葵の色んないろ。

葵での出来事、ちょっといい話、なるほどな話、色んな話ができたらいいなと思います。

あけましておめでとうございます

2017-01-04 17:29:03 | お知らせ

あけましておめでとうございます

皆様におかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

葵学園では昨年、高校生長岡ラーメン選手権に初参加し、優秀経営賞を受賞しました。生徒達が優秀なことはいうまでもないですが、葵の取り組みがこのような形で評価されたことは嬉しく思います。

この活動は、トップダウン(指導者→生徒)ではなく、生徒主体で情報共有しチームで問題解決をしていくというアクティブラーニング型の授業手法を取っています。ゆえにイベント当日は、指導者不在でも生徒だけで自律的分散組織並みに動けていました。とはいえ、このような動きができるのは簡単ではありません。ラーメン選手権に参加したチーム「あおいレンジャー」のメンバーは本当によくやったと思いますし、応援に来てくれた在校生、保護者様そしして卒業生たちにもこの場を借りてお礼を申し上げます。

葵学園では常に生徒の卒業後を考えています。就職、進学問わず、自分がやりたいことであれば応援します。最近は、AI(※1)が普及するから、卒業後を考えるのが容易ではないという生徒も出てきました。確かにAI関連のニュースが増えてきましたし、AI関連の株価も堅調のように思います。国も第4次産業革命の社会への浸透を踏まえ各分野との連携を模索しているようです。一般家庭では、IOT(※2)の代表格ともいえる家電ルンバが床を往復しながら次のフェーズに移ろうと企んでいるようにも思えなくもありません。

このような状況をみると、AIがシンギュラリティ(※3)に到達するまでさほど時間がかからないかもしれないと思ってしまうかもしれません。実際、AIが人間を超越することで、どのような社会になるのでしょうか?仕事がなくなる!映画ターミネーターのようなディストピアになる!など、悲観的な考えになるかもしれません…。私自身、AIがどのように進化していくか回答を出すことなど出来ませんが、あえて考えるなら、もしAIが人間を超越するとしたら人間や地球などに固執せず、様々な事象へのリスクヘッジとして、宇宙のような未開の領域に進んでいくのではないか?と思います。決して人類の未来が閉ざされたものだとは思いません。

いずれにしても、いま葵学園として取り組むべきことは、みなさんが将来を難しく考え悲観することではなく、日本の労働人口の49%(※4)が代替え可能といわれている、AIの特性などを考えるきっかけをつくることで、自分のやりたいことを見つけたり、将来をポジティブに考えられるような、授業や活動を提案していくことだと思っています。

葵学園では創立以来「卒業後に貢献をする」という理念に沿って、将来を見据えたカリキュラムを考えて来ました。今年も変わらず、皆さんが「楽しい高校生ライフを謳歌」しながら、将来を模索していけるよう真剣に吟味していきたいと思います。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

葵学園 代表理事 本田雄一郎

※1.Artificial Intelligenceの略で、人間の脳が行っている知的作業をコンピュータで模倣したソフトウェアやシステム。

※2.Internet of Thingsの略で、モノをインターネットにつなげることで新しい価値を生み出す仕組み。

※3.AIが人間の能力を超える一つの技術的な特異点が生じ、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化するといわれている。

※4.株式会社野村総合研究所「日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能に~601種の職業ごとに、コンピューター技術による代替確率を試算~」より

 

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