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びわ湖H オペラ講座「ミカド」第2回

2017年07月17日 | 舞台
びわ湖ホール リハーサル室 14:30 ¥1,500(1回券)

第2回:外国人の見た日本人の思う日本~どっちが本当の姿か?
講師:中村敬一(演出家)

行って良かった~
楽しかった~

2回通しの前売り券(¥2,000)は買ってないし第1回は行かなかったので、どうしようかな~とは思ったのだけど。
中村先生の講座はいつも盛りだくさんで楽しいから、やっぱり行かないと~!

入り口で1日券を買ってリハーサル室に入ってみると、いつもなら椅子を並べてある部分に広いスペースが空けてあって、正面の鏡の前に客席が作られている。客席の真ん中にはピアノ。
椅子に座ると、壁際に置かれた衣装や小道具が目に入ってきた。要するに現在進行形でリハーサルが行われている場所に客席がしつらえられていたのでした。



まず中村先生は、このような舞台と同じサイズのリハーサル室があるのはとても贅沢な環境だと。だけど海外では実際の舞台の上で立ち稽古をするのでリハーサル室というものが無かったりする、というお話から。

続いて「ミカド」という作品の時代背景や特徴など。
18世紀のイギリスでは人気の曲のパロディや時勢の風刺を盛り込んだバラッド・オペラが流行。
イギリス人は歌い上げる「アリア」よりも「ソング」の方が好き → 軽快で仰々しくない、覚えやすいメロディ。(こういうのを「キャッチ―」というんですよね~)
「当時の外国人からみた日本人」→ すぐ手を叩く・お辞儀をする日本人(この辺りは今も変わらないのねぇ)。
今回の演出では現代人の我々がイメージしやすいように・・・・登場人物は携帯やスマホを持って満員電車に乗って。衣装は着物っぽいけどジョンレノン風やきゃりーぱみゅぱみゅ風など・・・かなりポップな感じ。
(デザイン画を見て、きゃりーちゃんって答えたのは私~)

出演者が出てきて実演になると、動きの指示や日本語の発音に関する具体的な指導を。
レジュメに書かれた項目の「日本語上演の難しさと楽しさ」はその過程で説明。
「放課後」は「ほうかご」ではなく「ほおかご」、「ご」は鼻濁音・・・・
日本語の発音を正確に表す表記法がまだ無い、という話もありました。
中村先生の指示やアドバイスでどんどん磨きがかかっていく、その過程を目の前で見せて頂けたのは貴重でした。
全く初めての作品だから、どんな音楽でどんな感じなのか?見て聞くことができて、やっとイメージができました。

中村先生の訳詞は現代の時事ネタ満載で、「そんたく」やら「隠ぺい工作」やら・・・「ゲス不倫」もあったっけ?原語でも同じような言葉がでてくるらしい。
もしかして上演までにまた新しい言葉がでてきたら、それに入れ替わるかも?だそうです。

初演はロンドンのサヴォイ劇場という話が出てたので、お、行ったことあるぞ~と思って調べてみたら、一度全焼して建て直されたそうだけど、昔のファサードも残っているってことだから、規模なんかは今もほぼ変わってないんじゃないかしら。だとしたら結構小さくて「オペラハウス」というより「芝居小屋」と言ったほうがピッタリくる感じの劇場。こんなところで上演されたのね~と思いながら本公演を見るといいかも。

どうやら「ミカド」は「オペラ」というよりオペレッタ、楽しく笑って気楽に見られる作品のようね~。(ほっ。。)
「オペラ」と思って構えて行くと、ずっこけるかも~

さて、2時間の講座が終わって外に出てみたら・・・・・土砂降りの雨!!!
傍にいた人に訊いたら、ついさっき降り出したらしい。
雷もゴロゴロ鳴ってるし・・・・・晴雨兼用の傘は持ってるけど、今歩いたら確実にびしょ濡れだなぁ。少し待てば止むかな?と思ってホールのロビーに戻ることにして、そこで一休み。
15分ぐらいしたら上がってきたので駅に向かいました。途中でまた降りだしたけど、それでもさっきほどではなかったから、やっぱり待ってて良かったわ~。
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