おじいちゃんのノート

2016-10-14 | つれづれ日記

道道の

桜の木が色づきはじめました

「おじいちゃんのノート」(中村輝雄)を読む

 

児童書です

 

筆者の書いた自伝だけれど

ドラマにしてもいいのではないかしら・・・

というくらいのドラマチックさ

 

疎開先から戻って来た(筆者の)お父さんは

東京北区に中村印刷所を開く

そして顧客の開拓などに苦労しながらも

誠実な仕事ぶりで知られて行く

筆者は東京工芸学校印刷科で学んで二代目となる

 

活版印刷からオフセット印刷への切り替えに苦労するけれど

好景気もあって順調に業績は伸びて行く

 

今から20年ほど前

業績は右肩上がりから横ばいになって

そこから段々と低下していく

不況の影響でもあるし

印刷離れの影響でもある

廃業する同業者も増えていく

 

そんな時

筆者は「受注仕事ばかりで常に待ちの姿勢でいなくてはならない印刷業の商習慣から

何とか抜け出す方法はないだろうか」と考える

そこで考えたのが「紙フィルム」

「旅の想い出帳」「都電ノート」(これは売れなかった)

そして「水平開きノート」を思いつく

「水平開きノート」は

開くと見開きページが一枚の紙のようになるノートだ

 

これもはじめは売れなかった

ところが

製本を担当した中村博愛さん(80才)の孫さんが

ツイッターで

「うちのおじいちゃんノートの特許とってた

宣伝費用がないから宣伝できないみたい

どのページを開いても見開き1ページになる方眼ノートです」

とつぶやいた日から注文が殺到する

・・・・

 

本の末尾に水平開き方眼ノートの見本がついています

 

 

 

 

 

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