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天草エアラインの奇跡

2016-11-01 | つれづれ日記

月光天文台(http://www.gekkou.or.jp)から案内メールが来たので

来年のカレンダーを注文しました

 

「天草エアラインの奇跡」(鳥海高太朗)を読む

 

日本初の第3セクター方式の航空会社としてスタートした天草エアラインは

すぐに赤字に転落した

天草に建設していた火力発電所が完成して

工事関係者の利用が止まってしまったためだ

地元の人は高い飛行機には乗らず陸路を利用しているし

離島ではないので補助金ももらえない

 

歴代の社長はコストカットを主張するばかりで

社員は疲れ切っていた

 

それを救ったのがJALの整備部門出身の奥寺社長だった

奥寺社長は

まず社長室の壁を取り払った

自由なアイデアを出せる社風にしようと

社員と一緒に

機内清掃をし

荷物の積み下ろしをし

保安検査までもした

地域の人にもどんどん会いに行った

やがてじりじりと売り上げが伸びはじめる

 

そこまでが面の変化だとしたら

三次元の変化をもたらしたのは

天草市出身の放送作家小山薫堂と札幌市出身のパラダイス山元だ

 

小山薫堂は

機体の塗り替えがあると聞いて

それを生かす企画を考えた

それが「天草エアライン    デザインコンペ2012」だ

松任谷正隆にテーマ音楽を作ってもらい

写真家のハービー山口の写真展を開き

テレビ番組「東京会議」で数回にわたって取り上げてもらった

おかげで

デザインコンペには269点もの応募があった

機体は親子イルカのデザインに一新され

可愛い飛行機として有名になる

 

審査員を務めたミュージシャンのパラダイス山元は

飛行機に乗るのが趣味で

ある航空会社の1年間乗り放題300万円のチケットを購入したこともあるくらいだ

多趣味な山元は

グリーンランド・サンタクロース協会公認のサンタクロースの資格も持っている

 

天草では江戸時代からクリスマス(霜月祭)が行われていたということを聞いた山元は

「世界サンタクロース会議in天草」を企画する

特別便に乗った世界各国のサンタクロースが天草空港に降り立ち

世界サンタクロース会議が開かれた

くまモンがサンタクロース姿になったモンタクロースも登場した

このおかげで

天草はアジア初のサンタの聖地としてサンタクロース協会から認定された

 

山元はつぎつぎに新しい企画を打ち出していく

・・・・・

 

つぎつぎに企画が立てられ

実現していく・・・

体温が上がる一冊です

 

 

 

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