カケラノコトバ

たかあきによる創作文置き場です

第三十一夜・宵待ち月のやるせなさ

2017-07-17 20:18:04 | 百人一首と色名で百物語
たかあきで『月を待ち出で』と『鈍色』を使って創作してください。

 何故こんな場所に一人で居るのかと尋ねられた俺は、月を見る為だと答えた。遥か遠くで輝く街の光も此処でなら月の光を損ねる事もないだろうと。この峠に出るという幽霊の噂は聞いたことがないのかと再度問われ、別に俺は幽霊に会いに来た訳じゃないと答える。

 祟られても知らないぞと忠告を残して去って行った妙に礼儀正しい相手を祟る気は、今の俺には無い。
ジャンル:
小説
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