グランマのつれづれ

日々の思い、感じることを言の葉にのせて~

「標的の島」撮影記

2017-05-18 15:03:52 | 日記

「標的の島」撮影記
        風(かじ)かたか  三上智恵著 大月書店 2017・3・25発行


撮影記※を読み終わって、どっとこころが重い・・・ 沖縄の叫びが胸に迫る!
    ※本書の内容は「マガジン9」に連載された「三上智恵の沖縄(辺野古・高江)撮影日記」に加筆したもの
                                    2015年6月~2016年12月

是非読んでほしい。ドキュメンタリー映画も見てほしい。
   残念だが本土の新聞では沖縄の修羅場は報じられていない・・

時の政権は、いまやどこへ突き進もうとしているのか? 沖縄を標的の島にして・・・
自衛隊をつかって、警察をつかって、全国からの機動隊を集結させて・・ 権力で、防衛?と称する米軍基地を強化している。
日本が何故?武力??

沖縄の人々は体当たり、自分たちの暮らしを守ろうとしている。

「 沖縄を返して! 私たちの生活を返して!
   子どもたちの未来を元に戻して!  ・・・・守れなかったんですよ。
     私たち大人は、子供を守れなかった! 
  また、犠牲者をつくるんですか? 新しい基地を造って? 」

71年前の、標的にさらされた沖縄の姿がまさに蘇る思いだ・・・

5月16日 新聞には小さな記事

沖縄県の記念式典なく — 本土復帰45年 国との対立続く
沖縄県は15日、1972年5月本土復帰から45年を迎えた。沖縄での復帰運動は、基地負担の「本土並み」を求めたが、在日米軍専用施設の
約70%が今も集中、復帰後さらに基地集中度が上昇している。
過重な基地負担を訴える沖縄県の翁長雄志知事は、政府が進める米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に
強く反対している。
一方の政府は4月に辺野古で護岸埋め立て工事に着手しており、対立が続く。

 三上智恵・撮影記 より(抜粋)
      彼女にとって痛みをともなう「汚点」 (そのことが今の行動の原動力になっている)
      琉球朝日放送(QAB)のキャスターだった20年前、1996年4月12日に伝えたニュース
      当時の橋本龍太郎総理がアメリカのモンデール駐日大使とともに発表した日米合意
      「普天間飛行場は、今後5年ないし7年ぐらいにこれから申し上げるような措置がとられたあとに、全面返還されることになります」
      前年に起きた少女暴行事件以降、沖縄全土が怒りに荒れ狂っていたさなか、ついに日米両政府は大幅に譲歩したと思った。
      朗報だと全土うかれたった。
      翌日、掲載されていた会見全文をあらためて読んで、後ろの方に書かれていた「沖縄県内に代替え設置を建設」という
      くだりに初めて引っかかった。「返還」ではなく「移設」なのか?
      そして、
      間もなく、撤去可能なフロート型施設をどこに置くのかという話しがはじまり、沖合埋め立て案に変わり、
      北部のどこにするのかという予定地捜しの報道に移行する。

      実は、すでに筋書きはできた・・MVオスプレイの配備ありきで、
      その正体は「移設という名の新基地建設計画」だった。
      県内では報道されても、全国ネットでの放映にならなかった。
      返してくれないまゝ20年経った・・・

そんな自分の報道生活の汚点のために、彼女は放送局を辞め、この問題に向き合っている。
2016年4月12日夕方 県庁前でオール沖縄会議主催の県民集会が開かれた。集会決議は次の言葉で終わった。
「私たちは、県民を愚弄した日米合意から20年目の今日、全国、全世界の友人とともに、
 次のことを成し遂げることを誓い、日米両政府に強く要求する。
 *普天間基地の早期閉鎖と撤去
 *オスプレイの配備撤回
 *辺野古新基地建設断念 」

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