シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・とにかく毎日1本取り上げて好き放題書きます

暗い飴色の人生 「ゴッドファーザーPart2」

2012-05-15 12:49:25 | Weblog

昨年のナンバー1ムービーが「ゴッドファーザー」だったワタクシ。

中学1年くらいで劇場鑑賞して以来の再見、映画ってのは鑑賞年齢ってのがあんだね~とつくづく思った1本だったね。(「ハリーとトント」や「スモーク」もそうだね~)

つづいて先日「Part2」を鑑賞。

変わらずほぼ自然光のような・・暗くて顔の判別がつかないようなシーンが多かったが、主人公マイケル(パチーノ)の人生そのもののようだ。

暗黒とまではいかないが、光がなかなかささない薄暗い世界、暗い飴色の時間。

たぶん、2代目になってから思い切り笑ったことなどないんだろう。

今回はメイン人物として

イタリアからたったひとりでアメリカへとやって来たヴィトー・コルレオーネ(デ・ニーロ)が登場。

若き日のパパ・コルレオーネ、先代のゴッドファーザーだ。

彼が、どうやって頭角を現したかが描かれる。

ヤクザ・・なんだよね・・この人。

でも最初は、縄張りの中で商売人から搾取する街のボスに対して「イタリア人が同じイタリア人をいたぶってどうする?」と憤慨しており、彼の行動は家族を守る、同胞を守るっていう、ある意味「愛」から派生しているようだ。

それが一大ファミリーとなり、次世代に引き継がれたが、そうなると守るのに必死、やるか?やられないように先にやれ!ってな世界に突入する。

「愛」とか「情け」による集結だったものが、「排斥」「除外」へと移行する。

奥さん(ダイアン・キートン)が流産したと聞かされたとき

「男だったのか??赤ん坊は男だったのか!!」と叫ぶマイケル。

一族にとって男の子供が生まれることは大事なんだね。

ファミリーの柱になっていく男の子が生まれることが・・

でも、その後に奥さんから

「流産したんじゃなのよ、あなたの子供を産みたくなかった、だから中絶したのよ」と言われるマイケル。

男にとってこれ以上の屈辱はないわな。

先代は女房子供を愛し、愛された。

まだ赤ん坊の次男が肺炎にかかり、痛そうな治療を受けるのを、涙をこらえながら見守るヴィトー・コルレオーネ。

マイケルはファミリーを守ろうと必死だったが、すぐそばにいるべき本当の家族を失った。

さあ

Part3ではどうなるんか?

 

 

 

 

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4 コメント

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Part3は (Bill McCreary)
2012-05-15 19:55:36
期待しないほうがいいですよ、正直。

なお、コッポラはどうも続編を作ったことを後悔しているとのことですね。

http://www.cinematoday.jp/page/N0037243

PARTⅡでのお兄さんを殺すところからユダヤ系マフィアのボスを殺し、仲間が自殺するところまでって、何回見ても映像の美しさと音楽に私しびれてしまいます。

なお、リー・ストラスバーグ演じたはいハイマン・ロスという人は、マイヤー・ランスキーをモデルにしています。マイアミのユダヤ系マフィアといえば、米国人ならだれでもランスキーのことだとわかります。彼は私が一番好きなウォーレン・ビーティ(この表記でなければどうしてもいやだ)が主演の『バグジー』にも登場し、そこではベン・キングスレーが演じていました。かれはインド系英国人ですけどね。
Billさん (anupam)
2012-05-16 22:37:06
ほんとに情報通だな~いつもながら感心しますわ。

確かにワタクシも「1」ほどには、のめりこめませんでした。2も素晴らしかったんだけどね。
「1」があまりにもすごかったので・・

でも、長丁場まったくだれることなく見せるのはすごいよね!

「バグジー」見てないわ。確か「ダウンタウン物語」の主人公のヤクザ(子供が演じている)もバグジー・マローンって名前だったな。
お久しぶりです。 (Hide)
2012-05-17 00:47:07
 今年3月上旬にグィネス・パルトロウについて共感! 共感! 共感! のコメントをさせていただいたHideです。
 そのコメントをした数日後にPCの調子が悪くなってインターネットが繋がらなくなり、それからanupamさんの“シネマトリックス”を見られない状態であったのですが、本日PCインターネット復活したから早速anupamさんのブログを見させていただき、このコメントを投稿させていただきました。
 鑑賞年齢ってありますよね!
 それは映画に映画に限らないですけど、鑑賞年齢ってホントあると思います。
「ゴッドファーザー」について……そのシリーズ一応ぜんぶ観ているのですが、かなり記憶が薄らいでしまっているので、今は語れないっていうのが正直なところです。ごめんなさい。
 今回、anupamさんの“シネマトリックス”を少しさかのぼって閲覧させていただきました。で、「最高の人生の見つけ方」についてプチ語らせていただきます。その映画、私もいいなと思いました。棺おけリストの中の一つ《 世界一の美女とキスをする 》を達成させたとき、観ていてほろっとさせられました。
 と、なんだかまとまりのないコメントのままで恐縮ですが、今回これにて失礼します。ご機嫌よう。 by Hide
Hideさん (anupam)
2012-05-17 14:10:34
おおお~

また来てくださり、たんきゅ~です。

「世界一の美女とのキス」ね~~
落涙でしたよね~

また来てね!

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