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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

川崎フロンターレ  今こそ、シルバーコレクターを返上するとき

2017年12月01日 | サッカー

浦和レッズのACL制覇に沸くサッカー界。

今年のJリーグは、
いよいよ最終節を迎えます。

ここまで連覇を狙う鹿島アントラーズが快調に勝ち点を積み上げ、
前節で優勝を決めるという流れになっていました。

しかしホームでの柏戦。
まさかのスコアレスドローに終わり、
優勝争いは川崎の結果待ちに。

その川崎は水曜日に埼玉スタジアムで浦和と対戦。
土曜日にACL決勝を戦った浦和は、
6人の先発メンバーを変えて試合に臨み、
川崎が1-0と浦和を振り切り勝ち点3を積み上げました。

その結果、
最終節を残し、
鹿島の勝ち点が71、川崎は69となって、
川崎にも優勝のチャンスが首の皮一枚残されました。

勝ち点の差は2ですから、
とりあえず川崎としては最終節に勝って勝ち点3を積み上げないと話になりません。

そのうえで鹿島が引き分けか負けという結果で終わると、
最終節の逆転で川崎が悲願の初タイトルを掴むということになります。

その川崎はホームでの大宮戦。
鹿島はアウェーで磐田と戦います。

大宮は前節でJ1からの降格が決まっていますから、
モチベーションも高くはないでしょう。

川崎としてはホームでの大声援に乗って、
まずは勝ちを積み上げたいところですが、
そういうテンパった状態になるとからっきし実力を発揮できないというのがこれまでの川崎フロンターレ―というチーム。

これまで8度だか9度だか、
カップ戦などを含めてタイトル獲得のチャンスがありながら、
ことごとく敗れて2位。
【シルバーコレクター】という、
一番付けられたくない異名で呼ばれている歴史があります。

直近でも11月3日のルバンカップ決勝。
ワタシは相手がセレッソ大阪だと聞いて、
『今度こそタイトルが来るぞ』
と思っていましたが、
あえなく0-2の完封負け。

いつまでたっても”悲願”を達成できない『悲劇のチーム』がどのスポーツにもいますが、
間違いなくサッカーの世界では川崎フロンターレこそがそのチームでしょう。


しかし今回。

2位とはいえ、
現実的には、
逆転は難しいと思われています。

ワタシも、
やはり大試合の経験豊富な、
Jリーグ最多タイトル保持の鹿島が最終節をサクッと勝って、
2連覇を成し遂げるのが『もっともあり得るシナリオだろう』とみています。

しかし。。。。

『大試合』慣れしていない川崎にとっては、
こういう一種の『タナボタ的な』シチュエーションこそ、
どうしても破れなかった壁を破るために、
必要な要素なんじゃないか?
そんな風に思っています。

まあ、たぶんダメだよ。。。。。気楽にやろうよ。

と力みかえらないで最終節を戦った先に、
なんとなんと、逆転のタイトルが待っていた!!!!

そんなシナリオじゃないと、
分厚い自分の中の壁を突破できないような気がしています。


ということで、
ひそかにと言おうか、
いや、ひそかにじゃないな・・・・物凄くだな、
期待しちゃっています。

決戦は明日。


ワタシにとってはまさに地元のチーム。
ちょくちょく競技場にも足を運ぶフロンターレ、
周りにはフロンターレのユニフォームを着た小さなジュニアユースの選手たちも、
たくさん見ることができます。
地元密着の、いいチームです。


優勝したら、
櫻屋で、そばで祝杯だ~~~!

がんばれ、フロンターレ!!
(でも、力まないでね)



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