東日本大震災が私に気付かせてくれたもの

ご覧頂き、ありがとうございます
恵子です。


今日は３月１１日
東日本大震災から５年です。

被害に遭われた皆さまに対して
心からのお見舞いと哀悼の意を表します。



ちょうど、その３ケ月前に
くも膜下出血という突然の病が原因で
母を亡くした私にとっては
震災の情報は、本当に心が痛いものでした。


命というものは、ある日突然
何の予兆もなしに
奪われる可能性があることを
強く感じました。


ですが、その頃は何をどうしたらよいのか
全くわかりませんでした。


そうこうするうちに
数ケ月後に１つ年上の従姉妹に
ガンが見つかりました。

手術しましたが、既にあちこちに転移していました。
（残念ながら、一昨年他界しました。）



従姉妹は医療職です。
色んなことがよくわかったいたでしょう。

複雑な思いで、見舞いに行った帰り道

人間の命は限りがあるのだ、
命が尽きる時に、後悔だけはしたくない。

そう強く思ったことは、忘れられません。


明日この世を去るとわかっていても
今の生き方を選ぶのだろうか？

自問する日々になりました。



そして、その年の夏に

前回の記事「天使と私」

の通り、とある映画を見たことで
自分が自分のことなのに
多くを忘れていることに気が付きました。

幼い頃からの記憶をたどるうちに

「そうだ、私はカウンセラーになりたいと
思っていたな。」

10代の頃、志した職業が、
よみがえったのです。


私が自由が丘のとある場所で
カウンセリングの勉強を始めたのは

東日本大震災の約半年後のことでした。



～次回に続きます～




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