日々、あんのん。

鹿児島でフォイヤーシュタインやからだを動かすことでの、
発達支援や学びやすい土台作りを日々研究。

遠回り。

2017-06-17 21:19:58 | 発達支援
 暑い!というわけではないのですが、お水に入れた氷がおいしくて、
ガリガリ食べています。

 そういえば、私は小さい頃から氷が好きで、
氷枕に入れようとボウルに入れていた氷を盗み食いして、
喉にひっかけて、目を白黒させていたことがあるそうです。

 父が足をもって逆さまにして、背中を叩いたら氷がコロコロ出てきたそうです。

 気をつけなくちゃ。



 私たち大人は、色々なことを要領よく、スマートにすることを良しとして、価値を置いているところがあります。
でも、それは三十数年なり、四十数年なりの経験が積み重なっての要領の良さです。

 そして、親御さん方は、お子さんに勉強なり、なんなりを教えるときに
「要領よく」「スマートに」できる方法を良かれと思って教えることがあります。

 我が子の遠回りに思える学習の仕方を見ていると、ついつい、
無駄なことしているなぁ、ああ、また、そんなことを!この前も言ったのに!と思うのだと思います。

 親心ですね。

 でも、覚えていないだけで、私たちもたくさん、たくさん、
無駄なこと、遠回りに思えることをしてきたと思うのです。

 その積み重ねで、簡単なやり方を思いついたり、応用する力がついたりしているのではないでしょうか。

 今日、一緒に勉強したお子さんで、
袋に入ったフェルトのボールを色分けしたお子さんがいました。

 これまで、無造作に入っているものを「分類」することや「数に分ける」ことには
あまり興味のないお子さんでしたが、そういうことに興味がわいてきたのでしょう。

 数の入り口に自分で立ったなぁ、と嬉しく思ったことでした。

 別のお子さんは、自分の思考過程を確認するように、
正方形を書いたり、課題と似た問題を作ったりしていました。

 時間のない学校での学習では、頼まれもしない応用問題を考えるのは余計なことでしょうが、
自分の頭で問題を作り、応用する力は素晴らしいものです。

 また、別のお子さんは、自分の姿をビー玉に映して、
ビー玉を増やしたり、減らしたりしながら自分と同じことをするビー玉の自分に興味津々でした。

 どれも、効率はよくありませんが、
学ぶ土台や認知面の土台に大切なことだなぁ、と思うことでした。

 お子さんの寄り道を少し待ってみる、薄目明けたくらいで見守る。
そんなことが大切だなぁと思った一日でした。
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