日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

annonの学習について。

2016-10-12 20:24:49 | annonへの道のり
 土曜日に陰陽の料理教室に行って、
重ね煮の汁もののおいしさにはまり、毎日重ね煮の汁ものを作っています。

 何がおいしいかって、ごぼうです。
アク抜きしないのだけど、ちょっとした手間でごぼうがおいしいことおいしいこと。

 なんでも、ちょっとしたコツ習うと良いですねぇ。

 時々、annonの学習の教室について、お問い合せをいただくので、
涼しくなって、秋を感じる今日は徒然なるままに書き連ねておきます。


 annonでする学習は、
フォイヤーシュタインのIEという教材と安曇野プランという算数が柱になっています。

 イメージしやすくするために、ざっくりとわかりやすく説明すると、
IEは、幼児教育の知育教材に近いもので、点つなぎや空間の把握やお話作りなど、
様々な教材があります。

 一般の知育教材と異なるところは、教材をすること、進めていくことが目的ではなく、
教材という素材を通して、子どもの中に考えるためのよりどころになる種や
実際に考えて、思考するための言語力を鍛えるところではないかと思います。

 でも、お子さんによっては、言語化する以前の部分の経験が必要なこともあります。
そんな場合は、一見、無関係そうですが、色々な道具を使って遊びます。
同じ道具を使っても、お子さんの興味関心や得意分野が違うので、
全く違う遊びになるのが、見ていておもしろいなぁ、と毎回思います。

 自分で楽しんで遊び、遊ぶうちに工夫していくことが、
ものごとに興味をもったり、深くやってみようという気持ちにつながっていくと考えています。
遊ぶこともannonでは、学習への大切な入り口と考えていますので、
「遊んでるだけ!」と思われず、お子さんがどんなことを言うか、どう発展させていくか、
見ていただけると嬉しいな、と思います。

 もうひとつの柱、安曇野プランの算数は、
水道式の算数を基盤に、具体物を使って「数の概念」からじっくりと取組む算数です。

 安曇野プランの算数は、算数が苦手だな、というレベルのお子さんから、
数に関する学習を全く受け付けない、算数への学習障害や知的障害のあるお子さんにも、
数の仕組みを具体物を通して、体験することができる算数です。
数の前に佇むどころか、去ってしまって見向きもしないお子さんにも、
ぜひ、体験していただきたい楽しい算数です。

 これらを学習の柱として、annonnを開いています。
annnonで伸ばしたいのは、学校のペーパーテストではありません。
漢字やノートとりが上手になることでもありません。

 学ぶことは楽しいな、と思う知的な好奇心を養うこと。
自分でやってみたいな、こうしたらどうかな、という力を育むこと。
もっとやってみたいな、自分でかんがえてみるよ、という力を育てること。

 そんな力をつけていくことで、学校での学習とお子さんの学習したいという気持ちの
橋渡しができれば、と思っています。

 発達検査の結果から何をどう伸ばしたら良いか、お子さんのできないことが気になる方、
その他、お気軽にお声かけくださいませ。

 小中学校の支援員、高等学校での教員経験もありますので、
現実的なアドバイスも少しはできるかと思います。

 でも、わからないこともたくさんありますので、(そっちが多いです
その場合はいっしょに考えましょう。

 体験してみたいなどのご要望は、お気軽にどうぞ。

 
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
マナミ様 (まゆたん)
2016-10-19 11:20:12
マナミ様、コメントありがとうございます。
お問い合わせは、annon.okiraku★gmail.com(★を@に変えて)お気軽にどうぞ。また、ブログのカテゴリーの中のお知らせを選んで、「ホームページつくりました」の記事をご覧ください。annon(
あんのん)のHPにとびます。HPのお問い合わせからもご連絡いただけます。よろしくお願いします。ご訪問、ありがとうございました。
お話してみたいです (マナミ)
2016-10-19 05:00:34
中1男の子発達障害(アスペルガー)
知的障害なしの母親です。
是非直接お話してみたいのですが、コンタクトの仕方がわかりません。
よろしければ教えて下さい。

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