【アントニオ】日本×中国

昨日の中国戦は、情報の通り、植田、昌子、山本、土居が先発しました。

右SBで先発した植田は、小林がじゃまをしなければ、土居の得点になったかもしれないクロスを上げたように、攻撃で目立っていました。
ただ、長いパスは良かったのですが、前にいる選手につける短いパスの精度が悪かったです。

守備は、難しいですね。
植田は遅い選手ではありませんが、対峙した選手のスピードについていけないシーンが何度かありました。

左SBだった山本は、土居が前にいたのでやり易かったかもしれません。
ハリルホジッチから、グラウンダーで入れるように指示が出ていたのでしょうが、クロスはミスが多かったです。
もう少し、自分なりにプレーしても良かったかもしれません。
途中からは、山本のサイドを狙われていましたし、最後に、PKを与えてしまいました。

土居は、思い切ったプレーをしていたのではないでしょうか。
鹿島の時と比べて、攻撃的にプレーしていました。
守備の負担が減ると、長所が生きますね。

昌子は、DFラインに鹿島の選手が3人入っていたので、やり易そうでした。
得点はおまけのようなものですが、日刊では無回転、スポニチでは強烈な回転と報道されています。
録画を消してしまったのですが、私には、無回転に見えましたけれど…。

伊東純也は、マークされていたのかもしれませんが、ダメでしたね。
北朝鮮よりも中国の方が力が上ということもあるでしょうが、もっと、自信を持ってプレーした方が良かったと思います。

今野は、さすがのプレーですね。
不慣れな植田をケアしてくれているのが、分かりました。

井手口は、いて欲しいところにいてくれる選手です。
でも、柴崎も、あれくらいは出来る選手なんですよね…。
井手口が呼ばれるのなら、柴崎も呼んで欲しいです。

最後に、小林について。
鹿島の選手の活躍をじゃましてばかりでしたが、あのシュートを決めるところが今季の好調振りを表しているのでしょう。
得点王ですから当たり前かもしれませんが、金崎に、小林くらいの決定力があれば、鹿島が優勝していたかもしれません。
北朝鮮戦に続いて、鹿島に足りないものが、確認出来たゲームでした。


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