Angela Garden

シンプルに、そしてエレガントに。試行錯誤しながらも、そんな人生を送りたい。

ビュルツブルク・レジデンス(宮殿)

2016年12月07日 | ★ドイツ・クリスマスマーケット巡り

 

 

 

 

寒いさむい~
身体が固くなってしまいますね。
ドイツに行く前から、整体にも通うことにし、
筋膜リリースもやって頂いたのですが、
20年近く、鍛えることが出来なかった身体を変えていくのは大変です。
が、どんなことも遅すぎることはない、と自分に言い聞かせて
少しずつでも、身体をしなやかにしていけるように
頑張っていきたいと思っています。 

 



ヴュルツブルクは、
7世紀にアイルランド人宣教師、キリアンがカトリックを布教しに訪れ、
8世紀にはブドウの栽培が始まり、マイン川を利用した交易で
繁栄していきました。

繁栄と共に、大司教は文化に力を入れて行きました。
18世紀に文化の街ヴュルツブルクの象徴として建てられたのが
レジデンツです。

その、レジデンツです。
ベルサイユ宮殿のようでしょう~!
1720年から24年かけて建築されたそうです。
大司教の宮殿です。とても美しいです

宮殿の一番左翼側。
ドイツ・バロックの代表的建築です。
この裏の庭園は世界遺産です。 

左翼側全体。 
こちらも、見どころがたくさんの場所なのですが、
今回の目的はクリスマスマーケットなので、
フリータイムでの見学は割愛しました。

風格があり、ほんとうに惚れ惚れします 

右翼側。 

見渡すと、あちこちに高い塔が建っているので、
何がなんの建物か、分かりません。。。

素晴らしいレジデンツですが、第二次世界大戦の時に
一晩で街の90%が破壊されました。

ゲーテやモーツァルトが美しい街と称えて街を
元に戻そうとしたのは、ヴュルツブルク市民だったのです。
市民の懸命なボランティアにより、街もレジデンツも甦りました。

レジデンスの反対側に、聖キリアン大聖堂の後ろ側の塔が見えます。
しばらく歩いて、向かいます。

そうそう、ヴュルツブルクという街の名前は、私は
初めて知ったのですが、日本にも来ていたシーボルトの生地であったり、
レントゲンが発見された土地でもあるのですって。

そして、ヴュルツブルグは、ロマンティック街道で2番目に大きな街なのです。


また、この珍しい形のボトルに入ったフランケンワインの産地です。
ゲーテも、ビュルツブルグのフランケンワインを愛飲していたそうで、
今では、一番有名な銘柄だとか・・・

到着日に、1本白を頂いたところ、とても美味しかったので、
こちらの赤も、ホテルの冷蔵庫から購入してきました
飲み終えてから写真とりましたので、空っぽ!
渋みや重さがなく、とてもすっきりとした良い喉越しでした。

 

 

 

 

 

 

 

 


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