやると、
面白いように一気に丘を駆け上って・・・
夫と一緒に走りました。


気持ちだけがせわしい12月となりますが、
インフルエンザが広がって来たそうです。
皆さまもお気を付けくださいね。






コメント (10)
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