2014年6月の第38回世界遺産委員会で世界遺産に登録された、その登録ほやほやの熱気に満ちた<富岡製糸場>に行ってきました。
日本の世界遺産の中で産業遺産としては<石見銀山遺跡とその文化的景観(2007年登録)>に次いで2例目、いわゆる近代化遺産としては初なのだだそうです。
商店街がね、頑張ってました。
一軒一軒眺めていたら、なかなか製糸場に着きませんでした><。
答えは「こんにゃく」。
群馬県のゆるキャラ「ぐんまちゃん」。
2013年のゆるキャラグランプリ第3位だそうですが、知ってた?
ミニ座繰り体験をさせていただけます。
レトロなカフェ。
ようやく、<富岡製糸場>に着きました。
入場料500円です。
30分ごとに無料のガイドツアーが出ています。
ボランティアガイドのみなさんは、お話好きで親切な方ばかりでした。
団扇をいただいて、スタート。
あちこちにこんな扇風機がありました。
こちらがフランス風レンガ積みで…。
こちらがイギリス風レンガ積みで…。
風雅なのはフランス風、丈夫なのはイギリス風とか。
いずれは、この機械を動かせるようにするのだとか。
女工さんの宿舎跡。
唯一中に入れる棟が資料館や売店になってました。
お祝いの立派な胡蝶蘭。
セメントが高価な時代、漆喰で建築されているそうです。
みんな驚いたのは、貴重な建物が倒壊していたことです。
昨年の大雪で倒壊したそうです。
世界遺産に登録なったこれから、ユネスコの指導を仰ぎながら復元していくそうです。
その他の建物も、耐震化の上で、内部見学ができるようにして行くということでした。
何でもユネスコの世界遺産登録されると、そういった経費はユネスコ7割・県1.5割・市1.5割で出資して行くのだそうです。
復元も維持も莫大なお金がかかりそうですよね。
市の負担は1.5割とはいえ、観光客誘致が成功しないとそれも厳しい数字だと思います。
無料駐車場は少々歩く場所にあるようです。
商店街の郵便局の隣の駐車場さんが、格安でした。
<富岡製糸場>
群馬県群馬県富岡市富岡1-1
0274-64-0005
ガイドツアー
9:00・10:00・10:30・11:00・11:30
13:00・13:30・14:00・14:30・15:00・15:30・16:00
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