Del Amanecer

スペインとフラメンコ、ビセンテ・アミーゴと映画について

チャノ・ドミンゲスのライヴ 〜 Cervantes y Blue Note Tokyo

2012-01-19 00:55:44 | コンサート&公演レビュー
チャノ・ドミンゲス。
カディス出身のジャズ・ピアニスト。
でもアンダルースらしく彼の音楽には色濃くフラメンコの影が漂う。
ジャズ・ピアノなのに、パルマとカンテ担当のブラス・コルドバが座り、フラメンコとジャズが渾然一体となった音楽が紡ぎ出される。

セルバンテス文化センターの金曜日のイベントではトークとミニ・コンサートで演奏はピアノ・ソロだった。
トークは同時通訳機を借りていたけど、どっちもでは聞きにくいのでスペイン語のみにしていたから、おおまかなところしか解らなかったけれど、レイジェスの贈り物(クリスマス・プレゼント)にギターを頼んだら、お父さんがふざけてハモン(生ハム)を包んでくれたというくだりには笑った!
でもちゃんと翌年(8歳だったかな?)には本物のギターがもらえたそう。
そしてピアノを始めたのが20歳というのもビックリだ。

この金曜日の演奏はピアノ1台だったこともあってか、とても繊細な感じだった。
ミシェル・カミロの激しい演奏を聴き慣れているからか、静かな感じがした。
トレモロを弾く指の動きの細さに感動。物静かな感じの演奏なのねと思っていた。

ところが続く日曜日のブルーノートの方は仲間を加えてのクァルテットの演奏で、最初からアパッショナードな激しい演奏にビックリ。
小柄な体から発散されるエネルギーに圧倒される。
残念ながら彼の曲は今まで一度も聴いたことがなかったので、曲名がぜんぜん分からなかったのだけど、フラメンコ色は漂いながらも基本はやっぱりジャズなのね。

セルバンテスではもちろんスペイン語で話していたチャノは英語がペラペラで、ブルーノートでは全部英語だったのが私には残念だ。
でも終演後にCDを買ってサインを貰ったときは、スペイン語でちょっぴり話が出来た。
「金曜日の演奏と違ったでしょ?」って言ってたっけ・・・。
でも彼もフラメンコの人らしく、とっても気さくで優しい人だね。

隣り合わせた若いご夫婦とも楽しくお話することができてよかった。
後ろの席の人は大ファンみたいで、スペイン語でステージのチャノに話しかけていた。


※これはセルバンテスのイベントの後で・・・。


やっぱりライヴはいいな。
次回は3月。そう、ビセンテがこの舞台にやってくる!
今から楽しみだけど、ずっと待っていたいような気もする・・(笑)!
ジャンル:
音楽
キーワード
スペイン語 セルバンテス ブルーノート チャノ・ドミンゲス クリスマス・プレゼント レイジェス 文化センター ジャズ・ピアニスト ジャズ・ピアノ
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