

モチロン、このトラムの乗り心地は抜群であり、車内もゆとりあるスペースで設計されているという。高齢者にも優しいということであろう。路面との段差も少なく快適な乗り心地だといわれている。その路線を見ていると、まるで現代アートのような感じで街中に張り巡らされている。
この岐阜でも、蜘蛛の巣のように路線が敷き詰められ、赤い車両が走っていたものであるが、いまでは跡形もない。この路面電車の走り出すのが早朝の6時ごろ、この音とともに、この岐阜市という街は目覚めたものである。その型式は時代とともに変化はあったが、どの車両も隣のオバサンという優しさを感じたものである。
そういえば、子供のころ、祖母に連れられて出かけるときは、いつもこの路面電車を利用したものである。確かに、狭い道に敷かれた路線は車を運転させるものにとっては邪魔な存在ではあったが、せめて旧市内ぐらいの路線を残し運行させていれば観光の目玉になったのではないだろうか。
アムステルダムという街自体が童画の世界のように美しい。赤い茶色というのだろうか、そんな壁面を持った高い建物が並び、その間をすました顔で走るトラムもまた、北欧らしいスッキリした姿で人を惹きつけて離さない。国内の人たちはモチロン、観光客にも、その利用度は高いと聞いている。


















