スノーランブリング in 蔦の森

ここ最近、滑らないスキーが登場したそうです

えっ？滑らないスキー
気になって仕方ないので早速調査です

 

こちらがその滑らないスキー【スノーランブラー】です

 
見た目はスキーと変わらないのですが、歩きやすいようにかかと部分が板から外れるようになっていたり、板の裏にも加工がされています。

そう、このスノーランブラーは、歩きながらゆっくり景色を楽しむためのものなんです

 

 

今回、そんなスノーランブラーをはいて訪れたのは蔦の森
夏にも一度訪れたことがあったのですが、冬に訪れるのは今回が初めてでした

 

案内してくれたのは、笑顔が素敵な通称“マタギ眼ガイド”の丹羽裕之さん

今回一緒だった英語アドバイザーの夜子さんもご機嫌です

 

ということで、スノーランブリングツアースタート！！

 

 

先日まで全体が見えていたというひょうたん池の案内板は、一晩の雪でこの通り

「1メートルくらい積もったんじゃないでしょうか？」という丹羽さん。
私たちは、そのふかふかの雪の上に立っています

 

実は、スノーランブラーでふかふかの雪を歩くのって、結構ハードなんですね～
ハードなことがちょっぴり苦手な私たちは、先頭をほとんど丹羽さんに任せて楽させてもらいました

 

あるときはブナの森をゆっくりと下り またあるときは雪を漕ぎながら斜面を上る

 
（※画像クリック）

ゆるやかに時が流れています

 

 

 

森の中には、いたるところに光と雪と樹々が織りなす芸術がありました

 
ちなみにブナの木の周りに穴があいているのは、ブナの木の体温で雪が融けるからなのだそうです。
樹々の息吹を感じますよね・・・

 

 

 

はっ 視線を感じる・・・

（※画像クリック）

今回、運よく蔦の森の住人のカモシカくんに出会えたんです
しばらくの間、じーーーっと睨めっこした後、ゆっくりと森の奥へと歩いていってしまいました。

堂々としているようなカモシカくんですが、実は、人の目から見えなくなった途端に凄い勢いで走って逃げているそうです カワイイですね～

 

 

 

はてさて？今度はみんなで雪かきですか！？
いえいえ、実はこれからみんなでティータイムなんです

 
丹羽さんが跡をつけてくれた部分をみんなで掘り堀りすると・・・こんなに立派なテーブルができてしまいました

 

 

 

ブナ林に囲まれた白銀の世界で、ノースビレッジスタッフ特製の手作りブラウニーを片手にティータイム

 
（※左画像クリック）

なんと贅沢な時間なんでしょう みんなの顔から、自然と笑みがこぼれます。

さて、しばし優雅なティータイムを楽しんだあとはスノーランブリング再開です

 

巨大なブナの樹が私たちを見下ろしているようです

 
その近くに、雪をかぶったツリガネタケがひっそり佇んでいました。

 

 

 

白い雪のキャンバスに映り込んだ樹影のラインが、なんともアーティスティック

 
自然にできた雪の小径にも樹影が・・・歩くのがもったいない気がします

 

 

 

最後に、蔦沼へ案内してもらいました。

雪煙の舞う蔦沼は、なんとも幻想的です・・・

ところどころ凍っていない場所があるのですが、この下から湧水がでているからなのだそうです

 

恵まれた天候の下で雪の芸術を満喫し、絶好のロケーションでティータイム、そして運よくカモシカにも出会えた今回のスノーランブリングツアー。
「最高！」のひと言に尽きます

実は今回、火曜日にツアーを決行したためノースビレッジ名物の石窯料理は味わえませんでしたが、火曜日以外であればこの石窯ランチも付いてさらに満足度もアップするはずです
青森の冬はまだまだ続くので、今シーズン、スノーランブラーで“冬の青森”を満喫してみませんか？

 

スノーランブリング（蔦の森）
■場所　蔦の森周辺
■問合せ　ノースビレッジ　TEL 0176-70-5977 / FAX 0176-70-5988
■ツアー期間　12月下旬～4月上旬
■ツアー時間　約5時間
■ツアー料金　大人￥8,500 / 小人￥6,000 （消費税、保険料、温泉、お食事代込み） ※2011冬シーズン中は、全ツアー20％OFF
■レストラン定休日　毎週火曜日
■最寄駅　ＪＲ七戸十和田駅（東北新幹線）/ 駅から車で約50分
■HP http://www.novi.jp/index.html

※他にも、湯の台高原や十和田湖のツアーがあります。詳細は、上記HPを参照ください。


by ヴァ♪