Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
雨でも晴れでも歩きましょう!
世界のどこかから、あなたへ贈るメッセージ

Over the Raibow~虹を渡った多様性

2017-04-17 00:48:08 | 文化の違い
LGBTと聞いて
どのくらいの皆様が「ああ、あれね。」と思うでしょうか。

さらには
どのくらいの皆様が「LGBT」の四つのアルファベットが
それぞれ意味するものをおわかりになるでしょうか。

アメリカ、特にシアトルで暮らすようになってから
メイおばさんは、この四つのアルファベットを
ごく身近に感じられるようになりました。

Lは「レズビアン」ですし
Gは「ゲイ」
Bは「バイセクシャル」で
Tは「トランスジェンダー」です。

そしてこれら「性的少数者」を象徴するのが「虹」なのです。
たぶん「Over the Rainbow」(虹の向こう)には
自由な世界があることを表しているのだろうと思います。

シアトルには虹の横断歩道がたくさんあります。

メイおばさんもよく渡ります。

「プライドウィーク」には「LGBT」と称される人たちが
堂々とパレードをし、そうではない人たちも彼らを応援します。


お店には虹色の旗がかかげられます。
ゲイもレズビアンもバイセクシャルもトランスジェンダーの人たちも
みんなみんな堂々と自由に生きていいのだよ、というメッセージです。

今年のパレードは6月25日の日曜日です。

ところでこのLGBTを象徴する虹ですが
虹の旗をデザインしたギルバート・ベイカーさんが
先月末にお亡くなりになりました。
まだ65歳、就寝中の死だったと言います。


報道によれば

「ベーカーさんは1970年代から、米国で同性愛を公表して公職に就いた先駆者ハーベイ・ミルク氏らから運動の象徴となる旗のデザインを頼まれ、78年に考案。生前『LGBTの権利を守ることは人間の多様性を守ること。旗は言葉を超えて人を結びつける象徴だった』と語っていた。」

メイおばさんもメイおじさんもごく普通の人たちですが
我が家には、Lのお客も、Gのお客も、Bのお客も、Tのお客もやってきては
楽しく食卓を囲みます。

多様性の共存もまた、素晴らしい文化です。


読んでくださってありがとうございました。
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4月14日:こんなプラムがあればすぐに
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