リベラルくずれの繰り言

時事問題について日ごろ感じているモヤモヤを投稿していこうと思います.

監視される快感?

2017-07-12 05:06:59 | 政治
朝日新聞の昨日の朝刊で「実は監視されたい?」と題して3人の識者の談話が紹介されていた.3人が共通して指摘しているのが,今や街のあちこちにある監視カメラが国民に受け入れられているということだった.権力による国民の監視を警戒する私自身,監視カメラの映像で犯罪者が特定できたなどの報道に触れるたび,監視カメラの存在はやはりありがたいと思う.卑近な例で恐縮だが,お店の中でかばんを空けて眼鏡を取り出さなければならなくなったときなど,棚から離れて万引きと誤解されないようにするのはもちろんだが,「カメラさんちゃんと見ててね」といつも念じている.通勤電車に監視カメラを導入するという話も今のところ賛成だ.
だがそれには,そうした監視カメラの映像が,権力によって気に入らない人の動静を監視することに利用されないことが大前提になる.大半の監視カメラは警察や公安などの公権力が直接管理するものではなく,少なくとも企業によって管理されるものはその映像の提供について十分な配慮をしていると信じている(信じたい).
だがそのような監視カメラを受け入れるということは,共謀罪(テロ等準備罪)法によって権力が目を付けた人の動向を監視することを許すということとは全く次元の違う話だと思う.昨日の談話でそのへんの区別がされていないことが気になった.朝日はどう考えているのだろう.

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