日々、あんのん。

鹿児島でフォイヤーシュタインやからだを動かすことでの、
発達支援や学びやすい土台作りを日々研究。

考えること。

2016-10-29 19:12:47 | 発達支援
 今日もコロッケを揚げました。
コロッケ作る段取りが、3日目にもなると格段にアップ!

 コロッケのキモは、ジャガイモを茹でるとこですね。
さすがに、明日は…。

 今日はフォイヤーシュタインの学習を子どもさんとしました。
IEベーシックの教材で、線を引いて形を作り、
見本のものと比べて何が違うかを書く問題に取組みました。

 見本と違う大きさになる形、点が足りないもの、という風に、
自分の頭で見本を思い浮べるか、見本を見ることで、判断せねばならず、
考える段取りや比べる力など色々なことを同時に処理することが求められる、
難しい問題でした。

 お子さんは、ヒントの補助線が入っているものはどうにかできますが、
補助線のないものでは、かなり苦戦をしていました。

 自分でも何をどう考えれば良いのか、
考えることを放棄したい気持ちが勝っている感じでした。

 少しだけ「赤い点と黒い点があるね。」とヒントを呟くと、
その前にやったものを見て、「あ!いっしょだね」と自分で考えるしっぽをつかみました。

 しかし、自信がないのか、
「ねー、いっしょだよね、いっしょだね」とこちらに同意を求めてきます。
自分で考えて欲しかったので、私は表情を変えずにいました。

 ただ、子どもが捕まえたヒントのしっぽは、
今取組んでいる問題と点の場所を比べて、自分がどこに線を引いたか、
覚えておくように言いました。

 それでも、消しゴムに気をとられ、鉛筆に気をとられ、と
中々、自分で考えようとしませんでした。

 ヒントの部分と1個ずつ、点を見比べなくてはならないことを伝えて待っていると、
点を比べ、自分でひいた線と線を比べながら、えっちらおっちら、
どうにか自分で問題を解くことができました。

 問題を解く様子を見ながら、
子どもの中には自信や確信はないものの、
答えにつながる思考を掘って行く力があることを私は感じました。

 同時にこのお子さんは、
わからないときは大人の顔色をみることや「わからない!」と粘ることで、
教える側から譲歩を引き出す術も身につけているように感じました。

 考えることは途方もないこと、苦行であること!と、
子どもの経験の中で刷り込まれてしまったのでしょうか。
たくさんの笑いを提供し、家族を思い、好きなことは豊かに表現する子どもさんなので、
学習面においてのこの刷り込みが残念でなりません。

 小さなことから考える種を見つけて、自分でどうなるか考える、
試行錯誤して行く、そんな力がつくような「考える課題」に挑戦する機会を
私のところの学習でやっていこうと思います。

 自分で考えるということは、自分のことを自分で考えられるようになる大きな一歩です。
誰かの顔色をうかがうでもなく、誰かに支配されることなく生きていくために、
とても大切なことと思うのです。

 うきーーーーー!っと感情的にならなくなり、
涙を溜めながら、流さずに考えたあなたなら、絶対できる!
「イエーイ!」目指してがんばろうね。

 

 




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