朝風呂で温まったあとは、朝食だ~
ということで、だんご汁を食べに、信濃屋さんへ
別府駅から山手方面へ徒歩数分行ったトコロ(コンビニ隣)に信濃屋さんがあるのだけれど、昭和初期に建てられた別荘を改築したとのことで、外観の昭和感はもちろんのこと、店内はもっとレトロ感溢れていて、スバラシイ土足で入っても良いものか悩むくらいだったね
9時開店で、9時ちょいに行ったものだからお客さんはおらず、ガッちゃんのみ。カウンター近くのテーブル席に陣取り、だんご汁を注文
朝9時からオトコひとりでだんご汁、ということで女将さんからいろいろと話しかけてもらい、宝塚からフェリーで来たんですよ~、元々は奈良に住んでたんですけどね~、このあと、いろいろ巡るんですよ~、などなど朝トーク。
そこで、だんご汁の前に、「(佐賀)関のくろめがあるから食べさせてあげる」ということで、「くろめ」という昆布に似たネバネバした食べ物をご飯に乗っけて出してくれたのだ
写真はないのだけれど、これがまためちゃんこネバネバで、めかぶと昆布の間というかなんというか、まぁとにかくそんな感じで美味しくて、ご飯が進むのだね
女将さんの優しさも乗っかっているから、さらに美味しさも2倍増しなのだ
おもわず、おかわりと言いそうに、、、
そして、主役のだんご汁が登場(上写真)
写真を見ての通り、具沢山。白菜とか大根とか人参とか茄子なんかも入っていたような。この野菜も奈良産のものを使っていたりで、意外なトコロで繋がっているんだなぁと実感
手作りのだんごもモチモチしてホントに美味しい
食べていると、カラダもココロも温まり、ほっこりと落ち着いた気持ちになって、優しさと懐かしさが後からふわぁ~っとくる感じ
量も多いので、食べきるとお腹いっぱいに
食後には柿も出していただいて、まさに至れり尽くせり
さらに、帰りには若女将さん(女将さんの娘さん)から信濃屋さんで使っているお箸までいただき、おもてなしのココロに感動だね
別府じゃなければ、毎日行きたいくらいのお店も人もステキな幸せ空間だったねぇ
みなさんも別府に行った際は、信濃屋さんへゼヒ
※ガッちゃんが食事中に、毎朝、孫を学校へ送ったあとに来店するという常連の元気なおばあちゃんが来て、その方ともどこから来てどこへ行くなど、いろいろとトーク。このあと地獄めぐりに行くんですよ~と言うと、帰り道だからと送ってもらえることに
朝から別府の人の優しさに触れることができた信濃屋さんだったね