「まいごの天使とちょっとドジな魔法使い」★yokoっち★

いつの間にかドジママ日記に?!子育てで疲れた時はここで一休みしてね。まずはカテゴリーの「はじめに」をご覧ください。

いい言葉を声にだして

2006年12月31日 | ペット
次男はうさぎの「きょんちゃん」に必ず話しかけます。
クリスマスの日にも「おーいきょんちゃん、メリークリスマス!!」
と何度も呼んでいました。

夕べもバイトから帰ってくつろいだ後、
「そうだきょんちゃんにあいさつ、あいさつ」

それがなんともおかしい言葉を言い出したのです。
「おまえはかわいいなあ」
「おまえの毛並みはきれいだよ」
「おまえは美しい」
「おまえを愛してる」
「おまえが一番さ」

おいおい。どうしたの?
告白の練習なの?

「違うって、こうやって言葉でちゃんと伝えなくちゃいけないのさ。今バイトで流行っているんだ。」

言っていることは間違っていないけど、流行っているって??

「料理ができたら、料理にそういってあげるんだよ。」
「なんてすばらしい」
「おまえが一番さ」
「愛しているぜ」
「最高さ」

たしか昔、カレーのコマーシャルでお鍋に向かって「愛情!!」って言ってあげるシーンがあったよね。

でも居酒屋で愛情入れてどうするんだろう??
おいしさが増すという意味ではいいのか。

私「きょんちゃん、びっくりして固まっていたりしない?」

次男「おーー本当だ。なんでわかるの?」

私「言われなれていないから、いきなりで怖かったんじゃない?なんかの前触れ?って」

次男「そんなことはないぜ。お前を愛しているよ」

やっぱりバイトのしすぎだよ。
早く寝た方がいいよ。おやすみ・・・・



ランキング好き?

2006年12月30日 | 子供
お兄ちゃんが上半身を鏡に写してつぶやきました。
お兄ちゃん「あー太ったなあ。痩せなくちゃ」

次男「兄ちゃん、『原宿300人女性に聞いたモテル男』のランキングではねえ。1位ソフトマッチョ 2位少しぽっちゃり 3位マッチョ 4位ガリ なんだって。兄ちゃんはすこしぽっちゃりだから2位なんだよ。よかったじゃん。」

と答えていました。

お兄ちゃん「おー、オマエはいいやつだなあ~」ガシッ(抱きついたのです)

次男は「おーーそうだろお」と言って首にぶる下がっていました。
兄ちゃんは「なんだよー。転んじゃうジャン。うわーー」と前かがみになってしまいました。

冷えてきたのでエアコンを調節しようとリモコンを取りに通りかかった私はバランスが悪いだろうと兄ちゃんの後ろからぶる下がってあげました。

深夜にやることか・・・あほあほ親子でした。
そしてリモコンを見るとなぜかエアコンは冷房になっていたのでした??

次男のつぶやき

2006年12月29日 | 子供
いきなり起き抜けに次男が話しかけてきました。

次男「あーあ、デートって面倒だよね」
私「あれ?彼女いたんだっけ?」

次男「彼女じゃなくたってデートはあるんだよ」
私「そうなの?なんで面倒なの?」

次男「だって企画しなくちゃいけないだろ?」
私「それは二人で話し合って決めてもいいんじゃない?」
次男「だってどこにするかは男の役目って言われたもん」
私「へー」

次男「それにさ、めめしいってどういうことよ」
私「めめしいは「女々しい」って書くからめそめそと女の子ぽいってことかな?そういわれちゃったのね」

次男「嫌いな男ランキングっていうのがあって、1位すぐ怒る 2位女々しい なんだって。それじゃあそういうことを言う女子は完璧なのかって聞きたいよね」
私「ずいぶん1位と2位は極端だけど、極端はよくないってことだね。それで、あんたはどっちかなの?」
次男「オレは両方だよ。なにが悪いんだよ。」
私「ははは・・・」
次男「なんだよ。今両方のやつ多いんだって。あいつもあいつもあいつも・・・」

次男「あーデート面倒くせえ~」

次男「なんだか何もかもやんなってきたなあ。やっぱりバイトばかりしていたら人間だめになっちゃうのかもなあ。バイト行きたくねえええ」
ということでバイトが連日で辛いということなのでしょう。

何のバイトかというと居酒屋の調理人をしています。
20日くらいから忘年会続きで一日100人以上のお客さんのお腹を満たしているわけで、いやになっちゃうよね。
お疲れ様

ノロ??(その2)

2006年12月23日 | Weblog
私「じいじが大変なんだって??」
母「まだそうでもないんだけど、ノロみたいなのよ。」
私「どんな症状なの」
母「今朝から昼までに水みたいな便が3回あったんだって」
私「嘔吐は?」
母「別にないんだけどね。でも2日前にホタテのおすしを食べたって。きっとそれだよね?」
私「???」
私「それはノロじゃないんじゃないの。おなかの風邪かもよ。」
母「だって便が水みたいだってよ」
私「勝手にきめつけないで、病院に行った方がいいよ。念のため下痢止めは飲まないでね」

母「いちおうさ。漂白剤で手を洗っているんだ。」
私「それって危ないよ。だめだって」
母「だってテレビでそれでもいいって言っていたよ」
私「それは便器を掃除したり、床を拭いたりするのにはいいんだけど、その液で手を洗ってその手を口に入れたら違う意味で危ないって。保育園とかではバケツ1杯にキャップ半分くらいの溶液を入れて薄めて拭き掃除をやるけど、どのくらいに薄めているの?」
母「えーーそんなに薄くていいの?かなり濃くしてみた」
私「それで洋服を触ったら全部色抜けちゃうからね。まずその液で手を洗わないこと。もっと薄めて拭き掃除に使うこと。消毒にするならエタノールかオスバン(逆性石鹸)を洗面器一杯の水にキャップ1/3くらいをいれて使ってね。」

知らないとは怖いなあ。まったく。

ちなみに脱水症状が怖いのは同じなので、ポカリ○ウェットを買ってどんどん飲んでおくこと。ただし常温のほうが腹痛が起きなくていいよということ。
体力を戻すために飲むゼリー「ウェダー○ンゼリー」を食べること。
を伝えました。(ちなみに「エネルギー」「ビタミン」というものがいいです。「ファイバー」とか「ダイエット」は避けた方がいいでしょう)

実は小僧達が「冬期下痢症」でポカリ○ウェットも葛湯も嘔吐して受け付けなかったのに、この飲むゼリーだけは大丈夫だったのです。
毎年この病気になるたびに試してみて、やはり大丈夫だったというすぐれ物です。

パパの実家でやはり「下痢症」で義父、義母、義祖母がダウンしたときにこの飲むゼリーをたくさん持って行きました。「これで生き延びた。ありがたい」というほど喜ばれました。
90歳の義祖母は「薬品くさいからいやや」と泣き言を言ってましたが、「薬だと思って食べてね」とムリムリに食べてもらって未だに生きております。

ということで母に伝えましたが、果たしてどこまで覚えているかなー?

この風邪で辛い思いをしている人へちょっとお役に立てばいいなと思って載せてみました。

下痢だけでなくインフルエンザ、扁桃腺など喉の痛みや高熱がでる風邪にも役立つので、ウィダー○ンゼリーはお家に常備しておくといいですよ。




ノロ??(その1)

2006年12月23日 | Weblog
毎日小僧達は私の実家に顔を出しています。
顔を出しているというよりは、物乞いかたかりという感じなのですけど・・・
親からは「なんとかして~」と電話がかかってきたりします。
今日タコこぞうが「じいじノロウィルスにかかったんだって。しばらくはあっちのおうちには行けないんだ。」といいました。

(外国にいる友達のために・・・)
ノロウィルスは激しい嘔吐と下痢が一度に起こる腸の病気です。
食中毒と同じような症状なのですが原因がノロウィルスというウィルスが暴れてしまうせいだそうです。
有名なのでは牡蠣の食中毒・・・これはノロウィルスだと言われています。
この場合下痢止めなどを服用せずにまず医者へ行くのが先決だそうです。
脱水症状が怖いのでとにかくポカリ○エットなどでどんどん水分を補給するのが大事です。
今日本ではこのウィルスが大暴れをしていて、あちこちで患者が発生しています。
とくに船のディナーやホテルの宴会で一度に感染してしまうようです。

(乳幼児のいるママのために・・)
よく乳幼児には「冬期下痢症」というよく似た症状の腸の病気があります。
ミルクと白い水様便が一度に噴出すので、こっちの頭の中も真っ白という状態になります。
この病気は「ロタウィルス」という病原菌でノロよりも症状が弱いといわれていますが、乳幼児にとっては大変怖い病気です。
私達親もうつってしまい、汚い話ですが嘔吐がとまらなくて便器を抱えていたいほどです。
なにか一口でも飲んだとたんにおなかがゴロゴロいって、「あっ来た」という感じです。
水分を一口与えてもゲボーと嘔吐してしまい、与えた水分よりも排出量が多いので脱水症状になりやすいのです。
くちびるが渇いてしまったら脱水症状の初期ですので、慌ててください。
病院で栄養剤の点滴を与えられると見る見る元気が出てきます。

ということで、これは大変さぞ父もそうだけど看病している母も大変だろうと電話をしました。


メリークリスマス

2006年12月23日 | 子供
今日は12月23日。
おそらく夜にはイチゴや生クリームや鶏肉がなくなりそうだと予想して、朝から買出しに行ってきました。

明日12月24日は朝からケーキとから揚げを作って「有馬記念鑑賞会」でちょっと騒ぎます。
ギャンブルは好きではないのですが、ちょうど人間でいうなら小学生~中学生の子どものかけっこなわけで、必死にゴール目指して駆け抜けていく姿が好きなんです。

特に大舞台だとものすごい人間の歓声の中を登場するので緊張してがちがちになってしまってなんともかわいそうな気がするのですが、その中をがんばって進んでゲートでスタートを待つ姿につい「がんばれ~」と応援したくなってしまいます。

今年は羽が生えたようにヒューと最後方から風のように飛んでくる「ディープインパクト」が最後のレースだということでしっかり見たいなと思っています。

ちょっと幼くて入場の時に「やだよー離してよー」と言っているような感じの子です。
本当はドンドン前に行きたいのに騎手の武豊に「だめだめ」と我慢させられて一番後ろでタカタカ走らされてます。頭のいい子なのでじーーと言うことを聞いて我慢しています。
たぶんいい子だったらごほうびに大好きなにんじんがもらえるのでしょう。
「にんじん。にんじん」って頭の中はいっぱいかも。

そして騎手の「それ!今だよ。思いきり走っていいよ」の合図と共に一気に抜け出すのです。

がんばる姿をしっかり見ておかなくちゃ。

せっかく有馬ということで予想も入れておきました。

理想では1位ディープインパクト 2位デルタブルース 3位ドリームパスポート

ディープは海外レースでドーピングのために失格してしまいました。
その汚名を晴らすために1ヶ月前に日本でリベンジレースに出て1位をとっています。
いままでそんなに短い期間の休養なんてないので体力的に厳しいはずですがこれでがんばれたら意地以外のなんでもないです。

おそらく1位デルタブルース 2位ディープインパクト 3位ドリームパスポートではないかと・・・

デルタは意外性が多いのでちょっとおもしろい子です。ドリームは今一番ノリノリで実力もピカ一ですが、まだ子ども子どもなので、あの異様な雰囲気に呑まれてしまってうまく走れないかもしれません。

さあ予想はどうかな?
馬券を買っているわけではないので欲もないし気楽な予想です。
しいて言うなら子どもの運動会のクラス対抗リレーを見る親の気分です。

夜からは彼女いない小僧達を励ましつつ楽しいクリスマス会をします。
サンタのプレゼントは小僧達の大好きな「サンタプー」のストラップ
兄弟おそろいってどうよ。
まあ仲良しってことでいいよね。
おいしいケーキとから揚げをたくさん作っておこうっと。


「はばたけお兄ちゃん」

2006年12月02日 | 子供
そうこのブログにあまり登場しなかったおにいちゃん。
実はタコこぞうはウチで爆発?していたとき、お兄ちゃんは外で爆発していました。
本当にこのときは家族ばらばらという言葉がふさわしかったです。
お兄ちゃんは中学2年生の終わり頃から学校に反発しだしました。
髪の毛を染めてみたり、さぼってみたり。
規則の厳しい私立から自由を求めて公立の高校へ入学しました。

自由を履き違えて多摩川の土手で飲んだくれて朝を迎えたり、喫煙が見つかって何度も謹慎処分をくらい、多摩川仲間で悪さして警察に連れて行かれて裁判沙汰になったりしました。このときは父親が付きっ切りで付いていてくれて、このことがあってお兄ちゃんは父親に頭が上がりません。

父親の後を継ごうと思って高校を卒業後、県立の職業訓練学校へいったものの、まったく内容が理解できずに退学。
父親からも根性がないと見放されてしまいました。

それでも無職にはなっちゃいけないと企業の契約社員になってがんばって1年が過ぎました。

仕事の内容は設備点検とか配線作業というもので、自分にあまり合わないと思っていたようです。
まして、わがままなおじちゃんと一緒にやらなくてはいけなくて、このままやっていいのだろうかと何度も悩んだようです。

それでもお兄ちゃんは一番若いということで、おじちゃんの嫌がることや手当てのつかないことを進んでやっていました。ひどい怪我をしたこともあったし、深夜の仕事も進んで受けていたそうです。

本社の人との交流会(いわゆる飲み会)などに積極的に参加していたなんてことはしりませんでした。
そういう意味では飲めることがよかったのですかねえ。(多摩川で鍛えたからね)
本社の人達はお兄ちゃんが進んで仕事をやっていることをちゃんと知っていたそうで、情報の速さと情報網にびっくりしたそうです。

がんばっているにもかかわらず、父親から「いつまで甘えているんだ」と家を追い出されてしまい、今月から家を借りて一人暮らしを始めました。

急に会社の方針が変わって契約社員を社員採用とするための試験をすることになったそうです。
それでお兄ちゃんも社員資格を得るために書類と作文を提出したそうです。
「仕事の合間に作文を書くのって大変だよ」といいながら書いていたようでちょっと心配。
書類と作文が通ると面接試験。

なんと書類選考が通り、先週面接試験を受けました。

そして、今日社員採用通知があったとお兄ちゃんから連絡がありました。

過去を振り返れば親の至らなさからお兄ちゃんを辛い目にあわせたり、無気力にさせていたのではないかという申し訳なさでいっぱいでした。
それでも持ち前の呑気さ?と運の強さで自分の未来を切り開いたのではないかと思います。

小さい時プラレールと電車が大好きだったお兄ちゃん。保育園の6歳のお誕生日カードになりたいものは「電車の運転手さん」と書いてあります。
今は運転手さんではないけど鉄道会社の社員で「電気の運転管理」だなんてちょっと偶然かなあ?

これからがスタートだけど君の運の強さは誰にも負けないと思います。がんばってね。お兄ちゃん。

子どもが独り立ちするがこんなに感激するとは思いませんでした。うれしくてウサギのきょんちゃんと??ビールで乾杯してしまいました。
やっと私の肩の荷も半分降りた感じです。