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9月 会長先生ご法話 有路教会長かみしめ

2011年09月01日 18時28分32秒 | ご法話・ご講話

「 年 齢 を 重 ね る 」

 

≪「老いる」とは≫ 

老=70歳以上の老人     耆=60歳を意味する

いずれも「老いる」⇒ふだん気にとめない「老い」が身に迫り年をとったと実感させられる

 

釈尊は、

「ただ年をとっただけなら『空しく老いぼれた人』といわれる」

 

「他を思いやる、まごころと徳を具え、慈しみ深い人こそ長老と呼ばれる」

(長老=徳の高い修行者)⇒真理(教え)を実践する生き方

 

「学ぶことの少ない人は、牛のように老いる。肉はふえるが、智慧がふえない」真理(教え)を知らない生き方

 

安田正篤(まさひろ)先生は、

年をとる⇒経験を積み、思想を深め、人生を完成させていく「努力の過程」

老  い⇒つねに学び、熟達の境地を目ざす。いくら年をとっても、まだ至らない、足りないと、向上にいそしみ、それまで培ってきた知恵によって他を思いやる→年齢の積み重ね

  

   

≪年をとることが喜びに≫

多くの人は「老い」を受け入れたくない気持ちが強いのではないでしょうか。喜びにならないから、若づくりをするのではないか。

 

釈尊は、

「時は過ぎ去り、昼夜は移り行く。青春の美しさは、しだいに我らを捨てていく」と無常のことわりを説きつづけられた。

    

私たちに対して、

「生老病死というこの世の真理をしっかり認識しなさい。そうすれば、いたずらに死を恐れることなく、充実した日々を生きられますよ」との慈悲心からでありましょう。

無常の世の中で生老病死を認識すること

        ↓

いたずらに死を恐れることなく、充実した日々を生きられる

 

仏教の時間の流れのとらえ方

 

一般的は   未来←←←←←←現在―←←←←←←←過去

いくつまで生きられるのか・私が死んだらどうなるのか・・・・・⇒悩み苦しみ

 

仏教真理   未来→→→→→→現在→→→→→→→→過去

時間は未来から現在→過去へ流れていく・時は流れ去っていく

         今(現在)を、一所懸命に生きる

    充実した日々を過ごせる⇒幸せ(救われた)

          未来はどうなるかと不安になることはない

平澤興先生は、

生老病死を「四苦」ではなく、四つの喜びで「四喜」。一年に四季があるように、生があり、老があり、病があり、死があることがおもしろく、そこに喜びがある。

死について、

「大自然より与えられた生命が元の大自然にかえり、大自然の一部にかえり、再び大自然の建設に参加することである。死は無にかえるのではなく、新しい大自然の創造に参加することである。」

 

老いも死も、仏さまの慈悲そのもの

  死は無にかえるのではなく、新しい大自然の創造に参加

 

仏教は、「どのようにとらえていくか」ということ

  信仰したから寿命が延びる…のではなく、「どのように受け止めていくか」である。

老いも死も、仏さまの慈悲そのもの

       ↓

  柔軟なまなざしで見ると、老いの意義とその喜びも感じられてくる

 

老人の役割←学んだことの一つ一つを胸に刻んで、次の世代に伝えていくこと(先輩としての使命)

 

人間としてこの世に生まれた喜びや生命の尊さ・有り難さなど、人生の核心・要となるものを後世に伝えること⇒思いやりの発露(ほつろ)

 そのためには、「生かされていることを喜びに感じていなければ伝えられない」

 

生きていくことは⇒苦・楽・悲・喜…

          ↓

      いい思い出にして感謝で、大自然の建設に参加していく

 

老いてこそ豊かさを増すそうした知恵を得ようと、さらにいそしむ前向きな姿勢は、生涯にわたり生きがいと喜びを生む原動力となるにちがいありません。

感謝の生き方ができる

 

 

今月は、脇祖さま報恩会の月でございます。掲示板にあるように、脇祖さまの歩まれた行法をかみしめさせていただき、布教をさせていただきましょう。

 

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