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天山の巫女ソニン Ⅰ 黄金の燕

2016-12-10 | つれづれ日記

すっかり冬景色になりました

 

「天山の巫女ソニン1黄金の燕」(菅野雪虫)を読む

 

12才になる巫女のソニンは沙維(さい)の国を見下ろす山、天山で暮らしていた

天山には12人の巫女がいて

病を癒すための薬草を植えたり

ふもとの人の求めに応じて夢見をしたりするのが仕事だった

 

赤ん坊のときに天山に連れられて来たソニンは

12年たった今

「巫女としての才能がない」ということで家に返されることになった

のだった

 

家には両親と姉のユナがいて

ソニンをあたたかく迎えてくれた

貧しい農家である生家にゆとりはなく

ソニンも農作業の手伝いに明け暮れることになる

 

そんなある日

沙維の国の5人の王子の行列が村を通りかかり

ソニンは拾った守り袋を届けたことで

言葉の不自由な末のイウォル王子の思念が「手を触れるだけで伝わってくる」という能力をかわれて

王子の侍女になって王宮に住むことになった

のもつかの間

王子たちは何者かに毒を盛られて昏睡に陥り

今ここにはない王子たちの魂を探して

ソニンは旅に出る

ことになる

 

親元を離れての天山での12年を無駄とは思わないソニン

なけなしの小遣いで飴を買って貧しい姉弟に分けても

それを施しにはしないソニン

の魅力

無口な父さんのぽつりと語る言葉

「王子のそばにいても王子と同じような力があると勘違いしてふるまってはならない

でも、それは人として王子より下だということではないんだよ」

の深さ

・・・・・

 

白い巫女の衣のように色を持たないソニンが

やがてどんな色に変わっていくのか・・・

 

ページが進むに連れてこの世界が好きになります

 

 

 

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4 コメント

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王子が多すぎないか? (J)
2016-12-11 23:40:30
「なんで9人もいるんだろう?」と思っていたら、先日、作者のミニ講演に行って疑問解消しました。
 アンデルセンの「白鳥の王子」がモチーフの1つなんですって。成程! 
冷えには、生姜と湯たんぽです (J)
2016-12-13 10:45:13
 私も冷え性なので、11月から湯たんぽを使っています。1リットルくらいの小さい物です。何度もお湯を沸かすのが嫌で、薬缶一つが夜のお茶と湯たんぽ分。
 起きている時は滑り止め付モコモコ靴下ですが、寝る時は素足の方が良いと聞きました。

 私も体を温めたいです。何かこれは効いたというものがあったら教えてください。
 耳たぶをひっぱるとか?
Jさま (橙子)
2016-12-13 11:02:00

それでサイン本なんですね〜
アンデルセンの「白鳥の王子」・・・なるほど
クワン王子があちこちに行かされる話は「八岐大蛇」みたいだとも思いましたよ〜
手足の冷えに悩む今日この頃
解決法はないものか・・・・
冷え対策 (橙子)
2016-12-16 07:53:10
Jさま
とあるところで読んだので
「お風呂で足が温まったらお湯の中で足指の間を揉む」
というのを昨日からやってみています
実験結果に
乞うご期待(笑)

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