杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

ザ・マミー 呪われた砂漠の王女

2017年08月09日 | 映画(劇場鑑賞・新作、試写会)

2017年7月28日公開 アメリカ 110分

古代エジプト。強く美しい王女アマネット(ソフィア・ブテラ)は次期女王の座が約束されていた。しかし、ファラオ(王)に息子が産まれ、その約束が裏切られ、絶望した彼女は力を手に入れるために“死者の書”に記された魔術を使い、死の神“セト”と契約を交わす。邪悪な存在として生まれ変わったが、セト神を蘇らせる儀式の途中に捕えられる。そしてアマネットは生きながらミイラにされる極刑を受けて棺に封印され、都から遠く離れた中東の地で地下深くに埋められた―。灼熱の太陽が降り注ぐ現代の中東で、米軍関係者のニック(トム・クルーズ)と考古学者のジェニー(アナベル・ウォーリス)は謎の地下空洞に隠された巨大な棺を発見。調査のため棺をイギリスに輸送するが、想定外の事態により飛行機はロンドン郊外へ墜落。即死であったはずのニックはなぜか無傷のまま遺体安置所で目を覚まし、脳裏に浮かぶ美しい女性の言葉に導かれるように、棺の行方を捜す。その棺に眠っていたのは、5000年前にファラオから裏切られ、復讐のために邪悪なモンスターと化すが、封印された古代エジプト王女アマネットであった。そして彼女は、ついに永い眠りから目覚めようとしていた―。(公式HPより)

 

往年のモンスター映画を次世代向けにリメイクし「ダーク・ユニバース」としてシリーズ化するユニバーサル・ピクチャーズのプロジェクト第一弾です。「ハムナプトラ 失われた砂漠の都」でもリブートされた1932年のホラー映画「ミイラ再生」をアクションアドベンチャーに仕上げています。トムクル主演だし、エジプトの邪悪な王女が現代に甦るという設定にも惹かれてチョイスしました。ホラーもゾンビも苦手ですが、この作品はちっとも怖くなかったので、個人的にはです。

元がホラーなので、ゾンビみたいなのがゾロゾロ出てきたり、蜘蛛がわらわら出てくるのですが、怖いというより何だかちょっと笑えてしまうのはどうして? ニックとジェニーの掛け合いは『ナイト&デイ』を連想させました。会話の筋立てはコメディタッチなのですが、ジェニーを守り切ったニックはちょっとカッコ良かったです。予告にも登場したパラシュートの件での「もう一つあると思った」のセリフも彼一流の照れ隠しなんですね。素行も品行もよろしくはないニックですが、その奥底には優しさと善の心が潜んでいることが、ジェニーを守って戦う彼の行動から読み取れるようになっていました。相棒のヴェイル(ジェイク・ジョンソン)とのやりとりもコミカルですが、長年一緒にいて互いを信じあっている関係があるからこその安定感があります。

物語のもう一つの核である秘密組織「プロディジウム ― PRODIGIUM ― 」はこの世に存在する悪を識別、分析、拘束、破壊するために作られ、モンスターを“科学”として扱っているという設定。施設はロンドンの自然史博物館の地下にあり、ヘンリー・ジキル博士(ラッセル・クロウ)が指揮しているのですが、名前の通りうさん臭い人物 と思ったらやっぱりハイド氏も登場 それって安易すぎやしませんかシリーズ最初の作品なので、組織の説明が必要だったとはいえ、蛇足な感は否めません。ラッセル・クロウがなんかもったいないぞ

アマネットがニックを「選ばれし者」としたのは大いなる過ちですね既に彼の心はジェニーにあったのですから。そういう意味では少し王女が哀れな気もします ミイラからようやく美女の姿を取り戻したと思ったらあっさりやられちゃうしな~~。

ところで題名の「ザ・マミー」の意味するところは何なの??

 

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