5日(日)、今日はロシア人の友人スヴェータ他と
コンサートの予定。3時、地下鉄マヤコフスカヤ駅で
留学仲間のM嬢、K・K嬢と共にスヴェータと落ち合う。
そのままグリンカ中央音楽博物館へ。
実はここは以前に2回、02年の旅行と去年の9月30日(その日の日記を参照)に来て、
両方とも休館で入れなかったという因縁の博物館。
今日もなかなかに不安だったが、さすがに3度目の正直で入れた。
2階に昔の楽器やブリャート、ヤクート民族らの楽器を展示。
その中にいきなりダビッド・オイストラフの書斎が展示されていた。
3階はここのメイン、主にロシアの作曲家別に、ゆかりの品々が展示されており、
中でも注目はチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」の手書きの譜面!
他にもショスタコの交響曲第7番やプロコフィエフのオペラ「戦争と平和」などの
手書きの楽譜が展示されているのだが、古さと全て揃っているという点で
チャイコフスキーに凱歌が上がった。いや、あれは素晴らしい!
その他、2階~3階の順路の間にある広間にショスタコの展示があり、
当時の告知広告や手書きの楽譜がいくつも揃っていて、ショスタコ好きとしては
かなり熱い内容だった。(上の写真はそこに掲げられていた神の肖像写真)
5時、博物館を出る。
歩いてコンセルバトーリヤへ向かうものの1時間以上時間が余るために、
スヴェータの勧めで、途中マヤコフスカヤ駅近くのクレープ屋に寄りお茶をした。
「Крепери де пари」というフランス風ブリヌィの店で、モスクワに4件あるチェーン店。
値段も中々安く、味も良かった。気になった方は上記HPをご参照あれ。
ちなみに俺が食べたのはトップページにもあるКреп или галет "Пицца" 160ルーブル。
さて、コンセルバトーリヤ。今日の曲目は
ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番 ソリスト=ティグラン・アリハーノフ
ショスタコーヴィチの交響曲第10番
指揮レオニード・ニコライエフ、モスクワ・コンセルバトーリヤ交響楽団の演奏
何故かこの日はチケットが死ぬほど安く、最低30ルーブル、最高でも200ルーブル。
3階席(2-йアンフィテアートル)、50ルーブルの券を買ったのだが、
客が少ないために3階席は閉鎖で2階席に移れた。ラッキー。
それにしてもあからさまな客の少なさだった。全体の4割ほど。
これほど少ないのはいつも8割方埋まっているコンセルバトーリヤでは記憶に無い。
3連休の中日だからだろうか?
演奏は前回余り好みではなかったコンセルバトーリヤ交響楽団なので
ちょっと不安だったが(終わりなき協奏曲 Kap.Ⅲ参照)、
今回は素晴らしい演奏。最初のベートーヴェンも勿論良かったが、
この日はショスタコの10番に尽きる!
これまでは大好きな5、7、8番に比べて10番は余りCDでは聴いてこなかった方だが、
今日で一気に10番のファンになった。すごい迫力、指揮者のオーバーアクションも光った。
少ない観客でちょっとがっかりだっただろうに、熱演ありがとう。
スヴェータも今日でショスタコファンになったといっていた。
こう言ってくれるとコンサートに誘った甲斐があるってもんだ。
次会った時には交響曲全集でも貸そう。これで彼女もショスタコにはまるべ。
M嬢、K・K嬢ともに満足してくれたようで、今日の音楽尽くしの観光は無事終了。
コンサートの予定。3時、地下鉄マヤコフスカヤ駅で
留学仲間のM嬢、K・K嬢と共にスヴェータと落ち合う。
そのままグリンカ中央音楽博物館へ。
実はここは以前に2回、02年の旅行と去年の9月30日(その日の日記を参照)に来て、
両方とも休館で入れなかったという因縁の博物館。
今日もなかなかに不安だったが、さすがに3度目の正直で入れた。
2階に昔の楽器やブリャート、ヤクート民族らの楽器を展示。
その中にいきなりダビッド・オイストラフの書斎が展示されていた。
3階はここのメイン、主にロシアの作曲家別に、ゆかりの品々が展示されており、
中でも注目はチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」の手書きの譜面!
他にもショスタコの交響曲第7番やプロコフィエフのオペラ「戦争と平和」などの
手書きの楽譜が展示されているのだが、古さと全て揃っているという点で
チャイコフスキーに凱歌が上がった。いや、あれは素晴らしい!
その他、2階~3階の順路の間にある広間にショスタコの展示があり、
当時の告知広告や手書きの楽譜がいくつも揃っていて、ショスタコ好きとしては
かなり熱い内容だった。(上の写真はそこに掲げられていた神の肖像写真)
5時、博物館を出る。
歩いてコンセルバトーリヤへ向かうものの1時間以上時間が余るために、
スヴェータの勧めで、途中マヤコフスカヤ駅近くのクレープ屋に寄りお茶をした。
「Крепери де пари」というフランス風ブリヌィの店で、モスクワに4件あるチェーン店。
値段も中々安く、味も良かった。気になった方は上記HPをご参照あれ。
ちなみに俺が食べたのはトップページにもあるКреп или галет "Пицца" 160ルーブル。
さて、コンセルバトーリヤ。今日の曲目は
ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番 ソリスト=ティグラン・アリハーノフ
ショスタコーヴィチの交響曲第10番
指揮レオニード・ニコライエフ、モスクワ・コンセルバトーリヤ交響楽団の演奏
何故かこの日はチケットが死ぬほど安く、最低30ルーブル、最高でも200ルーブル。
3階席(2-йアンフィテアートル)、50ルーブルの券を買ったのだが、
客が少ないために3階席は閉鎖で2階席に移れた。ラッキー。
それにしてもあからさまな客の少なさだった。全体の4割ほど。
これほど少ないのはいつも8割方埋まっているコンセルバトーリヤでは記憶に無い。
3連休の中日だからだろうか?
演奏は前回余り好みではなかったコンセルバトーリヤ交響楽団なので
ちょっと不安だったが(終わりなき協奏曲 Kap.Ⅲ参照)、
今回は素晴らしい演奏。最初のベートーヴェンも勿論良かったが、
この日はショスタコの10番に尽きる!
これまでは大好きな5、7、8番に比べて10番は余りCDでは聴いてこなかった方だが、
今日で一気に10番のファンになった。すごい迫力、指揮者のオーバーアクションも光った。
少ない観客でちょっとがっかりだっただろうに、熱演ありがとう。
スヴェータも今日でショスタコファンになったといっていた。
こう言ってくれるとコンサートに誘った甲斐があるってもんだ。
次会った時には交響曲全集でも貸そう。これで彼女もショスタコにはまるべ。
M嬢、K・K嬢ともに満足してくれたようで、今日の音楽尽くしの観光は無事終了。
羨ましいっ!!
最近私もクラシックをよく聴くようになりました。
といってもCDでですが・・・
ロシアのチケットの安さがなつかしい。
ところでスヴェータは元気ですか?
前にメールしたんですけど、
返信が遅くなってしまったせいか連絡が途絶えてしまったんですよね(汗)
よろしくお伝えください~。
そういえば夏にカレリア行ったって、写真見せてくれた。
大自然がすごいところだったよ。
クラシックはCDでも充分だぞ!
ショスタコ全集は安いのが11枚組み4,000円弱であるからお勧めだ。
ブリリアントってレーベル。タワレコでよく売ってるから是非聴いてくれ。