杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

ラストコップ THE MOVIE

2017年05月08日 | 映画(劇場鑑賞・新作、試写会)

2017年5月3日公開 105分

これまで幾多のピンチをの切り切ってきた京極(唐沢寿明)の不死身のパワーが遂に限界に到達。自らの死を覚悟しながら何とか自分の生き様を亮太(窪田正孝)に託そうとする京極だが、その目の前で発生する最新鋭の人工知能が巻き起こした大事件。昭和のアナログ刑事VSハイテク人工知能の対決の中、ニッポンの壊滅を阻止するため、京極は最後の決断をする・・・。(公式HPより)

 

30年前の昏睡状態から目覚めた時代錯誤な昭和の熱血刑事と、平成生まれの草食系若手刑事がコンビを組んで破天荒な捜査で事件を解決するドラマが映画となりました 元はドイツの人気ドラマをリメイクしたものです。

これまでも度々登場したふなっしー、今回はAIロボのブナッシー(声・出川哲郎)とブナッシーを作った西園寺(加藤雅也)と助手の藤崎(吉沢亮)が加わりました。藤崎の態度が最初からふてぶてしいのでお子ちゃまにもわかりやすい展開を予想させますが、一瞬「演技下手?」と思っちゃったぜ

元々、窪田君が出ていなければ観ない系作品なので、ストーリーや登場キャラのハチャメチャ感についてはスルー相変わらず、ありえない展開だし

横浜中央署の面々も、鈴木家も和気あいあいで楽し気ハイテンションギャグに突込みどころ満載の秘密兵器の数々を含め、アクション・ギャグ・ラブそして感動の展開となっています。

初日を逃し、週明け初回を観たのですが、GW明けということもあり、観客はまばらでした。(いや、きっと連休中は大賑わいだったに違いない)幼児連れが同じ列で観ていたのですが、京極さんのギャグや亮大の「映画でも帰りてぇな~!」に爆笑してたし、映画が終わって明かりがついた時、母親に「もう一回観たい」と話してたので、子供受けは間違いなしの作品ですね

亮大=マサ君ファンとしては、「亮大泣きすぎ~!でも可愛い」「最後のキスシーン、京極さんじゃないけどなげぇよ!!」とこちらも見どころやツボが多々ありましたもちろん亮大君の華麗なアクション・足技も炸裂

TVやfuluドラマのストーリーからのネタも散りばめられていて(fuluは見てないのですが)ドラマファン的にも美味しい仕上がりです。

映画のエンディングは更に30年後の設定で「亮大・六つ子編」「謎のホームレス編」「亮大・老人&太った結衣編」「結衣の京極化編」「加奈子人違い編」「相変わらずの刑事課編」「永遠のKBD編」「孤高の松浦老人編」「若山&菜々子入れ替わり編」「神野&清美・映画監督編」の10通りあるそうです。

私が観たのは「結衣の京極化編」刑事になった結衣ちゃんでしたが、できれば亮大君が登場するのが観たかったな~何度も劇場に足を運べばいいんですけど・・


この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 顔のないヒトラーたち | トップ | 湯を沸かすほどの熱い愛 »
最新の画像もっと見る

映画(劇場鑑賞・新作、試写会)」カテゴリの最新記事