エクレアのあのねのね

大と為せば、以って大と為すに足らず

















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保険に入れない・・・

2007年04月01日 11時53分09秒 | 徒然日記の50
「うちのお父ちゃんの背中の刺青がなんか悪さしたんか!?」

高倉健の映画の中でいしだあゆみが叫ぶシーンがあります。
若気の至り。若い頃は無茶もします。その垢が歳をとっても洗い流せないってのは何かしら考えてしまいますね。見る分にはいいんですがね。

私のように大病ばっかりしていると保険関係に入るには何かと面倒。
保険会社の基準と一般の基準はかけ離れていて、銭は集めても支払いはしないのが基本コンセプト。
偉そうに「お客様の未来設計・・・」などと安心感をあおり立てたり、結構なな能書きたれても所詮はネズミ講と大して変わりはない。人類の数が決まっている以上いずれ限界は来るわけで、倒産しないようにするには支払わないのが基本。

最近の保険会社の不払いは倫理のかけらもないし、いつまでも自浄能力がないのは大きな証券会社を含め社会全体に蔓延している。

●加入が簡単な保険にはリスクも・・・
最近は外資系などが告知なしで入れる保険や、成人病などがあっても入れる保健が出てきている。
体に障害を持っている人にとっては助け舟のような保険だけど、その分リスクに対する条件も技が隠されていたりするので、契約をしようと思っている人は掛け金が安いからといって飛びついたりすると、いざと言うとき保険の支払いがないなんて事があるので要注意です。

こうしたある意味助け舟のような保険はリスクがあるわけで、保険会社としては今はそうした人間まで取り込まないと(リスクを承知でも)経営が成り立たなくなってきているわけだ。
それこそ団塊の世代などがこれから数十年後には大量に死んでいくわけで当然支払いは膨大になる。
これから破綻する保険会社は出てくるだろうから消費者は安穏としていてはいけない。
告知義務違反で保険料が支払われないことが良くある。ので事前に不明点があれば確認してから入らないと後々問題になる。

●こんなことが問題になるの?って事も。


最近の若い子達の間で気軽にやっている人を見るタトゥー。刺青だね。
でも、この刺青って奴を入れると生命保険に入れません。
私も知らなかった。気をつけましょう。
当然ですが、その道の方は生命保険に入れません。
そしてファッションタトゥーも生命保険に入れません。かくして加入して支払いを受けた場合当然告知義務違反になりますから、気をつけないといけません。

理由は入れている人は怖そうな人が多いので後々もめるからではありません。
刺青を入れると肝炎の発症率が高まるそうで、これが理由だそうです。

私はかつてその道の人が堅気になった人と病室ので一緒に入院生活をしたことがありますが、体調不良で熱が出ても刺青した部分は発汗作用がなくなるので皮膚呼吸ができずに体温調整に支障が出るケースを見ています。
何せその人は胸から背中まで本格的に入っていたので相当苦しんでました。



ファッションでワンポイント入れるぐらいで発汗がおかしくなることはないと思いますが後々困ることもあると思いますので別のおしゃれがいいんじゃないでしょうか?

●条件付で入れることもある
ただし公務員など職業的に安定している場合、生命保険会社お抱えのドクターによる予備検診などを受ければ条件付で入れることもあるようです。
私は刺青はありませんが体中に縫い傷の刺青?は沢山あります。
何度も手術を受けていますのでこうしたお抱えドクターの検診をパスした上で条件付の生命保険に入っています。

うちの兄貴なんかも若い頃はそういうのにあこがれて
「刺青入れようか思ってんねんけどお前どう思う?」
っていうので
「ええよ。その代わり兄弟の縁切るから」
って言ってやりました。イケイケの兄貴でしたが流石に兄弟に縁を切られてはと踏み止まりました。今となっては有り難く思っていることでしょう。
まあ人間放っておいても傷は増えるしガタも出ます。痛い思いして自ら体に絵を描かなくてもいいんじゃない?って個人的には思います。


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