S:モンマルトル大通りを挟んで3つのパサージュが直線上に連なっているこのエリアは、国営の競売場が近くに存在するためか、さまざまなジャンルのアンティークショップが集積するエリアでもあります。この3つのパサージュの中には古書や印刷物、切手を扱うお店が軒を連ねていましたけど、ここのところ急速に変貌していっているのが少々気がかりでもあります。この手の古物商が廃業や移転していって、その後は必ずと言っていいほどレストランやカフェなどの飲食店になっていたりします。
レストラン・パサージュ53はそんなお店の一つですけど、日本人シェフが活躍するミシュランの星付きレストランです。買い付けも最終日のお昼に少々奮発して行ってきました。
参考までに!お昼のメニュー5品55ユーロからで、アペリティフに二人ともシャンパンをお願いしたので、軽くメニュー単価の4倍近いお支払いになってしまいました。フランス料理は日本でいただく方が断然お値打ちかも?いつも行っている地元名古屋のレストランなら同じレベルのお料理を夜食べに出かけて、サカザキがさまざまなワインをしこたま飲んだとしてもお支払いに大きな違いはありませんからね。(笑)