古稀 ナイト・アンド・デイ

人生とやらを振り返りつつ、迎え送る日々のアレコレを
打ち込ませてもらえたらなあと思っています。

きょうの料理

2009年05月10日 | TV

 テレビ番組を観なくなった。毎日、決まって観るのはNHKの教育テレビ「きょうの料理」ぐらいであろうか。これという理由はないが、何となく観るというのは、割烹店経営の際に身に付いた習慣の名残であると思う。その他の番組では、テレビ局の名前は知らないが、早朝のニュース番組の「おはよん」ぐらいか。それも、朝食の準備をしながらというところである。

 その「きょうの料理」が、詰まらなくなってきた。プロフェッショナルな料理人たちの一挙一動に学ぶところが少なくなってきたのである。テレビ局の要求かも知れないが、いかに手近なもので手早くできる料理を披露しようとしているような気がしてならない。キョウイク・テレビなのだから、教え導く番組を観たいのであるが。

 そうそう、それに、料理研究家といわれる人ばかりか、その人選にも疑問がある。中には、どう転んでも料理研究家とはいえない輩も安っぽい光り物の衣裳なんか着て、バンドまで引き連れて出てきて、料理とはいえない代物を披露して一節歌っているのだから、電源を切りたくなるときがある。バラエティ番組じゃないだろうといいたい。

 NHKというのは、有料なのである。黙っていても口座から数千円の引き落としをされていくのである。さぞかし潤沢な経費の上で製作番組が作られているのであろうが、ズバリといわせていただけば、この数年で、「格」が堕ちたといえる。その「きょうの料理」の内容にしても視聴者に媚びている傾向がある。

 一流どころの料理研究家を呼びつけているのだから、手抜き料理をメインに持ってこないで、本来なら、こうするべきであるというキチンチャンとした作り方を観せ、そして手間のかかる部分を、こういう手抜きの方法もあるという手順で教えて欲しいものである。そして、品格高く内容の濃い番組を提供してもらいたいもの。視聴料に似合う番組を。
ジャンル:
きいて!きいて!
キーワード
きょうの料理 料理研究家 チンチャン バラエティ番組 ニュース番組 教育テレビ
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