普通、ドイツの薬局のショーウィンドウというのは、季節に関わる薬、
例えば冬は風邪薬、春は花粉症の薬、夏は休暇先に持参する常備薬などを並べる所が多い中、
ハイデルベルクの中心マルクト広場近くのシュヴァン薬局は、趣向を凝らした素敵なショーウ
ィンドウで目を楽しませてくれます。過去には、ドイツ薬事博物館のポスターを背景に、シュ
ヴァン薬局に引き継がれてきた薬局独特の道具類を展示されたこともありました。
そして今夏は、白鳥の頭のついたドレスが展示されています。これはハイデルベルク城で今夏
も行われている祝祭劇のプログラムの中から、薬局の名(*)に因んで「白鳥の歌(Schwanen Gesänge)」
をアピールするために劇場から借り受けられたものです。
今年はハイデルベルク城祝祭劇をショーウィンドウで宣伝するコンクールが行われて、25店舗
が参加しています。お店は公演の演目をショーウィンドウの飾りつけでアピールし、それを見
た人は気に入ったものに投票します。私はもちろん、シュヴァン薬局に一票を投じてきました。
*シュヴァン(Schwan)は白鳥を表すドイツ語
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