Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
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世界のどこかから、あなたへ贈るメッセージ

海外へのお土産に日本の香りはいかが?

2014-08-14 23:40:47 | 旅の知恵
あちら側からこちら側へとしばし運ばれるのが
昨日ご紹介したチョコレートなら
こちら側からあちら側へとしばし運ばれるのは何でしょう。

どちらにも条件があります。

まず第一に、軽いこと。
第二に、場所を取らないこと。
第三に、賞味期限がないこと。あったとしても近々ではないこと。
第四に、とても日本的、あるいはその国らしいものであること。
第五に、ちょっとしたストーリーがあること。
そして第六に、そこそこに手の届くお値段であること。

近年のマイブーム(なんて古い言葉だこと!)は、ずばりこれ!
お香です。

この、どことなく日本的なパッケージ、いいですよね。


しかも、きちんと木の箱に入っています。

しかも、
日本語のほかに、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語で
香りの説明と、使い方の説明が付いています。


しかも、13種類の香りがあります。

沈香、藤、金木犀、白檀、石榴、水仙、茉莉花、白桃、薔薇、緑茶、蜜柑、桜、檜

私は、自分用には
水仙や藤を使っていますが


海外用のギフトは
この組み合わせにしています。


沈香と白檀です。

沈香は、「香文化の伝道師」と称される稲坂良弘さんが、こんな風に語っています。

「沈香は、日本の香文化を語る上で、これなくしては話がなり立ちません。『源氏物語』を彩る数々の薫物(たきもの)の原料は、沈香が中心です。香道も沈香あればこそ成立します。日本の香の中心となってきたものです。」(稲坂良弘著 「香りと日本人」)

かたや白檀は、こんな風。

「沈香と並んで有名な香木に白檀があります。沈香とは違い白檀はその名の木があり、木そのものが香ります。この白檀独特の優しい芳香が生まれるまでには五十年以上の歳月がかかります。(中略)法隆寺宝物の白檀香は、香木に古代ペルシャ語の烙印が押されています。インドの上質の白檀香木が、古代ペルシャを経由して中国に渡り、そして聖徳太子ゆかりの法隆寺にもたらされました。」 (  々  )

このお香、一箱に40本入って、お値段は1,080円です。
火をつけなくとも、箱を開けて置いておくだけで
ちょっとしたルームフレグランスにもなります。

というわけで
渡米を前にして、今回もまたせっせと買い込んでおりますよ(笑)。



ご訪問をありがとうございました。
どちらでも一つ押してくださるととても嬉しいです。
どうぞ良い一日でありますように!

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