クラブツーリズムさんの<2つの流氷砕氷船乗り比べ3日間>、2日目です。
朝食はボックス。
大きなおにぎりが2つも。
トイレ休憩は、滝上町の道の駅 香りの里たきのうえ。
ハーブや木工芸品の展示販売コーナーもありました。
いよいよ、オホーツク紋別 流氷砕氷船ガリンコ号II乗船です。
氷を砕くらせん状のアルキメディアンスクリューです。
アルキメディアンスクリューとは、ネジを回すと食い込んでいくアルキメディスの原理を利用しているスクリューという意味だそうです。
カモメがね、船を追いかけてきてくれました。
なんかね、天然記念物のオジロワシを見ることもあるそうです。
船の軌跡が綺麗。
船を降りると、氷にカニや魚を閉じ込めた展示がありました。
2月7日~11日まで行われていたもんべつ流氷まつりのメイン像、タイ王国の「チャクリー・マハ・プラサート宮殿」が見えました。
この日は流氷が少なかったということで、料金の一部350円の返金がありました。
ま、流氷というよりも湾の中の海水が凍ったという感じの氷ではありました。
次のトイレ休憩は道の駅 愛ランド湧別レストラン彩湖。
エゾナキウサギのぬいぐるみ。
オホーツク帆立かまぼこ230円とうにかまぼこ230円。
帆立かまぼこの方が好みかなー。
ご当地ヨーグルトグランプリ金賞受賞のオホーツク海おこっぺ飲むヨーグルト230円。
ミルクキャラメルと昆布もち。
昼食会場到着ー。
入丸水産という蟹の直売所に併設された北の味処入丸さんです。
食堂からオホーツク海が見えました。
うん、流氷来てるみたい(^^)V。
海鮮丼1,890円。
かにいくらめし1,365円。
さー、網走流氷観光破砕船おーろら号乗船です。
と思ったらね、強風で出航できませんでした。
残念><。
料金2,500円が返金されました。
しばし、乗船場を兼ねたみなと観光開発センター流氷街道網走の中を散策しました。
おーろら焼き110円。
キネマ館というフードコートもありました。
次の観光はオプションの天都山・オホーツク流氷館もしくは網走監獄見学です。
天都山・オホーツク流氷館をチョイス。
入場料540円です。
本物の流氷を展示するマイナス15度の流氷体験室。
直接流氷にさわったり濡れたタオルを振り回して(周囲の方にぶつけないように)凍らせる実験ができます。
オホーツク海流氷の下にいる生き物の展示もありました。
フウセンウオ・ナメダンゴ、そして流氷の天使クリオネ。
クリオネはハダカカメガイと言う巻貝の仲間だそうです。
ギリシア神話に登場する9柱の文芸の女神ムーサの一人クレイオー(ラテン語ではクリオ)に由来するそうですが、クレイオーを表する際の持ち物・巻物あるいは巻物入れからきているのかしらん?
餌のミジンウキマイマイを食べたところ。
今晩の宿阿寒ロイヤルホテル到着ー。
売店。
バニラソフトクリームは100円でした!
お部屋。
やはり氷水のポットがありました。
嬉しい!
クラブツーリズム参加者へのお茶受け。
夕食時ドリンク引換券。
お部屋にあった本、アイヌの民話「ふんだりけったりクマ神さま」でちょっとお勉強。
夕食会場。
ドリンクメニュー。
でもね、私たちには夕食時ドリンク引換券があります!
サッポロクラシックの生ジョッキなんかお願いしちゃいました(~~)V。
陶板焼き・天ぷら・刺身…、ビュッフェのような夕食と違い一見品数が少ないように見えますが、ちょうど良い量で美味しかったです。
食後、阿寒湖「氷上フェスティバル」会場に行き、そのまま阿寒湖アイヌシアターイコロでアイヌ古式舞踊を見ることにしてホテルで前売券を購入しました。
1,080円のところ980円でした。
気温はマイナス13度くらい。
風が強かったので体感温度はマイナス20度を下回ったそうです。
ホテルで防寒着を貸してくれました。
防寒対策はもちろんばっちりですが、さらにその上から着るのだそうです。
そんなに寒いんだー。
この日は沖縄デーでした。
沖縄デーは毎年2月14日に行われ15年続いてきたそうです。
沖縄の人気パーソナリティー柳卓さんと「柳卓と行く白い北海道ツアー」に参加されたリスナーのみなさんが来場され、氷上で琉球放送によるラジオの生放送が行われ沖縄と阿寒湖をつなぐ懸け橋となってきたのだそうです。
この立ってる場所がすでに氷上です。
びっくり。
氷上神社。
阿寒湖で有名な国の特別天然記念物「まりも」をキャラクター化した「まりもっこり」くん。
なんかね、下ネタキャラなんだそう…。
どうりでね、淋しそうにいつもはしっこにいましたよ。
前夜の層雲峡のカミッキーくんは大人気で、一緒に写真を撮りたい観光客に囲まれていました。
暖かいスープのサービス。
花火。
これはポスターを撮ったものですが、本当にこんなみごとな花火が降ってきました。
送迎車で阿寒湖アイヌシアターイコロに向かいました。
アイヌコタンの雪だるまは個性的。
フッタレチュイ(黒髪の踊り)。
上半身を前後左右に曲げて髪の毛を振りかざして踊るもの。
激しい動作に心臓比べの踊りと呼ばれるそうです。
ムックリ(口琴)。
風の音・川のせせらぎ・雨音・恋をする乙女の想いなどを表現しているそうです。
ロマンチックですねー。
エッサーホーホー(踊り比べ)。
動作を変えて変化する面白さから、踊り比べと言われるそうです。
観客も一緒になって楽しいひとときでした。
この他に、イタサンカタ(座り歌)・ウタレオプンパレワ(祝宴のときの最初の踊り)・サロルンリムセ(鶴の舞)・ヘクリサラリ(お盆の取り合いの踊り)・カムイノミ(神への祈り)など、ありました。
これにて、<2つの流氷砕氷船乗り比べ3日間 その2>終了。
<2つの流氷砕氷船乗り比べ3日間 その1>はこちら。
<2つの流氷砕氷船乗り比べ3日間 その3>はこちら。
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