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利き蜜師物語 銀蜂の目覚め

2016-09-18 | つれづれ日記

今年は十五夜の月が見られました

 

「利き蜜師物語   銀蜂の目覚め」(小林栗奈)を読む

 

蜂蜜の品評会で最高賞「天の雫」を受賞する村

(よい花場があるばかりではなく

蜂飼いたちに心を尽くした世話をされている満ち足りた蜜蜂たち

が住んでいる)

そんな村の片すみに

村人たちの尊敬を集める若い利き蜜師・仙道は

守り蜂の月花と

12才になる弟子のまゆ(マユラ)と

ひっそりと暮らしていた

 

ある冬のはじめ

「東の地で銀色の悪しき風が吹いている」

という情報が利き蜜師仲間からもたらされる

 

まるでそれがきっかけのように

長い間音沙汰のなかった友人のカスミから手紙が来る

カスミは大きな養蜂場のある屋敷にたったひとりで住んでいた

 

カスミと仙道は若いころ

(若い仙道の若いころ?)

サフィール学園で

ともに蜂蜜について学んだ間柄だった

 

カスミの依頼と「銀色の悪しき風」とは関わりがあるのか

それはサフィール学園時代の出来事と関わりがあるのか

「どこまでも孤独に生き、いつか許されるなら死んでいく

そう思っていたのに・・・」

とつぶやく仙道の過去に何があったのか

まゆの「絶望にとらわれることのない健やかな心」が

仙道とカスミをどう変えていくのか

銀色の悪しき風の正体は何か?

・・・・

謎に次ぐ謎に

ついつい一気読み

 

作品の芯にある筆者の「磨き上げられた健やかさ」に

勇気づけられます

 

 

 

 

 

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コメント (2)   この記事についてブログを書く
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2 コメント

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月を見あげて (J)
2016-09-19 09:38:01
「若き利き蜜師」という言葉に、フフフとなるのです。

最近ちょっと話題の「〆切本」は、お読みになりましたか?
まだでしたら、ついでがある時にお送りします。
面白かったのですが、難解な部分も有り。読書量のある佐野さんの方が楽しめる内容かと。
Jさま (橙子)
2016-09-22 07:30:00
ぜひ読みたいので、どうぞよろしく。
朝晩めっきり寒くなって、いよいよ読書の秋?

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