
今年の6月に50歳で急逝したマイケル・ジャクソン。
彼が出来なかった幻のロンドン公演のリハーサル風景などを綴ったドキュメンタリーだ。
当初2週間の予定があまりの人気に延長上映となっている。
特にマイケルのファンではないけれど、まわりでも観た人が結構いる。
日頃映画を観るのにあまり人の意見に左右されないのだけど、月曜日に神楽坂のスペインバルで親友Nちゃんとビノ(ワイン)を飲んでいたときに、「特に観たいと思わなかったんだけど観たらなかなかよかった。」との感想を聞き、その後もうひとりの親友Yちゃんも「今週観てきたよ!」と言っていたので、なんだか珍しく影響されて観に行こうと思った。
会社の友達を誘い、本当は品川プリンスか六本木ヒルズの大画面で観たかったのだけど、ほぼ席が埋まっていたので、急遽豊洲で観ることにした。
ここは8番スクリーンなのであまり大きくないけれど、まぁ椅子は快適だし真ん中の席もとれたので妥協することにした。
私は20代の頃、遅まきながらブリティッシュロックにはまり、土曜の夜は欠かさずラジオで全米TOP40と全英TOP20を聴いていた。
今回この映画の翻訳の監修をされている湯川れい子さんや原盤ケーシーだんなの声を聴きながら、お気に入りのアーティストのランキングをつけたりしていたのをなつかしく思い出す。
その頃(80年代)このマイケルのヒット曲が次々と生み出されていたのだ。
スリラー、ビリー・ジーン、ビート・イットなどなど。
映画を観ながらそんな遠い日々もなつかしんでいた。
イントロを聴いただけでどの曲か分るくらい。知らず知らずのうちに音楽は私の記憶に焼き付けられていた。
オーディションを受ける若者たちが熱く語るマイケルの凄さ。
そして一緒に舞台を踏むことになったダンサーやミュージシャンやスタッフたちの語るマイケルのカリスマ的な魅力と才能。
彼らとリハーサルや練習を繰り返しながら、泉のようにアイデアを出していくマイケルのパワーはスクリーンからも伝わってくる。
女性のギタリストにマイケルが言った言葉が素敵だ。
「もっと高い音で!ここは君が輝くところなんだよ。」
どんどん高音になっていくのにマイケルはもっともっとと煽る。
「一緒にいるから。」・・・ギタリスタはどんどん熱く輝いていく。
この女性のギタリスタ、とっても素敵だったね。
男の楽器と言われるギターだけど、女性が弾くのもカッコイイ。
地球環境や人種差別や、様々な問題提起をしながらも彼の音楽は真のエンターティナーだ。
そして周囲の人への気配りを忘れない。謙虚で穏やかな人柄とみんなが認める。
スタッフや共演者全員と円陣を組んで手をつなぎ、一体感を高めるマイケル。
みんな家族だと。そしてみんなを愛しているのだと。
このコンサートが行われていたら・・・この数日後に彼は旅立ったしまったのだ。
こんなに豊かな才能に輝く人だったのかとあらためて思う。
奇行ばかりが取りざたされてすっかりスキャンダラスな人になってしまっていたけれど、マイケルは純粋に音楽を愛し、仲間を、地球を、自然を愛していた人だったんだなぁと誰もが思うだろう。
彼の3人の子ども達に捧げられたこの作品。
拍手がおこる映画館もあったそうだけど、今回は終わったあと後方に座っていた年配の男性(?)が「マイケルありがとう!」とつぶやき、あたりの空気がなごんだ。
今この世の中にマイケルがいないことはとても残念で信じられない。
死の直前まで愛に音楽に生きたマイケルは幸せだったんだろうね。
そう信じたい。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
鑑賞日: 2009年11月20日(金)19:45〜21:45 (111分)
映画館: ユナイテッドシネマ豊洲 スクリーン8 G-11
彼が出来なかった幻のロンドン公演のリハーサル風景などを綴ったドキュメンタリーだ。
当初2週間の予定があまりの人気に延長上映となっている。
特にマイケルのファンではないけれど、まわりでも観た人が結構いる。
日頃映画を観るのにあまり人の意見に左右されないのだけど、月曜日に神楽坂のスペインバルで親友Nちゃんとビノ(ワイン)を飲んでいたときに、「特に観たいと思わなかったんだけど観たらなかなかよかった。」との感想を聞き、その後もうひとりの親友Yちゃんも「今週観てきたよ!」と言っていたので、なんだか珍しく影響されて観に行こうと思った。
会社の友達を誘い、本当は品川プリンスか六本木ヒルズの大画面で観たかったのだけど、ほぼ席が埋まっていたので、急遽豊洲で観ることにした。
ここは8番スクリーンなのであまり大きくないけれど、まぁ椅子は快適だし真ん中の席もとれたので妥協することにした。
私は20代の頃、遅まきながらブリティッシュロックにはまり、土曜の夜は欠かさずラジオで全米TOP40と全英TOP20を聴いていた。
今回この映画の翻訳の監修をされている湯川れい子さんや原盤ケーシーだんなの声を聴きながら、お気に入りのアーティストのランキングをつけたりしていたのをなつかしく思い出す。
その頃(80年代)このマイケルのヒット曲が次々と生み出されていたのだ。
スリラー、ビリー・ジーン、ビート・イットなどなど。
映画を観ながらそんな遠い日々もなつかしんでいた。
イントロを聴いただけでどの曲か分るくらい。知らず知らずのうちに音楽は私の記憶に焼き付けられていた。
オーディションを受ける若者たちが熱く語るマイケルの凄さ。
そして一緒に舞台を踏むことになったダンサーやミュージシャンやスタッフたちの語るマイケルのカリスマ的な魅力と才能。
彼らとリハーサルや練習を繰り返しながら、泉のようにアイデアを出していくマイケルのパワーはスクリーンからも伝わってくる。
女性のギタリストにマイケルが言った言葉が素敵だ。
「もっと高い音で!ここは君が輝くところなんだよ。」
どんどん高音になっていくのにマイケルはもっともっとと煽る。
「一緒にいるから。」・・・ギタリスタはどんどん熱く輝いていく。
この女性のギタリスタ、とっても素敵だったね。
男の楽器と言われるギターだけど、女性が弾くのもカッコイイ。
地球環境や人種差別や、様々な問題提起をしながらも彼の音楽は真のエンターティナーだ。
そして周囲の人への気配りを忘れない。謙虚で穏やかな人柄とみんなが認める。
スタッフや共演者全員と円陣を組んで手をつなぎ、一体感を高めるマイケル。
みんな家族だと。そしてみんなを愛しているのだと。
このコンサートが行われていたら・・・この数日後に彼は旅立ったしまったのだ。
こんなに豊かな才能に輝く人だったのかとあらためて思う。
奇行ばかりが取りざたされてすっかりスキャンダラスな人になってしまっていたけれど、マイケルは純粋に音楽を愛し、仲間を、地球を、自然を愛していた人だったんだなぁと誰もが思うだろう。
彼の3人の子ども達に捧げられたこの作品。
拍手がおこる映画館もあったそうだけど、今回は終わったあと後方に座っていた年配の男性(?)が「マイケルありがとう!」とつぶやき、あたりの空気がなごんだ。
今この世の中にマイケルがいないことはとても残念で信じられない。
死の直前まで愛に音楽に生きたマイケルは幸せだったんだろうね。
そう信じたい。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
鑑賞日: 2009年11月20日(金)19:45〜21:45 (111分)
映画館: ユナイテッドシネマ豊洲 スクリーン8 G-11











私も「一緒にいるから」や「怒ってるんじゃないんだ愛なんだ」に
マイケルはとっても愛に溢れている人だったのね。『そのままでいいんだよ』って優しく諭してもらったような暖かい気分になりました。
惜しい人を亡くしてつくっく残念だけどいつまでも皆の心の中で生き続けている事でしょう
一緒に観られてよかったです♪
何かすぐに書いたほうが熱い文章が綴れるだろうなと眠気と闘いながら(笑)書きました!
本当に彼は愛にあふれた、そして有余る感性と才能をもった稀有の人だったのですね。
幻のコンサートはこんな形ででもたくさんの人の心に訴えることができて、マイケルも共演者もスタッフも喜んでいるかも。
もちろん実現していたら凄かったでしょうね。
あの妥協を許さないプロフェッショナルな魂には圧倒されましたね。
「THIS IS IT」観に行かれちゃんですね〜。すごく評判が良いみたいですね。観客の年齢層とかどうでした?マイケルの全盛期を知らない若い子なんかも観に行っているのかな?
SINSEIは今のところ観に行く予定は無いのですが、Angelitaさんの文章読んでいたらちょっと心が揺れて来ました、、、``r(^^;)
SINSEIも特にマイケルのファンではないけれど、当時MTVブームの先駆けとして彼のビデオクリップは斬新だったし、そのパフォーマンスは好き嫌いは別にしてやっぱり注目の的、話題になりましたよね。
それに曲も、有名な曲はもちろん、今になって「あ〜、この曲も知っている」的な耳に残っている曲って結構多いなぁ〜っていまさらながらに気付かされます。
>全米TOP40と全英TOP20を聴いていた。
これ懐かしいですね〜。湯川れい子女史にあとスヌーピーこと今泉恵子さんとかいませんでしたっけ?でもSINSEIどっちかというと小林克也の「ベストヒットUSA」派だったかなぁ〜。
実は(古い)洋楽好きなクセに英語が不得意なSINSEIが5ヶ月前くらいに、マイケルが歌うジャクソン5の「I'll Be There 」の訳詞に挑戦したことがあります。
良かったらのぞきにいらしてくださいね。
http://sinsei.coolblog.jp/nnnoblog/index.php?UID=1246090820
マイケルの深い愛は彼の孤独の裏返しだったような気がいたします。そして今も天国で私達のことを見守っていてくれている様な気がいたします。
おっしゃるように晩年奇行ばかり取りざたされたマイケルですが、この映画を機にまた彼が再評価されることは、彼の全盛期その同じ時代を生きた者としては嬉しい限りですね。
(そのきっかけが彼の死であったということは残念でなりませんが、)
でわでわです。
レス遅くなってゴメンナサイ。
私も最初観る気ではなかったのですが、本当にひとつのコンサートを創り上げていく様子がとってもスリリングで面白かったですよ。
マイケルは泉のようにアイデアを出し、きちんとイメージが出来ていて、それを一生懸命に周囲に伝えていく・・そんな感じです。
観客は幅広かったですね。
若い人もいれば、もっと上の世代の人も。
彼を知っている世代も知らない世代も、そんなものをすっかり乗り越えているんだなぁと思いました。
私もベストヒットUSA観てましたよ。なつかしい。
スヌーピーこと今泉恵子さんもなつかしいです。
あと矢口清治さんとか(彼のお母さんとうちの母が、後にお友達だったですよ。)
全英は深夜2時からなのでいつも土曜の夜は夜更かしでした。
私が好きだったのはポール・ヤングです♪
SINSEIさんの訳詞、あとで拝見しに伺いますね!
ホント、彼の死で多くの人がその愛に気付くというのはちょっと悲しかったですが、それでもそのメッセージが強烈に伝わったということであれば、マイケルも天国で喜んでくれるでしょう。
愛に包まれているようで孤独だったのでしょうね。誰よりも愛されたかった人なのかも。
SINSEIさんもお時間があったらぜひご覧下さい。あと1週間ですよ〜!
私もAngelitaさんと少々(?)時代はずれるけどブリティシュロック大好きでした。
ポール・ヤング良かったですねぇ。
"Everytime you go away"しか知らないけど(^^ゞ
ホワイト・スネイクの"Is this love?"とか
クリス・デ・バーの"Lady in red"なんかその曲しか
知らなくても来日公演に行ったもんです。
特にマイケルのファンではなくても"This is it"
良さそうなので見てみたいと思ってはいるけど
ストーンズやキンクスなどたくさんのブリティシュロックが
聴ける「パイレーツ・ロック」の方にするかも。
私が洋楽にはまったのは10代ではなく20代になってからなのでちょっと遅めの80年代なんですよ〜。
ポール・ヤングは本当に歌が上手かったなぁ。
Everytime you go away が全米で1位になった時は「ポール君おめでとうクッキー」を焼き、湯川れい子さんに送ったところ、お礼のお葉書をいただいたのがいい思い出です
湯川さんもポールの大ファンなのです。
武道館にも行きましたよ!
「パイレーツロック」とマイケルと両方観るのはいかがでしょう??
実はSINSEIも白状すると「パイレーツロック」とどっちにするか迷ってました、、、``r(^^;)
だけど今調べてみたら岡山では「パイレーツロック」は12/26〜なので(全日本フィギュアとかぶる!)
さっき「THIS IS IT」の席をネットで予約してしまいました、、、(;^_^AA
明日(もう今日だけれど)行ってきまーーーす!
そうです。迷ったら両方観ればOKです!(笑)
マイケルは期間限定ですもんね。
また感想を聞かせてくださいね!
楽しんできてね♪