雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

歳を取ったから?ノスタルジー

2017-10-02 22:28:36 | 日記
歳を取ったからだと思うが、最近妙に昔のことが思い出される。
通勤では多くの人とは反対に、市内から郊外へと電車に乗る。
その道中に、その昔 母方の祖父母が住んでいた町がある。2人で住んでいた。
母の弟家族が近くに住んではいたが。

どこへでも平気で行く私は、一人でよく泊まりに行った。
大きな家で庭も広くて、池や灯篭や大きな石やブランコもあった。
蜜柑に柿、バナナの木などもあって、小さなバナナがなっていたな。
『食べられるの?』と聞くと『暑くないから大きくならないんだよ』と。

私が行くと、近所の従弟も来て一緒に遊んだりした。
庭で色水を造ったり、おじいちゃんの机で絵を描いたり。
部屋には昭和天皇皇后両陛下の写真が飾ってあり、大きな神棚があった。神道だったんだね。
寝る時は壁に掛かっている般若の面が怖かった。
おばあちゃんの造る卵焼きは家で食べるのとは違って甘かった。
おじいちゃんはテーブルに置いてある蜜柑を、硬くて不味そうなモノを選って食べる。
不思議で仕方なかった。なんで?と。
後で分かったことだが、他の人が食べる時に甘くて美味しいのが残る様にと、自分は硬くて不味そうな
ものから食べていたみたい。
おじいちゃんて、そういう人だった。穏やかで優しい人だった。
おばーちゃんは高ビーだったけれど、私は好きだった。

お泊りが終わって帰る時、祖母に駅まで送られながら、
『私が帰ったら、又おじいちゃんとおばあちゃんだけになる。寂しく無いのかな・・・』と
心の中で子どもながらにいつも心配したよ。悲しくなった。
自分ちは大家族だったから。
もう何十年も昔の話。

で、会社の帰り道など、途中下車してその辺りを歩いてみたくなる衝動にかられる。
その話をすると娘は、『アカンよおかーさん、ひいばーちゃんが呼んでるんかも知れん。
まだ早い。もうちょっと歳取ってからにしたら?』と。
『そうかなぁ・・・。うん、ほなそーしよか』と答える私。

すごく行ってみたい気はするが、娘の言う通り今はやめておこうか・・・なと。
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