4×100mリレーでは世界に冠たる陸上の日本短距離陣。
しかし近年のこの競技のレベルアップには、
驚かされるばかりです。
今年の日本選手権は、
夏に行われるロンドン世界陸上の選考会も兼ねており、
この週末、大阪で開催されました。
注目の男子100mは、
桐生、山縣の日本が誇るツートップのほかに、
”突き抜けたハーフ”ケンブリッジ飛鳥とサニブラウン、
そしてすい星のように現れた”月からやってきたワンダーボーイ”多田が参戦してきて、
何と5人もの選手が【参加標準記録】を突破するというレベルの高いレースとなりました。
金曜日の予選、準決勝を見て、
土曜の決勝が待ちきれないほどワクワクしながら”その時”を待ちましたが、
100m決勝の少し前から、
空からは大粒の雨が落ちてきて、
まさに風雲急を告げる中での決戦となりました。
スタートラインに並ぶ5人を見て、
本当に『なぜ急にこんなに日本の短距離陣は強くなったのか?!』と、
なんだか不思議な気持ちに襲われました。
10年、いや、5年ぐらい前までは、
本当に100mは『日本人がトップに行くのは、不可能な競技』
と思っていましたから。
しかし考えてみると、
そんな『頭の中で考える勝手な壁』は、
続々登場してくる若きトップアスリートたちが、
どんどん蹴破ってくれているので、
本当に頼もしい限りです。
もうどんなことを見ても、
『日本人には土台無理』
なんて決して思わないようにします。
(深く反省)
スタートの合図がなると、
あっという間の決着。(当たり前か)
ケンブリッジか?
おっ多田がいいぞ!
いやっ桐生が追い上げるのか?
お~~~サニブラウ~~~~ン!!!
なんていう心の動きとともに、
サニブラウンが見事に優勝!
そして多田が大健闘の2位!
3位に入ったのはケンブリッジ!
なんとなんと、
『日本のツートップ』桐生と山縣、
両者が世界陸上の切符を逃すという、
まさかの結果となりました。
しかし・・・・
サニブラウンのあのストライドからの加速!
今までの日本のアスリートでは、
見たこともないような「大物の香り」をプンプンさせていましたね。
今年の夏、
もしかしたらロンドンで、
何かが起きるかもしれません。
まずは「近年では日本勢初(?)の決勝進出」
を果たして欲しいですね。
一気に大注目の競技となった男子100m、
4×100mリレーとともに、
大注目となりました。
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