カプアン通信

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犬好き親爺の犬話閑話

公開情報より

2010年12月14日 20時19分22秒 | カプアンパパの犬話


先日、長くちばわんの支援をしてくださっている
ペットサロン&グッズ店の店長さんから
『自分のお店で「センターの現状」をしらせたい。
殺処分のデータも展示したい』とのご相談を受け
展示物作成のため、改めて千葉県の公開情報を調べました。

すると、ム!ム!ム!と思うような事項が
ぞろぞろ出てきました。

私は、千葉県の動物愛護センターの職員さんたちが
犬猫たちのために日々、努力していることを知ってますし
千葉県が、犬猫に関するいろんな情報を公表していることも
評価できることだと思います。
また、千葉県はとても広い県で
他県などから「犬猫を捨てに来られる」といわれてることも
同情の余地があると思っています。

しかし、県として情報公開している内容の一部は
あまりにひどいと思いましたので
ちょっと長くなりますが、ここに記します。
これはどういうことなのか、どうすれば改善できるのか
いっしょに、考えていただければ幸いです。


千葉県動物愛護センターのサイト
関係法令がいろいろリンクされています。

その中のひとつ「千葉県犬取締条例」の冒頭に
用語の解説として「飼い犬」と「野犬等」の違いが書かれていて
「野犬等」の解説は、こう書かれています。

『管理者のない犬及びけい留されず、
又は抑留されていない飼い犬をいう』


つまり、首輪をしていてもノーリードや、迷子になった飼い犬は
この説明だと「野犬等」の扱いにされてしまいます。

「愛護センター・レポート」を見ると、センターに収容された犬は
首輪をしていたり、人慣れしている様子から
ほとんどが、元飼い犬あるいは迷子犬と思われますが
県の見解では、「野犬等」ということになるのかもしれません。

そして、「千葉県犬取締条例施行規則」の冒頭に
こんな文章が出てきます。

『薬物を使用して行う野犬等の掃とうは、
道路、空地、広場、堤防その他適当な場所に
毒えさを置くことによつて行うものとする』


「掃とう」という言葉ははじめて聞きましたが、たぶんお役所用語で
「駆除」の意味ではないかと思います。前出文章とあわせて読むと、
飼い犬や迷子犬を、駆除することもありますよ。と読めます。
これは、動物愛護法違反にならないのでしょうか?

また、「毒」を市中に置く方法は、ひどくアナクロなニオイがします。
実際に行われているかどうか知りませんが、
こういう記述をそのままにしていること自体、
動物愛護精神が希薄な自治体という印象を受けてしまいます。


次は住民の意識についてですが
関連情報の「事業年報(平成21年度)」の中に
センターの殺処分数などの最新のデータが公表されています。

殺処分数については、収容犬猫の一般譲渡が進んでいることもあり
緩やかではありますが、減少しています。
しかし、譲渡しても譲渡しても、一気に減らないわけも見えてきます。


年報の表13に「犬ねこに関する苦情の内訳」があります。
たとえば、都会であれば、苦情の上位には
鳴き声、糞尿の後始末、ノーリードが入ってくるはずです。

千葉県犬の苦情、だんとつ1位(というよりもはやこれのみ)は
捕獲依頼(1,910件、全体の89.7%)となっています。
依頼(苦情)する人は、捕獲された犬は殺処分になる可能性大
ということを知ってるのでしょうか?
私が住む街なら、犬が飼い主と離れていたら、迷子だと思い
多くの人は飼い主を探します。
役所に捕獲を依頼する人はまずいないと思います。

以前、テレビで行政による犬の捕獲シーンを見ました。
個人宅の軒下に、キョウダイもしくは親子の犬が住んでいる
という状況でした。それまで人に飼われていたのか
逃げようともせず、軒下から簡単に捕獲されてました。

通報する人は、犬が「咬むかもしれない」と思うのかもしれませんが
実際、何か悪さをしてるわけではないと思います。
その証拠に、同じデータで「農作物等」に関する苦情は
45件、全体の1.7%です。
また。鳴き声に関する苦情は、26件、全体の1%未満です。

「犬がいるから(行政に)すぐ捕獲しろ」
という意識はどうにかならないものでしょうか。


同じく、表12に「飼い主からの引取り理由」が掲載されています

犬の理由1位は「世話ができなくなったから」
全体の61.1%
ねこの理由1位も「世話ができなくなったから」
全体の62.8%

おそらく、引っ越し、結婚、子どもの誕生、など
飼い主の都合が多いのでしょう。飼育計画なさ過ぎです。
仮に犬猫の問題行動が原因としても、飼い主の責任です。
殺処分の理由になりません。

犬の理由2位は「子犬の処置に困る」 
全体の15.2%
ねこの理由2位も「子ねこの処置に困る」 
全体の26.2%

これは、不妊・去勢で防げることです。
猫の方が率が高いのは放し飼いをしているからでしょう。
不妊・去勢は犬猫の病気予防にも有効です。

犬の理由3位は「病気・ケガが治らない」
全体の14.3%
ねこの理由3位も「病気・ケガが治らない」
全体の6.1%

これには、もう怒りしかありません。
ちばわんでも、センターから高齢や病気やケガの子ばかり
救出しているボランティアさんが何人もいます。
人間でも犬猫でも、病気やケガをすることは普通のことです。
治らないからといって、飼い主に捨てられ機械で殺される
犬猫たちの心情を考えたことはあるのでしょうか。
もし、病気やケガが治らず不憫(ふびん)と思うなら、動物病院で
飼い主がそばにいてあげて、安楽死させられる方が、
捨てられ施設で殺されるよりよほどいいと思います。

全国のセンターで行われているガス処分は安楽死ではありません。
致死まで時間がかかり、とても苦痛を伴うものです。
病気やケガになって辛いのに、信頼する飼い主に見捨てられて、
さらにガスで苦しんで殺されるのでは、生き地獄です。


長くなりましたが、もうひとつだけ、
どうしても触れておきたいことがあります。

それは、犬でも猫でも、飼い主からの引取りの場合
迷子犬猫ではない、という理由で抑留期間をおかず
短期間で殺処分する。ということが行われています。
そういう決まりと思われるかもしれませんが
平成18年1月20日に、環境省が全国都道府県に
「 犬及びねこの引取り並びに負傷動物等の収容に関する措置 」
という通達をしています。その中にこう書かれています。

『所有者がいないと推測される保管動物、
所有者から引取りを求められた保管動物及び
所有者の発見ができない保管動物について、
家庭動物又は展示動物としての適性を評価し、
適性があると認められるものについては、
その飼養を希望する者を募集する等により、
できるだけ生存の機会を与えるように努めること 』


殺処分ゼロを目指す、熊本市などは、
この通達を忠実に守っているわけです。
もう5年ちかく前の通達です。
そろそろ浸透していいはずじゃないですか。


長文乱文をここまで読んでくださり
ありがとうございます。
もし、なにか感じることがありましたら
ぜひ、千葉県知事にご意見をおねがいします。

↓千葉県もご意見を待っています。
「お聴きします ちば」



カプアもアンジェロも、千葉県は生まれ故郷です。
わたしは千葉の犬はけなげで、大好きです。
かって不幸な時代があったけど・・・
と昔話になるよう、早く千葉の犬猫環境が変わって欲しいです。



◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
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14 コメント

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問題は。。 (まるまる)
2010-12-14 22:01:07
まったく理解に苦しむ状況なのですね。
何故、こう簡単に考えられるんでしょう。
呆れてモノが言えないです。でも言いますね。
私は特に飼い主からの引取りの場合に短期間で処分されてしまうことに納得がいきません。
引取りでも捕獲でも迷子でも犬猫が選んでいるわけではありません。
すべて人間の都合です。
引取りの場合も生きることが出来るようにして欲しいです。
悪質な飼い主ならば自分が持ち込んだ子がどんなに苦しんで死んでいくのか見届けさせるくらいのことをしてほしいです。
ただ。。引取っても処分されないとなると、引取りが増えそうですし、処分を見届けるということになれば、置き去りなどが増え結局は捕獲される数が増えるように思います。
意識の改革と去勢避妊の義務化などが絶対に必要だと思います。
Unknown (あずきママ)
2010-12-14 22:54:49
カプアンパパさん、千葉県民として恥ずかしい限りです。1つ言い訳をすれば、よそから捨てに来るということが考えられるということです。千葉県は広いので、東京に近い北西部ではうろついている犬はあまり見かけないのですが。
自治体によって、条例があっても対応の仕方が違うんですね。熊本市を見習ってほしいものです。犬や猫を物としてみるのではなく、命あるものとして扱ってほしいです。

持ち込みの場合は、即処分という厳しい決まりがあるのも問題ですが、何よりも問題なのは、持ち込む飼い主ですね。その理由があまりにも身勝手です。
Unknown (ホリーまま)
2010-12-15 13:07:13
正直、驚きました。今でも昔標準の条例のままだったなんて。「毒エサ」なんて、今時?!ですよ。
千葉県は確かに都市部もあれば田園部もありで、なかなか難しいのかもしれません。でも仰るとおり、熊本県の立派なケースがあるわけですから、地域性は理由にはなりませんね。

保護犬猫に関わったり、学んだりしている人と、そうでない人とは気づくチャンスがあるかどうか。関心の程度、温度差がどうしてもあるのは理解できます。
地方ではやはり気づくチャンスがなく、悪習慣が生き続けていると思います。「首輪のない犬は殺す」

残念ながら私は日本風俗からして、全国的に変えるのは根本的に難しいと考えています。もちろん、いろんな考え方の飼い主の意識改革は必要ですが、一番早いのは結局、処分させやすい受け皿を変えていく方法だと思います。定点収集などもってのほか。

となると、トップ(国)から下へおろさせるのがベストだと思います。「愛護センターではそういうことはやりません」、と言い切るのは本当に難しい。
気づいた人々が、あきらめないで地道にやるしかなさそうですね。
まるまるさん (カプアンパパ)
2010-12-15 19:28:57
ご意見ありがとうございます。
引取の犬猫を短期間に処分する理由が、迷子ではないから、というのはおかしいですよね。
このへんをおかしいと思ってる議員さんや、官僚がいて、環境省からの通達につながったのですが、残念ながら罰則のない努力目標なので、自治体によって温度差があると思います。
実際、熊本市では、引き取り手のいない犬は、飼い主に抱えてもらい腕の中で注射による安楽死させることで、飼い主への啓蒙につながったといいます。
おっしゃるとおり、ジレンマがいっぱいで、保護活動をとおして幸せになる犬猫が増えるのはうれしいのですが、変な効果で、センターへの持ち込みが増加したりしたら恐ろしいです。
子どもの頃から犬猫と正しく触れ合う機会を増やし、モラルが育つのを待つしかないのでしょうか。
あずきママさん (カプアンパパ)
2010-12-15 19:54:26
「捨てにくる」話は以前、千葉で個人ボランティアをされてる方から聞いて私も反省しました。たぶん都民もやってると思います。
千葉の犬は千葉だけでなく関東一円で救うべき問題だと思います。
そのために、譲渡対象を千葉県民以外にも認めたり、東京のボランティア団体も入りやすくするなどの施策が必要ではないかと思います。といいますのは、東京のセンターなどでは捨て犬は少なく、子犬の譲渡希望者は長期間待たされると聞いたからです。すぐとなりの千葉では、希望者よりはるかに多くの犬が、家族に会う機会もなく殺されています。おかしなことですよね。
といっても、地方自治体の業務処理能力にも眼界があると思います。国がサポートするべきと思います。
熊本市が成功しているのは、小さな行政だからかもしれません、千葉も県ではなく、船橋市などは動物行政の評価が高いです。
おっしゃるとおり、動物愛護精神が育てば、すぐにでも解決できる問題だと思います。
ホリーままさん (カプアンパパ)
2010-12-15 20:24:02
この条例は、これでも昭和の時代に改正されてるようです。
旧条例はどんなものだったのか、見たいような、見たくないような・・・。
もしかして「毒エサ」を使わなければならないほどの事態が、報道されてないだけなのか?とも疑いましたが、やっぱりおかしいですよね。

日本の犬猫のモノ扱いが続いているのは、かって厚生省が主導した「狂犬病対策」に一因があると思います。
昔は、保健所の管轄でしたが、国が地方自治体に仕事を押し付けて収容所&処分場を作らせたのです。近年、動物愛護に熱心な国会議員があらわれ、環境省の管轄で、保護犬猫を生かすように指導しはじめましたが、自治体は、処分中心だった頃の慣習と板挟みになってる状態かもしれません。
「定点収集」がはじまったのも、保健所ではなく県内1ヶ所で収集を行うようになったので「住民サービス(!)」として自治体がはじめたようです。

この国は、動物行政にかぎらず一度決めたことを改めるのが苦手ですね。「狂犬病対策」なんて60年前に作ったものを当時のまま運用してます。
もしかしたらですが、方向転換には、外圧(外国からの圧力)くらい必要かもしれません。
ああ(溜息) (チャコ姉)
2010-12-15 22:01:03
パパさん、こんばんは。
また情報をありがとうございます。
引き取り理由を「犬」ではなく「子供」にしてみても最近では似たような事が起きてますね、この日本で。
世話が出来ないから。
産まれてしまったから。
子供を捨てる。
千葉もそうですが、日本全体の民意が低下してる気がします。
もういい加減、カネ、モノ優先じゃなくて、ココロを大切にする世の中にならないと!
と、つくづく思います。
犬はモノじゃないですからね、捨てたり交換したりするものではありません。
Unknown (TTレーサー@群馬出張中)
2010-12-16 16:50:07
こんにちは。パパさんが挙げられているデータと同じような数字を、八王子のいぬ親会でのマイクロチップ実演でもお話しています。(捕獲頭数だけですが)
以前、ミルコを捜索して千葉の色々なところに出かけました。私がその時、驚いたのは、千葉でも東京よりの船橋市ですら、夜になると、「散歩」と称して犬だけをフリーにして敷地外に放している人がたくさんいることでした。東京から離れると、そういうケースはもっと増えます。一見、迷子或いは脱走していると思うのですが、飼い主にしてみれば、「朝になったら帰ってくるから」という意識でしかありません。あくまでも「散歩」なのです。
センターにいる犬の全てがそうだとは言いませんが、そういしてフリーで外に出ているうちに家に帰れなくなり、結果的に放浪してセンターに入るケースも多いのではないかと思うのです。
飼い主にしても、パパさんが挙げられているような「野犬等」の定義を知らないのです。意図的でないにしろ、飼い主が野犬を作っているようなものです。行政や獣医師会などは、単に犬をリードに繋げろというだけではなく、その結果がどうなるかを以て、広報するべきなのでしょう。
それにしても、「掃とう」とは。新聞表記などの例に当てはめると、「掃討」に該当する言葉だと思われ、最近では戦争関連のネタでしか聞かれない言葉です。法律用語は以前から、その用法が旧いと指摘されていますが、これでは誰のための法律かわかりませんね。子供のころ、3秒ルールというのがあって、落とした食べ物でも3秒以内なら拾って食べても大丈夫?!というのがありましたが、道路や空き地に変なものを置かれたら、3秒ルールどころじゃありません。
チャコ姉さん (カプアンパパ)
2010-12-16 18:42:11
姉さん、こんばんは。
ほんと、犬どころか、親が子を殺し、子が親を殺す時代ですからね。
犬猫に興味ない人からすれば、ナニイッテンダ。と思うかもしれませんね。
でもね。ココロを大切にする世の中のヒントは動物とのふれあいにあると思うのですよ。
なんたって、アニマルセラピーで、認知症のお年寄りが治ったりするんですよ。
地獄と天国は紙一重で、保護犬猫問題が解決すれば、人間のココロの問題も一緒に片づくと思うんですよ。
はやく気付いて欲しいなあ。
TTレーサーさん (カプアンパパ)
2010-12-16 19:18:38
連日のように出張お疲れさまです。出張先でひさびさに柔らかいところで横になれた。というお話を読んで涙がでそうになりましたよ(苦笑)

千葉の犬飼い事情の情報ありがとうございます。
前から思うのですが、センターにいる犬のほとんどが野犬なんかじゃないと思います。野犬だったら簡単には捕まりませんよね。夜の自主散歩(?)のような飼い犬が、捕獲されているという説は同感です。自分の家に帰りたくて、自分から捕まりにいく犬も多いかもしれません。
放し飼いはもってのほかですが、屋外飼育も、昔で言う「家畜」のような感覚で犬を飼うもとになると思います。だから、いなくなっても「まあ、しょうがないか」と思うだけなのかもしれませんね。
データで読んでも、迷子犬猫の返還数がとても少ないです。探さないんでしょうね。ちばわんのように、原則室内飼いにすれば、その辺の意識は変わると思うのですが、とくに郊外では、この変革が一番難しいでしょうね。

「掃討」でしたか!「息の根を止める」みたいなニュアンスですよね。「毒えさを使うときは周辺住民に周知徹底を」みたいな規則でしたが、それでも、子どもが食べて死んだりしたら、誰が責任をとるんでしょうね。
3秒ルール知ってますよ。30年くらい前、学生時代に流行りました。TTレーサーさんとは若干の年代差がありそうですね(笑)
Unknown (オカン)
2010-12-19 03:08:55
こんばんは。
いつもパパさんの記事を興味深く読み勉強させて頂いてます。
今回の記事にはショックを受けました。
『毒餌による掃とう』・・・余りにも野蛮で恐怖すら覚え怒りに震えます。
飼い主による持ち込み理由は、ここに書かれている理由全てに納得がいきません。
ですが、木更津に越して預かりボラを始めてから、そういった身勝手な人が身近に沢山いる事を知りました。

出入り自由の飼い猫が妊娠してしまったから産む前に山奥に捨ててきた。

飼い主を咬んでしまった愛犬を、『犬畜生の考えてる事はわからねぇ』と保健所に。

不妊症だと思っていたらひょっこり妊娠したから10年共に暮らした犬を保健所に。

犬が欲しいと言う人とお話をしたら、
『番犬だから何でもいい』とのお返事。

数ヶ月前に近所の外飼育のラブが死にました。
治療をして貰えなかったので病名は分かりませんが、ご飯を食べられなくなり、お腹がぱんぱんに膨れ、立てなくなりました。
じきに後肢から蛆が湧き始め、それに気付いた人が『治療しないのならばせめてもう安楽死してあげて』と泣いて懇願し、獣医さんの手で安楽死となりました。

等々、つらつらと書いてしまいましたが、生の声です。
このような地域でボラをしていると、変人若しくはよっぽどの暇人扱いされがちですが、
こういった事を私の耳に入れる人たちは、自分は何もしていないのですが、きっと問題視してはいるんだと思います。
預かりボラの存在や避妊去勢の必要性を度々口にしてますが、県知事に意見を送ることは誰にでも出来る事ですよね。
地域の生の声が1番かと思いますので、これからはこれも周知していきたいと思います。
(長文乱文失礼しました)
オカンさん (カプアンパパ)
2010-12-19 17:09:29
コメントありがとうございます。
「毒餌」。ひどい話ですよね。
さらに調べたのですが、千葉県の条例はどうやら「狂犬病予防法」の一部を流用したもののようです。
「狂犬病予防法」も相当ひどい法律です。狂犬病発生時には、地域すべての犬に口輪をつけさせたり、場合によっては飼い犬を殺すことも知事が命令できます。
で、「毒餌」ですが、もともと狂犬病の蔓延を防ぐためにとられる措置です。でもなぜか千葉では、狂犬病にかかわらず野犬等が危険と判断されるときに「毒殺」を許可するようです。ほんとに行われてるのかわかりませんが、時代錯誤な印象がします。

地域の現状を教えてくださり、ありがとうございます。
オカンさんのおっしゃるとおり、口には出さなくても、心を痛めている人はきっといると思います。
また、動物にひどい行いをしている人も、テレビを見たりインターネットを見るでしょうから、報道機関等はメディアをとおして、そういうのは犯罪、時代遅れ。ということを何度も伝えて欲しいです。

個人の力では、世論を動かすのはなかなか難しいですが、保護団体などが行っている署名集めに協力をするとか、保護団体どうしで連携して世論に訴えるなどさまざまな行動で、かならず社会は変わっていくと思います。
わたしはとりあえず、一番身近であるちばわんを宣伝して、同じ思いの仲間を増やすお手伝いを続けてまいります。
Unknown (ホットドッグBoon)
2010-12-22 22:15:04
こんばんは、いつも解りやすい説明でとてもありがたいです。
千葉の条例はあまりにも時代遅れで驚きました。
なるべく多くの人にこの事実を知ってもらいたいです。私のブログからもこの記事にリンクさせてもらっていいですか?
ホットドックBoonさん (カプアンパパ)
2010-12-22 23:00:03
コメントありがとうございます。
オカンさんへのお返事にも書いたのですが
千葉の条例は、狂犬病予防法を流用したものです。
狂犬病予防法は60年以上前に作られたものですので、時代遅れなわけです。
つたないブログですが、どうぞリンクよろしくお願いいたします。
今回の記事は、真摯なホットドックBoonさんの保護活動や、ホットドックBoonさんに保護されたわんこのことを思いながら書いたものです。

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