青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

栗駒山の紅葉は・・冷たかった

2016年10月15日 12時50分00秒 | 同上 (山歩き)
10月13日(木)

いわかがみ平駐車場での朝。

日本一、絶品の呼び名高い宮城・栗駒山の紅葉を見に来た。



▲ うむー今日は晴れ。

天気予報は午前中は晴れ、午後から曇りだ。
標高1499m、標高差513m の半日もあれば登れる山だ。

向こうに見えるのはレストハウス。




▲ 地図掲示板をみる。

レストハウス下から、東栗駒山を経由の東栗駒コースで登って頂上へ。
頂上からは直下の中央コースを降りて戻る。
単純だ(とふんだ)。




▲ 駐車場すぐ横の、東栗駒登山口を意気揚々と出ぱーつ。 7:16 AM





▲ 先行するお二人に追いついた。

「お先にどうぞ」と言われたが
「いや、急いでませんので」

そう、急いではいない。
3,4時間の山を急いでどうするとまだ余裕だ。

それに結構急な滑りやすい坂もあって、慎重に足を運ぶところもある。
それゆえガイドブックではこのコースを下りではなくて上りにしているようだ。



▲ ほぼ半分をきたところで、沢に出た。





▲ 沢中をぴょんぴょんと、伝っていく。

100mぐらいの沢渡だった。




▲ そろそろ紅葉の高原状のところに出る。

曇ってきたのが残念だ。

いつものようにワイド画面では、

PC用;


スマホ用;



ありゃりゃ・・曇っているだけでなくて
小雨が降ってきた



▲ レンズを濡らす・・

こ、これは雨でなくてミゾレだぞ!

そんなあ。予報は「午後から曇り」としかないぞ。
それにまだ、9時だぞ。



▲ それでも一瞬の切れ間のショット。

ここは、ほんとは綺麗なんだな。

それにしても寒いし服が濡れてきた。




▲ 東栗駒山1434m頂上。

恥ずかしながら、ここが栗駒山そのものの頂上だとしばらく誤解していた。

「中央コースへ降りるのはどこからですか」
「ああ、あの方向ですが、私たちも下りますよ」

先行する二人はレインウェアに替えていた。
ボクも真似して上下レインウェアを重ね着した。
濡れたままでは低体温でアウトになるリスクがある。




▲ 雪が積もった!

同時にまわりがガスっぽくなる。
ホワイトアウトまではいかないが遠くはもう見えない。

先行のお二人は、ボクが雪景色を撮ってるあいだに(笑)見えなくなっていた。

ヤバイ。こんなところで一人になっては。

(あとから考えると殆どの登山者は紅葉中心に中央コースを先に登ったようだ)



▲ 必死で駆けて追いついた。

70代のご夫婦とお見受けしたが、栗駒山頂上への分岐点で「私たちは今日は頂上へのぼりませんので」と下っていかれた。

ありがとうございました。
同行者がいて助かりました。





▲ それなりの長い急登階段を上って、頂上到着。9:50AM

雪化粧した頂上・・・

360度パノラマのはずだが、眺望はない。



▲ 頂上でランチにするつもりだったが・・

ちとなあ・・



▲ こんな景色みながら、食べていたら心底冷えてしまう(笑)。

ランチは止めて、下山だ。





▲ これはなんの花だったっけ。




▲ ちびたいねー。





▲ これは、ナ~ンダ?




▲ はい、ナナカマドさん、でーす。




▲ おお、かわいそう。

まだ、秋だというのに。





▲ 切れ間をぬぐってシャッター!

寿司六弁当を、立ちながらかじりながら、ガスが一瞬切れるのを待つ。




▲ これも、カシャッ!

ここは、確かに紅葉の名所だということが垣間見れる。

錦繍がうねるように広がる山肌を埋めている。




▲ ボクはタテデカ画面は邪道だと思ってやらないのだが(笑)、これだけは。


その上部のここが


▲ 「中央コース中間部から望む東栗駒山」と

ボクのヤマケイアルペンガイドに紹介されていた箇所だろう。

確かに晴れていれば、「絢爛豪華」「絶品」となるだろう。

残念!

天気予報が悪い。

調子に乗ってというか、他に見せ場がないのでまたタテデカで、



▲ 中央コースはミニローマ道みたいな石畳で、非常に山道が整備されている。

そしてこの両脇が紅葉で埋めつくされている。




▲ 戻ってきたよ、レストハウス。11時半ごろ。

予定どおり昼前に戻ってきたのになあ。





▲ みなさん、みぞれの中に(それとは知らないで)それなりに来たんだなあ。

交通整理をしている警備員さんに聞くと、3連休の11日にはクルマがいっぱいで遙か下の車道までクルマが並んだとか。


クルマの中で着替えて、昼食を食べ直した。

その後も晴れ間が出たり、雨が降ったりの繰り返し。



▲ 2時過ぎに出発したときは、晴れてきて




▲ 虹までさしてきて、

これからのボクの旅路を祝福しているようだった(笑)。




16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
けーごさん、こんにちは (Sora)
2016-10-17 14:55:41
>紅葉を見ながらの登るのは楽しいでしょうね~
マイペースで登れば、楽しいですよ。
車山高原は森林限界だから、あまり紅葉がないかもしれませんね。

>僕はリフトが無いと山は上がりませんが~
これからあと、紅葉が無くとも、あたかも冬山と見まがって滑ってしまうようなところがありましたよ。
みちほさん、こんにちは (Sora)
2016-10-17 14:48:16
飛んできてくださって、ありがとうございます(笑)。

安達太良山も鳴子峡も私とかぶって、栗駒山は同日だったのですか。この方、どーゆー方だろうと、今興味深々ですがあとでゆっくりブログ身上調査させていただきますね(笑)。

>駐車場の写真見て我が家の車を発見です~
えーっ、有りましたか!?
うむー、ベンツなんて有ったかな。

>夜中は大風に小さな我が家の車は揺れに揺れました~
車中泊されてたのですね。じゃあ、景色が良く見える、崖っぷちの最前列かな。
私は、最初最前列にしましたが、さすがにそこは風が怖いので、後ろにひっこめさせました。トイレの傍のあそこが、一番安全地帯だと思いましたが、すでに別のキャンカーが先に陣取ってましたので、アレは私ではありません。同じ関東ナンバーでしたが。

>これからはちょくちょくお邪魔しますね~
どーぞ、どーぞ。行く先でのぼやきを共有しましょう(笑)。
信さん、こんにちは (Sora)
2016-10-17 14:31:35
>やはり東北随一と云われるだけのことはありますね~
NHKラジオ天気予報をクルマの中でもよく聞いています。紅葉前線の案内で、北海道の〇〇がピーク、東北地方の栗駒山、長野の志賀高原が紅葉の見ごろを迎えてます、なんて紹介してました。栗駒山の紅葉って、有名なんだと改めて思いましたよ。

>帰りになって虹とは、次なる旅への神の祝福ですね~
皮肉ではなくて、祝福と取るようにしました。このあとも、ちと色々、旅先ですから起きるのですが(苦笑)。
junさん、こんにちは (Sora)
2016-10-17 14:22:46
>ある山を密かに1人で行こうと企んでいましたが、やっぱり怖くなりました。やめときます~
(単独)山行の怖さは、気象が悪くなって先が見えなくなった時が最大のような気がします。先行していたお二人のように何度も来ていて、道が分かっていれば何とか脱出でしょうが。ですので、天候が悪ければ一人では出ない。
それと、頂上を勘違いしたのは私が先行する二人に依存してしまったから。常に自分で地図で位置確認をしながら歩く。位置が分かっていれば、万が一でも大きくそれない。
ことを痛感しました。

また歌ってくださいね(笑)♪
Unknown (けーご)
2016-10-16 22:41:49
いゃぁー、凄く綺麗ですねぇ~!!
紅葉を見ながらの登るのは楽しいでしょうね。
頂上は結構寒そうでしたが、道中は楽しそうです。
(あっ!僕はリフトが無いと山は上がりませんが。)
旅の続き、お気をつけて!
あらら~ (みちほ)
2016-10-16 16:19:01
初めまして! はなねこさんとこから飛んできました(笑)
私も同じ日に栗駒山に登ってました(笑)
でも時間差がありお逢いしてなかったようで残念です(笑)
大好きな山で何度か歩いていますが雪に降られたのは初めてです!
山頂の積雪を見て私たちより大分時間が早かったようですね~
いつもに比べて紅葉の色は微妙ですが綺麗でした。
まだレポが書けてませんが駐車場の写真見て我が家の車を発見です(笑)
夜中は大風に小さな我が家の車は揺れに揺れました!
下の段(トイレに近い)の青い車ですがもしかしてトイレに一番近いキャンピングカーがSoraさんの車? 
虹も帰りの車の中で見ました!
これからはちょくちょくお邪魔しますね(笑)
みぞれ混じり (信)
2016-10-16 04:27:53
なるほどこりゃ冷たい紅葉狩りになりましたね。
若干ピークは過ぎたようにも、見えましたが。
それでも、やはり東北随一と云われるだけのことはありますね。
みぞれ混じりの冷たい山行でしたが、それなりに楽しめたことでしょう。
帰りになって虹とは、次なる旅への神の祝福ですね。
まさに青天の霹靂 (jun)
2016-10-15 22:25:23
またまたまた、こんばんは(*^^*)

朝はこんなに良いお天気だったのに・・・山の天気は分かりませんね。
ガスの中で1人になるのは、soraさんでも不安でしたか。
私、ある山を密かに1人で行こうと企んでいましたが、やっぱり怖くなりました。やめときます。

でも、今年の初雪を山で見られて良かったですね。あ、寒くてそれどころではない?

でも、霧の合間でも紅葉の美しさは充分 伝わってきましたよ
紅葉の絨毯ですね〜素晴らしい

では、また一曲 歌いましょう
「娘心はよぉ〜、山の天気よぉ〜」
hirokoさん、こんばんは (Sora)
2016-10-15 18:58:32
>変化にとんだ山あるきでしたね
はい、遭難するかと一瞬、思いました。

>こんな景色到底見ることが出来ないので嬉しく拝見しました
ほんとですね。雪をかぶったナナカマドなんて初めてですよ。でも楽しんでいただいてよかったです。

風邪はね、下手すると今ひきやすいですね。私も注意を払ってます。旅先で風邪で寝込むと・・ 夢は荒野をかけめぐり になってしまいますからね。ありがとうございます。ゴホゴホ(嘘です)
雲のしっぽさん、こんばんは (Sora)
2016-10-15 18:51:52
>soraさんにしては、珍しいですね~
決め打ちできる体制になっているのですがね~。天気がするりと変わってしまって。涙、涙ですわー。

ありがとうございます。雪の美しさまで伝わってしまって。とほほですわー。
今晩は(^^)/ (hiroko)
2016-10-15 18:35:20
変化にとんだ山あるきでしたね、
霞んでいても紅葉は綺麗\(^o^)/
雪まで降って来て思わぬ産物でしたね、
こんな景色到底見ることが出来ないので
嬉しく拝見しました。素晴らしいわ(*´▽`*)
soraさんの心遣いのパノラマ写真
ありがとうございます。
風邪引かない様にお気を付けて。
秋の空 (雲のしっぽ)
2016-10-15 18:35:05
女心と何とやら… 特に山の天気はね~ 。 先月苗場山でも午後から晴れる予報だったのに、雷雨がだんだん激しくなって、大変な思いをしました。soraさんにしては、珍しいですね。それでも紅葉の素晴らしさは伝わってきましたよ。でも、もう雪ですか。
はなねこさん、こんばんは (Sora)
2016-10-15 17:31:25
はっきり言って、はなねこさん、寒いです。

やはり、東北、ヤマです。

いちど見れるといいですね。
Mayさん、よくご理解いただきまして (Sora)
2016-10-15 17:26:50
>わが故郷はすばらしきかな!
まんずまんず。あこれは宮城弁だ。
そうですねー、大いに誇ってください。

>パソコンの画面に入りきらず、スクロールしながら見ていますが~
ご迷惑おかけします。晴れていたらと思うと、ほんと残念。帰りにまた寄ろうかと思うくらいです。

>Soraさんも好きだな~なんて思っていました~
はい、好きモノのソラです。
立ち去るとき、ほんと悔しい。
人生、いつまでも悔しいことの連続です(笑)。

♪Someday over the reinbow .・・・ 
それでも綺麗 (はなねこ)
2016-10-15 17:25:16
わぁ きれい  、おお! 寒そうだこと 

でも きれいだわ  、う~ん。。 やっぱり寒いかも 
 
私もいちどここの紅葉が見たいです。
東北の初雪? (May)
2016-10-15 16:39:18
山肌の紅葉という表現がピッタリ合います。

わが故郷はすばらしきかな!(絶賛)
(3分の1ですが(笑))

特大画面が胸に迫ってきます。
パソコンの画面に入りきらず、スクロールしながら見ていますが
晴れていたら、どんなかなととても残念です。

この時期の栗駒はかなり寒いと思っていましたが、
(Soraさんも好きだな~なんて思っていました)
まさか雪が降るなんて、けっこうな量ですね。

そして自分たちが立ち去る頃に、晴れ間が見えてくる~
悔しいですね。
虹にあやかって、次を期待しています。