日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

早朝から小言。

2017-02-22 13:07:49 | 日記
 昨日は、春のような陽気の中、養生のキムチ作りでした。
縁側のある昔ながらの家で、6人で大根や人参の千切り、ニンニク、生姜のみじん切り…と、
みんなで手分けして、キムチに挟む薬念に入れる野菜を切ったり、混ぜたり…。
場所を提供してくださった方の家の柚子の木を見たり、柚子拾ったり…。

 小さいときに、味噌作りだ、梅干し漬けだ、高菜漬けるよ、餅つきだ〜〜〜と、
かまどに火をくべたり、もろぶたや大きなざるを拭く手伝いをしていた、
子どもの頃のことを思い出しました。

 塩揉みしたり、ひたすら蒸したり、むしったり、丸めたりなど、
単純な作業も多い、昔ながらの保存食作りは、
ご近所同士の社交場であり、子どもたちの手の発達にも一役買っていたかもしれませんね。

 今日は早朝の職場で、自分がすることしか見えていない同僚に、
もっと周囲を見て、仕事をしてくれないか、そうでないと仕事がやりにくい、ということを
休憩中に話しました。

 次に何をすればいいかわからずに、ただ、うろうろするだけだった同僚も、
近ごろは、しっかり、ルーティンワークを覚えて、次々に仕事をこなしてくれます。

 それは、それでめでたいのですが、
どうやら、同僚の中に「仕事をを早くする」という思いがあるようです。

 とにかく、周囲の状況は一切見ずに、自分が次にすることの一点集中で仕事をしているので、
周りは、時々迷惑を被ることになります。

 その同僚は「この前、ああだったのは」と、少し時間が経ったことに関しては、
何のことを言われているかわからないような感じになります。
なるべく、時間を置かずに、リアルタイムで、行動を思い出してもらいながら、
どうして欲しいか、ということを具体的に短い言葉で伝える必要があります。

 こうやって言ったことが、必ずしも明日の仕事で活かされないかもしれないのですが、
言わずに、イライラだけをためても改善されないので、私は伝えるようにしています。

 その同僚は注意を受けることが多く、以前は、
「いつも、私ばっかり」と、50過ぎた者が言うにはちょっとイタいようなことも、
平気で言われていましたが、今は、そんなことを言わなくなっただけでも、
少し進歩があるのかもしれません。

 凸凹があろうとなかろうと、若かろうが年がいっていようが、
注意されたことを素直に聞く姿勢と改善していく行動力は大切ですね。
 

 

 
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